愛犬は、いつも疲れた時にそばにいて、飼い主を癒してくれる宝物のような存在です。
たまには愛犬への恩返しに、思いきり遊ばせてあげるのはいかがでしょうか。
ここでは、お散歩が楽しめる愛犬に喜ばれそうな東京の公園のおすすめスポットをご紹介します。
東京の愛犬と行ける身近な公園 おすすめ1.小山内裏公園
東京都町田市にある小山内裏公園は、ちょうど八王子市との境にある公園です。
多摩丘陵の雨水や湧水が大地に浸食して形成された谷戸の地形のため、小山内裏公園ではめずらしい植物を観ることができます。
また、公園内のほとんどは多摩丘陵の特徴である雑木林に覆われていて、自然な環境が保全されている貴重な公園となっています。
開園時間 常時開放
※駐車場は9:00~17:00まで
休園日 無(一部の施設は年末年始休み)
愛犬入園の注意点 リードをつける
小山内裏公園の愛犬とのお楽しみは、公園内の自然あふれる園路のお散歩です。
タイムスリップしたような昔の風景さながらの園路は、愛犬も野生に戻りたくなるような情景だと思います。
広い芝生に囲まれながら園路を進むと展望広場がありますので、そこで東京の景色を眺めるのもおすすめです。
展望台は西と東に2ヵ所ありますので、それぞれ違った景色をお楽しみください。
また、水辺の広場の桟橋も愛犬と一緒に歩いてくださいね。水が近いので少し怖がるかもしれませんが、さわやかな空気が歩いて程よく疲れた体を休ませてくれます。
その他には、事前に登録が必要ですが、ドッグランのエリアも有ります。
・毎年7月頃に行われる年1回の登録会に参加し登録が必要。
※日程の詳細は公式ホームページにてご確認ください。
稀少な植物を観ながら、愛犬とお散歩なんて気持ち良いですね。昔ながらの自然がたっぷりの小山内裏公園へ足を運んでみてください。
■詳細情報
東京都町田市小山ケ丘4-4
東京の愛犬と行ける身近な公園 おすすめ2. 葛西臨海公園
東京都江戸川区にある葛西臨海公園は、東京湾が目の前の海が臨める公園です。
JR京葉線「葛西臨海公園駅」の目の前の立地でアクセスが良く、多くの方の憩いの場となっています。
80ヘクタールある広い公園内は5つのゾーンに分かれていて、緑と水と人がふれあえることを目的に、水族館や観覧車、展望台などの施設の他、バーベキューや鳥類園、その他にも楽しめる施設が豊富にあります。
開園時間 常時開園
※駐車場は24時間開錠
休園日 無(一部施設は水曜日・年末年始)
愛犬入園の注意点 リードをつける
葛西臨海公園へ愛犬とお散歩に行ったら、海沿いのお散歩をしてくださいね。
太陽の日差しと、心地よい潮風に当たりながらのお散歩はとても気持ちが良いです。暖かい時期なら、海で遊ぶこともできます。
そして海岸沿いのヤシの木や、対岸に浮かぶ東なぎさと西なぎさの島も、絵に描いたような美しい風景をつくりだしています。
また、広い芝生で愛犬と遊ぶのもおすすめです。
とにかく広い芝生なので、周りを気にすることなく愛犬とたわむれることが出来ますよ。
その他にも、観覧車のそばに咲いている花壇の花々や池の上にかかる橋など、公園内の眺め自体も素敵で1日いても飽きない公園です。
解放感がたっぷりの海の公園で、愛犬と最高のお散歩を楽しんでください。
■詳細情報
東京都江戸川区臨海町6-2-1
東京の愛犬と行ける身近な公園 おすすめ3. 城北中央公園
東京都練馬区の石神井川沿いにある城北中央公園は、さまざまな運動施設を兼ね備えた23区でも指折りの規模を誇る公園です。
戦時中に人々を危険から守る防空緑地であった城北中央公園は、敷地面積も広さも約26ヘクタールあり広々としています。通年を通して多くの方が訪れている公園です。
開園時間 常時開放
※駐車場は24時間開錠
休園日 無
愛犬入園の注意点 リードをつける
城北中央公園の愛犬とのお散歩でおすすめしたいのは、公園内を一回りです。
綺麗に舗装された園路の両脇には、ケヤキやイチョウ、サクラの木などが9,000本も生い茂り、スポーツに勤しんでいる方達を眺めながらお散歩することができます。
春にはウメ・サクラ・モクレン・ツツジ、夏にはアジサイ・クチナシ、秋にはイチョウ・モミジ、冬にはサザンカ・カンツバキなど、1年を通してさまざまな景色を楽しむことができます。
また、途中にある練馬区の史跡、石器時代から平安時代の住居屋根「栗原遺跡」も古代を感じることができておすすめです。
城北中央公園の体育館脇には、ドッグランもあります。
事前に公園のサービスセンターで登録を行えば、無料で利用することができますので愛犬が疲れていなかったらお立ち寄りください。
※登録料無料。受付は9:00~16:00まで。登録に必要な物は公式ホームページにてご確認ください。
■詳細情報
東京都練馬区氷川台1-3-1
東京の愛犬と行ける身近な公園 おすすめ4. 蘆花恒春園
東京都の世田谷区にある蘆花恒春園は、大正時代の小説家である徳冨蘆花が半生を過ごした住まいが残されている公園です。
当時の建物は東京都の史跡に指定されている歴史建造物で、現在は改修をして「愛子夫人宅」は集会所として利用されています。
蘆花恒春園の建物と草木とのコントラストが、徳冨蘆花の愛した景色を思い起こさせてくれる公園です。
開園時間 開放区域は常時開園 恒春園区域は9:00~16:30
※駐車場は24時間開錠
休園日 年末年始
愛犬入園の注意点 リードをつける
蘆花恒春園で愛犬とお散歩のおすすめポイントは、コナラやクヌギ、竹林に囲まれた徳冨蘆花の住まいなどが点在する恒春区域です。
垣根の中に藁葺き屋根の建物があり、そこは園路ではなく一つの街にいるような感覚です。また、開放区域の花のトンネルや花壇へも足を延ばしてください。
中央の5つの花壇では四季の花が咲き、高さの低い花壇なので愛犬も花の香りを楽しみやすいですよ。
公園内のお散歩が終わったら、ドッグランで遊ぶのはいかがでしょうか。
サービスセンターで随時登録をすることができるので、愛犬が物足りなそうであったら立ち寄ってみてください。
※登録料無料。受付は9:00~16:00まで。登録に必要な物は公式ホームページにてご確認ください。
訪れるだけでも価値のある蘆花恒春園で、愛犬と一緒に小説家の世界に浸りながらお散歩しませんか。
■詳細情報
東京都世田谷区粕谷一丁目