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愛犬と神奈川県城ヶ島でハイキング!お土産に三浦野菜をゲット!

関東エリア

暮れも押し迫った12月の半ばに、大掃除の手を休めてこの年最後の締めとなる城ヶ島のハイキングへ行ってきました。
大掃除でちょっと疲れていたけど自然の風景を楽しみながら愛犬と歩くハイキングは心地よく、また明日から頑張るぞ!という意気込みを与えてくれます。

今回は愛犬連れ城ヶ島ハイキングの様子を、城ヶ島の名所の情報なども交えお伝えしたいと思います。愛犬と海辺へのお出かけを考えていらっしゃる方はぜひ参考にしてください。

この記事に登場する愛犬

 蕾(キャバリア×ビーグルのmix犬。女の子)

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愛犬と城ヶ島へ向かう途中で買い物

我が家から城ヶ島へ向かうには、横浜横須賀道路を利用し衣笠で三浦縦貫道路から長井経由で向かいます。長井には「すかなごっそ」と言う地元で採れた農産物店があり、城ヶ島へ行くときはいつも立ち寄る店舗。

こちらには季節によって三浦大根、三浦スイカなどの他、珍しい新鮮な野菜が数多く販売されており、他にもパンやなかなか手に入らない葉山牛もあります。

「すかなごっそ」の周りは畑が多く、近所の農家の方々がどんどん野菜を届けてくれるのですが、買い求める近隣住民や観光客も多く、夕方になるとその殆どが売り切れになってしまうため、我が家では大きなクーラーボックス持参で行きに寄るようにしています。

お正月用に三浦大根や野菜などを買って、お昼ご飯用に海軍カレーパンも購入。
こちらで販売されている海軍カレーパンはとても美味しくて大好き!
海軍カレーパンは横須賀の名物になっていて、結構有名です。
メーカーも色々なところが出していて、それぞれ特徴が有りどこの海軍カレーパンが好みかは人によって違いがあると思うので、食べ比べてみても楽しいかもしれませんね。

城ヶ島公園からハイキング出発

城ヶ島大橋を渡ってすぐの所にある大きな駐車場は、少し前まで無料で開放されていました。

この駐車場に車を停めて出発する予定だったのですが、いつの間にか有料になっていたため坂を登ったところにある城ヶ島公園の駐車場に停めることにしました。

城ヶ島公園の駐車場に入れた方が急な上り坂を歩いて登らなくてすむので同じ有料なら便利です。

城ヶ島公園は、水仙の群生地でも人気がある場所で毎年1月中旬から2月中旬にかけて、10万株の水仙が甘い香りを漂わせています。園内よりも駐車場脇の花壇に多く咲き、可憐な花が楽しめますよ。

城ヶ島公園の園内には散策路といくつかの広場があり、天気の良い日には家族連れがピクニックを楽しんでいます。磯に降りることができる階段や展望台もあり、大海原を仰げば潮風が心地よくほほを撫で、磯では釣りや磯遊びもできるので夏には多くの観光客で賑わっています。

芝生の広場で買ってきた海軍カレーパンを頂いたら出発。

城ヶ島公園の一番先端にある階段から磯に降りると、目の前に真っ白な安房崎灯台があり、その灯台をバックに写真を撮ってから海岸沿いに歩いて行きました。

この日は12月の陽気とは思えないほど暖かな日で、風もなくハイキング日和。

海岸線は砂の所もあれば、大きな岩場の所もあり決して歩きやすくはありませんが、愛犬は自然の中を歩くのが大好きなので、大きな岩もよじ登りとても張り切って歩いてます。

このまま馬の背まで海岸沿いに歩けるのかなと思いきや、途中で切り立った岩肌に行く手を遮られ、一旦公園に通じる階段を上って、城ヶ島公園の散策路から馬の背に出ることにしました。

馬の背洞門とは、海蝕洞穴のことで、海に突き出た岸壁が長い年月を掛けて、波によって浸食され穴が開いた岩のこと。

馬の背に当たる部分は、崩落の危険があるため渡ることはできません。この馬の背の近辺には一番大きな馬の背の他にもいくつかの穴が開いた岩が存在していて、城ヶ島の観光名所になっています。

この馬の背に当たるところに降りられる階段があるので、そこから再び海岸線に沿って歩いて行きます。ここから京急ホテルのある場所までは砂浜が多く、靴の中にも砂が入ってしまい、所々で砂を出しながら歩いていきました。

馬の背の近くの岩場で少し休憩。岩の片隅には、強風から身を守るようにハマボッスが可憐な花を付けていました。この力強い姿を見ていると心が癒やされます。

そして砂と格闘しながら歩いていると、伊豆大島が見えたんですよ。城ヶ島からこれだけくっきりと伊豆大島が臨めるのはとても珍しいそうです。

我が家は何度も城ヶ島を訪れていますが、伊豆大島が見えたのは初めてかもしれません。

出発地から逆側の城ヶ島灯台に到着

京急ホテルのベンチで少し休憩して、城ヶ島の繁華街、お土産屋さんや飲食店がある道を散策し、出発した安房崎灯台の逆側に当たる城ヶ島灯台に登ってきました。

安房崎灯台から城ヶ島灯台までは、一部区間を除いてずっと海岸線を歩いてきたので、帰りは、丘の上にあるハイキングコースから城ヶ島公園に戻ることにします。

丘の上のハイキングコースは、私にとってもまだ未知の散策路なのですが、以前城ヶ島に来たとき1度だけ愛犬と散歩したことがあり、そのときは、住宅街の外れから馬の背まで、畑などがある中央部分を歩きました。今回は城ヶ島灯台の近くから丘の上に登って、海岸線を見渡しながら歩ける散策路です。

海岸より10mほど高い位置から眺められるのでまた違った景色の展開が楽しめます。

馬の背の近くでは、上から見た馬の背を見ることができました。
帰りには伊豆大島はもう隠れてしまって見ることができませんでしたが、何かと忙しい年の瀬に、1日ゆったりとした気分を味わうことができて、愛犬との散策も楽しめ、愛犬にとっても楽しい1日が過ごせたと思います。

小春日和の穏やかな1日。およそ7kのハイキングを愛犬と共に歩いて今年1年を感謝し、また来年に繋ぐことができました。

あれもこれもと、今年中にやっておきたいことばかりで考えるだけでも忙しい年の瀬。
そんな中でも1日、心と体のリフレッシュをかねてハイキングへ出掛けて本当に良かったと思える日でした。愛犬の喜ぶ笑顔と姿、張り切って登った岩や足が埋もれながら歩いた砂浜。ひとつひとつがこの年最後の良い思い出として心に刻まれました。

この記事の執筆者の愛犬
蕾

キャバリア×ビーグルのミックス犬 ♀

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