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京都清水寺へ愛犬と参詣!(2020年からペットの入山はできません)

清水寺三重の塔とトイプードル 関西エリア
清水寺三重の塔とトイプードル
本記事は2019年の記事です。2020年よりペット連れでの入山は禁止となっていますので、最新情報は清水寺公式サイトでご確認ください。

日本が全世界に誇る古都、京都。京都と言えば清水寺の紅葉が有名ですよね。

大変有名な観光地ですが、愛犬と一緒に入ることは可能なのでしょうか?由緒正しい歴史的建造物なので、難しいと思うかもしれません。

実は愛犬を抱っこするかゲージやキャリーに入れていれば入場出来るのです。大型犬には難しいかもしれませんが、小型犬ならば充分可能ですよね。

しかし小型犬とはいえ、ずっと抱っこしていると重くて疲れます。手がふさがるので、色々と不便ですしね。そこで我が家では新兵器を導入することが決まりました。

愛犬用抱っこスリング!

愛犬用抱っこスリング!

これならば清水寺に愛犬を抱っこしながら入ることが可能です。もちろん、そこに行き着くまでは愛犬にも歩いてもらいますよ。

それでは早速、清水寺を目指して行きましょう!

この記事に登場する愛犬

 マリア ♀ (トイプードル)

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八坂神社からスタート

さて今回は初めて車で京都清水寺を目指してやってきました。今までは阪急電車の河原町駅から八坂神社を目指して歩いて来ていたのですよ。なので私が清水寺に行くとなると、八坂神社から二年坂経由で清水寺へ向かうのです。

ということで八坂神社の近くに車を停めて、いざスタート!

八坂神社前で持ち上げられて撮影されている愛犬

八坂神社前で持ち上げられて撮影されている愛犬

…と思いきや、なんと八坂神社はペット禁止なのです。出足を挫かれましたが、折角ならばと八坂神社を回り込むように清水寺を目指すことに。

そこで八坂神社入口から清水寺とは反対方向に行くと公園を発見。いつも清水寺に来ていましたが、この公園は知らなかったです。

圓山公園は昔の表記で、現在は円山公園という表記になっています。

円山公園入口

円山公園入口

こちらも清水寺に負けないくらい紅葉が綺麗で、犬は普通に歩くことが出来ます。途中にある池には石橋が架かっていて、紅葉と水面が綺麗にマッチしていました。

円山公園途中にある池と紅葉

円山公園途中にある池と紅葉

丁度ここで結婚式の前撮りをしていたのですが、新郎新婦は外国人の方。やはり京都は外国人に人気がありますね。日本人がハワイで挙式するようなものでしょう。

美しい丸山公園は広大な敷地面積でした。愛犬も疲れてしまったのか、座り込んで抱っこをご所望です。少し早い気もしますが、新兵器が役に立つ時が来ましたね。

高台寺で休憩

高台寺へ向かう階段坂の紅葉

高台寺へ向かう階段坂の紅葉

円山公園を出て、二年坂方面へ向かっていたのですが愛犬と一緒で私も疲れてきました。それもそのはず、紅葉時期にしては写真に人が写っていないと思いませんか。

実は混雑を予想して、早朝に家を出発しているのです。

眠いし運転疲れもありどこかで休憩したいと思い、検索すると高台寺近くにカフェがあるということ。

紅葉の綺麗な階段坂を上った先には大きな仏像が見えました。

この高台寺前の売店横にカフェがあります。テラス席もあるので、愛犬を連れていても休めますよ。

愛犬連れで清水寺を目指すには、ちょうどいい休憩場所ではないでしょうか。コーヒーを飲んで一息ついたら二年坂方面へ歩を進めます。

二年坂を上ります

二年坂を上ります

やはり人は少ないですね。

朝9時頃に来ると繁忙期でも人は少ないです。しかし、美味しそうなものを売っているお店もほとんど開いていません。

お楽しみは後に取っておいて、一気に清水寺まで駆け上がりましょう。

清水寺に到着

ついに清水寺の入口である仁王門に到着しました!

清水寺仁王門前にて

清水寺仁王門前にて

愛犬はずっと抱っこされていたので、疲れてもいないはず。それなのになんだこの顔は!
寝ていたのでしょうか、とんでもなくブサイクです。

国の重要文化財であり、左右にある仁王像は京都でも最大級のもの。そんな凄い建造物の前でも、我が家の愛犬はマイペースをきめてくれます。

起きろよー、と揺さぶっても顔が変わらなかったので撮影しました。寝起きのブサイク顔をみんなに見られてしまえばいい。

仁王門をくぐったら、胎内めぐりの受付があります。実は清水寺でもあまり知られていないスポットなのです。

西暦2000年から始まっている随求堂(ずいぐどう)の胎内めぐり。胎内めぐりとは、随求堂の地下にある真っ暗闇の廊下を歩くことです。

壁には大きな数珠が手すりのようについているので、迷うことはありません。ただ本当に一寸先も闇で、全く何も見えないくらい闇です。暗い所や閉所恐怖症の人にはツラいかもしれません。

私の娘が入ってみたいと言うので、私と娘で入り、妻は愛犬とお留守番。もちろん、胎内めぐりはペット禁止です。

一回100円で入れるので、清水寺へ行くなら是非体験してみてください。

私と娘で暗闇の胎内めぐりをして出てきたところ、愛犬の目も覚めていたようです。

清水寺三重の塔とトイプードル

清水寺三重の塔とトイプードル

紅葉も素晴らしいですが清水寺に限らず、京都の歴史的建造物は美しいですね。朱色の鮮やかさがたまりません。

清水寺の中へ入る

ついに清水寺の中に入ります。
確かにインターネットでは、愛犬も抱っこするかゲージやキャリーならOKと書いていました。

ちょっとドキドキでしたが、なんてことなく入ることが出来ました。よく見てみると、意外と小型犬を抱っこして歩いている人がいました。

さぁ我が家の愛犬が、かの有名な清水の舞台に到着します。やはりここからの眺めは最高ですね。

清水の舞台から

清水の舞台から

真っ赤に紅葉したモミジと、緑を維持した針葉樹のコラボが素敵です!

こんなに素晴らしい景色だというのに、我が家の愛犬の目が再度うつろに。抱っこスリングは気持ちが良いのか、気付くと人混みの中でも寝てます。

清水の舞台を抜けて、遊歩道を歩きながら紅葉を楽しみます。愛犬はほとんど寝ています。

人気スポットである音羽の滝へ到着。

音羽の滝についても半分寝てます

音羽の滝についても半分寝てます

この滝の水を飲む事で願いが叶うと言われています。写真の左から学業成就、真ん中が恋愛成就、右が延命長寿が叶うとのこと。

私はいくつになっても勉強だと思い、左の学業成就の滝へ。妻は私よりも年上ですので、健康の事を考えて延命長寿の滝へ。娘は年頃ですので恋愛成就の滝へ。

妻が手にすくった延命長寿の滝の水。列から離れてから愛犬に飲ませてやろうとしたのですが、起きなかったので妻が愛犬の顔に水をかけました。
大事な愛犬、延命長寿でよろしく頼みます。

水をかけられて驚いて目が覚めたようで、ここから先は周りをよく見ていました。というか、水をかけられないか警戒していただけかもしれません。

帰路は楽しみがいっぱい

音羽の滝を過ぎると、清水寺から出ることになります。先程、清水の舞台から見た紅葉の一番綺麗であろう場所も通ることになります。

みちのく桜は葉が落ちているので写っていません

みちのく桜は葉が落ちているので写っていません

燃えているような紅葉は圧巻です。愛犬も興味があったのか、紅葉を下から眺めていました。

さて、早朝から来た清水寺も出る頃には11時前です。楽しい時間は過ぎるのが早いです。

でもお楽しみはここからなのです。11時頃になると、帰り道の店が開いているのです。

美味しそうな匂いと、カワイイ雑貨が売っています。清水寺から三年坂や二年坂方面は、食べ歩きに最適なお店がたくさんあります。愛犬がいても店先で購入出来るので、問題ありませんよ。

私はキュウリスティックを頂きました。これが安いのに非常に美味です。妻が食べた大根スティックもとっても美味しいですよ。

帰りの二年坂

帰りの二年坂

朝はガラガラだった二年坂も人が多くなっていました。ちなみにこの右のお店は、七味唐辛子のお店です。ここのふりかけが美味しかったので、お土産に買って帰りましたよ。

キュウリスティックだけでなく、八ツ橋や団子、スイーツまで食べ歩いたので満腹です。愛犬にも持参してきたオヤツをあげて、みんな満腹になりました。

愛犬と行く京都の清水寺。綺麗な景色と、お腹いっぱい美味しいものが食べられるのでオススメですよ。

ただし小型犬を人混みの中で歩かせるのは危険です。ケージやキャリーに入れてあげるか、抱っこしてあげましょう。我が家の新兵器、抱っこスリングもとても役に立ちました。

みなさんも是非愛犬と清水寺を訪れてみてくださいね。

この記事の執筆者の愛犬
マリア
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