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愛犬と一緒に新潟の観光地巡り!清津峡やNASPAスキーガーデンなど

中部エリア

我が家は毎年会員制のホテルがある新潟県湯沢町の苗場を拠点に、愛犬の蕾も一緒に散策が楽しめる場所をリサーチして新潟旅行を楽しんでいますが、今回は苗場から日帰りで行ける新潟の観光地、清津峡渓谷とNASPAスキーガーデンのドッグラン等を愛犬達と楽しんできました。

この記事に登場する愛犬

 蕾 ♀(キャバリア×ビーグルのmix犬)

 ちょろ ♂(ポメラニアン 保護犬)

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渓谷美が美しい新潟の観光名所清津峡を愛犬と訪ねる

日本三大渓谷のひとつと言われているのが、新潟県十日町にある清津峡渓谷。

同じ新潟でも少し苗場より遠い位置にありますが、今回は両親も一緒なので愛犬とともに足を伸ばして新潟の有名な景勝地清津峡を訪ねてみました。

清津峡を観光するためにまずトンネルの中を歩きますが、このトンネルは昔、落石があったことから造られた物で、トンネルの長さは750mの歩道専用になっていて、トンネルからは3カ所の見晴台があります。

トンネルに入るためには大人600円、小中学生は300円。わんちゃんは無料で入れます。

清津峡トンネル

清津峡トンネル

清津峡のおすすめの時期は紅葉の時期で、紅葉の見頃は10月中半から11月中旬が一番美しい彩りを織りなす時期とのことです。

私達が愛犬を伴い訪れた10月初旬だと紅葉には少し早かったのですが、渓谷美は十分に堪能できました。

そして冬の新潟清津峡はまるで墨絵のような白と黒の世界を醸しだし、切り立った断崖には2m物の雪が積もり、荘厳な景色が見られるそうです。

新潟県十日町は雪深いところでも知られていますよね。

清津峡の魅力と言えば、やはり柱状節理の断崖絶壁の切り立った深い谷と、清らかな川の流れが魅力的です。

清津峡トンネル見晴台

清津峡トンネル見晴台

清津峡トンネル見晴台での愛犬

清津峡トンネル見晴台での愛犬

清津峡トンネルを歩く愛犬

清津峡トンネルを歩く愛犬

清津峡のトンネルの中から3カ所の展望見晴台がありますが、見晴台から見晴台までの間には、清津峡をビデオで紹介している場所や、野生動物のはく製の展示もされています。

愛犬は熊のはく製を観てびっくりしていましたが、クンクン匂いをかいで確認し安全だと分かったようです。

天井からも鷲のはく製や、カモシカのはく製などもあり、一緒に行ったちょろ君は少しビビっていたので、抱っこして匂いを嗅がせてあげました。

清津峡トンネルでの愛犬

清津峡トンネルでの愛犬

カモシカと愛犬

カモシカと愛犬

カモシカと愛犬

カモシカと愛犬

熊と愛犬

熊と愛犬

トンネル出入り口になっている付近から、河原に降りられるところがあり間近に川の流れを感じられ川の水も触ることができます。

山から雪解け水が流れる清津峡の川は透き通っていて、我が家の近くでは見られないような清らかな流れの冷たい水でしたが、この日は新潟も暑く、愛犬は川遊びがしたかったようで川の中に入ってしばしお水の感触を楽しんでいましたが、ちょろ君は水が好きではないので近くでその様子を見ていました。

清津川での愛犬

清津川での愛犬

清津川での愛犬

清津川での愛犬

清津川での愛犬

清津川での愛犬

清津川での保護犬ポメラニアン

清津川でのちょろ君

清津川での保護犬ポメラニアン

清津川でのちょろ君

トンネル観光から、愛犬達と共にお土産屋さんや食事処が立ち並ぶエリアに移動し、お土産を観て歩いたあとに外席のあるお蕎麦屋さんで昼食を頂きました。

清津峡、みんな一緒

清津峡、みんな一緒

保護犬ちょろ君について

少し余談になりますが、ちょろ君は私が早朝愛犬の散歩をしているときに保護した迷子犬です。

保護したときにはどぶの中から拾い上げたような悪臭が漂い、虐待されていたのかと思われるような体の毛は散切りにされ、衰弱しガリガリに痩せ怯えていました。

首輪は一応付いていたのですが、中型犬~大型犬用の首輪に穴を開けて装着。

保護したときに首輪に名前とか記載されていないかチェックしましたが、何も記されておらず手がかりはこの異様な大きさの首輪しか有りません。

保護したときのポメラニアン

保護したときのちょろ

保護犬ちょろを連れて散歩しながら飼い主を探していた頃

保護犬ちょろを連れて散歩しながら飼い主を探していた頃

私は、お散歩バッグの中に必ず100均で買ったリードを予備のために持ち歩いていたので、ちょろを連れて家に引き返し、悪臭が漂っていたのですが、私は仕事があったためシャンプーする時間がなくクレートに入れ、とりあえず玄関に置いてフードをふやかして通常の4分の1程度与え、まだ寝ている娘に10時くらいになったら4分の1程度フードをふやかしてご飯を与えて欲しいとメモを残して仕事へ向かいました。

仕事から帰ってくると娘が2回シャンプーしてくれたとのことですが、まだ悪臭が消え切れなかったためもう1度シャンプーしたら、やっと部屋の中に入れられるようになりました。

直ぐに保健所、管理センター、近隣の警察署4市に連絡を入れ手続きも終わり、警察と管理センターでは「引き取りましょうか?」と尋ねられましたが、怯えて弱っている仔を引き渡すわけには行かないので断りました。

夜なべして迷子犬のポスターを100枚ほど作成し、次の朝の散歩の時からちょろを発見した場所を中心に、広範囲でポスターを貼って廻り、病院へ連れて行き健康診断とワクチンを受け、飼い主が現れるのを待ちましたが、何の情報もないまま月日が経ったある日、ポスターを見た人から連絡があり、この犬を譲って欲しいと言われましたが、「拾得物として6ヶ月(現在は3ヶ月)経過しないと所有権が得られないため、それまでは譲渡することができない。その間に飼い主が現れたら返さなければならないので待ってください」と伝えました。

一向に飼い主の情報が得られない状態だったため、家で家族として迎えようと決心した矢先の事でした。

蕾と保護犬ちょろ

蕾と保護犬ちょろ

保護犬ポメラニアン

保護犬ちょろ

保護犬ポメラニアン

保護犬ちょろ

ちょろを保護して6ヶ月。やっとポメラニアンらしく毛も伸びてきて、やっと安心して蕾とも仲良く遊び、自己主張もできるようになった頃。

この苗場旅行は我が家の仔として行った最後の旅行で、帰ってきた後里親へ託しました。

ちょろは名前もラッキーと新しい名前を付けて貰い、かわいがって貰っています。

我が家はちょろ意外にも保護してきた仔が3頭います。幸いにも飼い主が見つかり引き渡していますが、我が家を含め愛犬が迷子になることは他人事ではありません。

迷子になってしまったらどうすれば良いのかを、知っておいて欲しく記載しました。

そして、一番大切なのはチップを埋め込んでいる仔でもしっかりとした迷子札は必要です。

チップは限られた場所でしか読み込むことができないため、誰にでもすぐ分かるように連絡先が書かれた迷子札が付いていれば、戻ってくる確率は高くなり、保護した人の負担が減るのは確実です。

NASPAスキーガーデンのドッグランと温泉

新潟県越後湯沢の近くにあるスキーリゾートNASPAスキーガーデンには小さなドッグランがあり、スキー以外の季節だと施設は閉まっていますが、庭にあるドッグランは自由に遊ばせることができるので、愛犬達と寄ってみました。

愛犬は持ち前の好奇心旺盛な性格から、直ぐにボール投げてと遊び出しますが、ちょろ君は一人でさまよってきた期間が長かったせいか、また捨てられてしまうことを恐れて私達のそばから離れません。家の中にいるときには蕾とも良くじゃれ合い活発な様子を見せるのですが、外に出ると借りてきた猫のようです。

NASPAのドッグランでの保護犬ポメラニアン

NASPAのドッグランでのちょろ君

NASPAのドッグランでのちょろ君

NASPAのドッグランでのちょろ君

NASPAのドッグランで遊ぶミックス犬とポメラニアン

NASPAのドッグラン、愛犬とちょろ君

こちらのドッグランへ寄る前に、朝早く苗場のホテルを出発し北陸自動車道に乗って新潟県長岡市にある弥彦神社と、同じく新潟の寺泊魚市場へ行って来たのですが、昼過ぎまで雨が降っていたため弥彦神社での散策も愛犬はレインコートを着せて、ちょろ君は抱っこして散策していたので写真は撮れませんでした。

寺泊魚市場では雨脚も強かったので、愛犬達は車で留守番。

夕方苗場に戻ってきたときには雨が止んだので、あまり散歩できなかった分ドッグランに立ち寄って遊ばせました。

その後大源太湖キャンプ場内にある美味しいパン屋さんに寄って、パンを買い少し散策してからホテルに戻りお土産に買ってきたお魚などを冷蔵庫に片付け、暗くなる前に愛犬達の温泉タイム。

ちょろ君はあまり水が好きではありませんが、温泉は気持ちが良いのかじっと座っていました。良く温まったらタオルドライしてホテルに戻り、買ってきた新鮮なお魚で調理開始。

温泉に入るミックス犬とポメラニアン

苗場ペットの温泉での愛犬、ちょろ君

温泉に入ったポメラニアン

苗場ペットの温泉でのちょろ君

温泉に入ったミックス犬

苗場ペットの温泉での愛犬

苗場ペットの温泉での愛犬とちょろ君

愛犬達との新潟の観光地巡り まとめ

今回は愛犬達と一緒に新潟県の有名な観光地である清津峡と話題のアミューズメントスポットNASPAスキーガーデンのドッグランなどを思い切り楽しんできました。

これからも、苗場を起点に新潟の楽しめるスポットをどんどん開拓して、愛犬と一緒に訪れたいと思います。

今回の苗場旅行は、ちょろ君を保護し最後の旅行となる記念すべき旅行でした。

ちょろが迷子になった経緯は今も分かりません。そしてどれだけの期間ひとりでさまよっていたのかも分かりません。

でもあれだけの異臭と、肋骨が浮き出るような痩せ方から想像すると、1週間や2週間では無かったように感じます。

最終的には優しい里親さんに引き取られ幸せを掴んだと思っています。

最後に我が家が毎年行っている苗場に、ちょろも連れて行くことができて本当に良かった。
清津峡は私達にとっても、そういう意味で忘れられない観光地です。

この記事の執筆者の愛犬
蕾

キャバリア×ビーグルのミックス犬 ♀

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