伊豆河津にあるホテル四季の蔵へ向かう途中と帰りに、愛犬と立ち寄った伊豆の観光地を紹介します。
伊東道の駅マリンタウンや、下田の爪木崎、河津桜会場などワンちゃん連れでもゆっくり楽しめる観光地ばかりですので、愛犬と伊豆観光を考えていらっしゃる方は是非参考にしてみてください。
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愛犬連れ伊豆旅行初日はお天気が下り坂で、雲がかかってきたら寒くなってきましたが、わんちゃんと東伊豆海岸沿いにある観光地を巡り、帰りは中伊豆を通って観光してきました。
この記事に登場する愛犬
蕾(キャバリア×ビーグルのmix犬。女の子)
伊東道の駅マリンタウンと爪木崎を愛犬と散策
朝出発し、伊東に到着するまでは太陽も出ていて暖かくとても良い天気でした。
伊東道の駅マリンタウンで休憩し、愛犬と共に道の駅やその前に広がる海沿いの散策路を歩いて、私達は足湯に入って寛ぎ、少し道の駅でお土産などを見てから出発。
伊豆熱川まではなんとか天気も持ってくれたのですが、ぽつりぽつりと雨が降り出し、下田の爪木崎へ到着しても時折雨が落ちていたので、愛犬にはレインコートを着せて、私達は傘を持って散策してきました。
爪木崎の水仙祭りは1月いっぱいで終わっていますが、まだ2月1日なので水仙祭りも終わったばかりだから水仙の花を見ることができるかと思い寄ってみました。
爪木崎の水仙は以前から見てみたいと思っていたのですが、下田までは遠く、水仙の咲く時期も限られているのでなかなか実現しませんでした。
爪木崎の入り口にはまだ水仙祭りの看板が外されず残されています。
この日は天気も悪かったので、観光客の数も少なくまばらです。
水仙が群生する爪木崎の海岸の裏側には灯台までの散策路があり、高低差のある散策路になっていてかなりの距離を歩けます。
伊豆東海岸に広がる岩肌は、六角柱のようになった岩体が多く見られますが、地下からマグマが上昇してきたとき海底で噴火せずに地下の地層の隙間に入り込んで固まった岩体をシルと言ってこれもその一種と言われています。六角柱状の割れ目はマグマが冷えた時にできる体積収縮による柱状節理と呼ばれるもので、静岡県指定天然記念物に指定されています。
海岸線を歩いていると良く見られる岩体なので、伊豆に来られたら気にとめてみてください。
爪木崎の遊歩道をぐるりと廻ると1時間くらい散策できます。わんちゃん連れで灯台から下の海岸まで歩いてくると、野生の水仙がまだたくさん咲いていました。
水仙の間を帯のように伸びる真っ赤なアロエの花も丁度水仙と開花時期が重なるため、インパクトがありとても綺麗に見えます。
爪木崎の水仙が群生している場所から道を挟んだ所には、花壇もあって色々な花が咲いていました。
つげの木で模られた熊や豚、恐竜などの動物たちもかわいかったです。
花壇に隣接して温室もあり、わんちゃんも一緒に入ることができます。
河津をわんちゃんと散策 峰温泉大噴湯公園と河津桜会場の足湯
伊豆河津のホテル四季の蔵からほど近いところにあるのが峰温泉大噴湯公園。
こちらでは30分~1時間の間隔で吹き上げられる間欠泉が見られます。
峰温泉大噴湯公園の噴泉は30m位まで吹き上がるのであまり近くにいると風の影響などで、シャワー状態になることもあるので気をつけた方が良いですよ。
この日は雨が降っていたので、観光客も少なく私達が行ってまもなく噴泉時間になったので、殆ど待たずに見ることができました。
雨が降っていたので愛犬は抱っこして連れて行ったため、足湯も有るのですが入らず、お店の中も見ずに車に戻りました。こちらでは温泉卵を作ることもできてとても美味しいそうですが、愛犬を抱っこしていると重くてそれどころじゃ無かったのが残念です。
そのため写真も吹き上げたところを1枚撮れただけでした。
河津桜も週末から桜祭りが開催されるはずですが、会場へ立ち寄ってみたものの河津桜はまだ咲いていなくて、これだと週末の河津桜祭りは延期になるのでしょうか。
折角遠方から来られた人は、桜が咲いていなければショックですよね。
あと数日で桜祭りが行われると思っていたので、少しくらいは桜が咲いているかなと思って立ち寄ったのです、枝自体はピンクっぽくなっていましたが咲いていなかったため、桜祭り会場の川沿いにある足湯に浸かって温まりながら桜を探してみたら、ほんの数輪だけやっと見つけました。
足湯は人もいないため熱くて、水を足してみたけど少し入れただけで足が真っ赤になるほど熱かったです。
愛犬は私達が足湯に入っている間、直ぐ隣にある屋根付きの休憩所で待っていてもらいました。
最後に修善寺を温泉わんちゃんと散策
中伊豆を北上し、修善寺温泉にある竹林の小径をわんちゃんと散策。
やっと昨日から降っていた雨も止んで、愛犬もお散歩できる状態になったので修善寺温泉にある竹林の小径に立ち寄りお散歩させることにしました。
伊豆にはおひな様の時に飾る吊るし雛というのがあり、おひな様も近かったのでお店にはたくさんのかわいい吊るし雛が飾ってあったので、孫に一つお土産に買って帰りました。
河津ではまだ桜が殆ど咲いていませんでしたが、こちらのほうがもう少し咲いた桜が見られ青空にぽつりぽつりとピンク色が映えていました。
修善寺 竹林の小径はほんの少しの距離しかないのですが、テレビでも時折伊豆の観光名所として紹介されることもあるので、かなり知名度は高いと思います。
竹林の小径の丁度真ん中当たりには竹でできた丸い大きなベンチがあり、ここで寝転んで見上げる竹林が有名です。
愛犬のお散歩が全然できていないので、竹林を抜けてその先まで足を伸ばしてみると、今では殆ど見かけなくなった半鐘がありました。
私が子供の頃には近所にもあったのを覚えていますが、実際には使われていませんでした。
愛犬を連れて更に先へ進むと赤蛙の公園に到着。竹林の小径からこの赤蛙の公園までわんちゃん連れでもずっと散策できるようになっていて、近隣には趣のある旅館が数多く残されています。
修善寺でもう一つ有名なのは独鈷の湯。
川の上に作られた足湯で、弘法大師が川の岩を打って霊泉を湧出させたと言い伝えられており、修善寺温泉発祥の地と言われています。
愛犬連れ伊豆周遊観光 まとめ
今回は憧れのペット連れ専用ホテル、伊豆河津のホテル四季の蔵に行く道中で愛犬と立ち寄った、伊豆の観光地をご紹介しました。どの場所も、わんちゃんも飼い主も一緒に楽しめる面白いところですので、伊豆にお出かけの際には是非一度愛犬と立ち寄ってみてください。
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