桜の名所で知られる小金井公園ですが、秋にはコスモスやキンモクセイが咲き乱れ、1年を通じて花や緑が楽しめる、自然豊かな公園です。そんな小金井公園の中に有る小金井公園ドッグランを、そのアクセスや利用時の登録方法を含めご紹介します。
小金井公園ドッグランの概要
東京都小金井市にある小金井公園は、都心からほど近い立地にありながら、総面積80ヘクタール（日比谷公園の4.９倍、上野公園の1.5倍）という広大な都市公園です。また、休園日が無く常時開園していて、入園料も無料です。
小金井公園ドッグランへのアクセス
小金井公園ドッグランへのアクセスは、電車の場合、JR中央線の武蔵小金井駅、東小金井駅、西武新宿線の花小金井駅からのバス利用になります。
乗るバスにより、下りる停留場が異なりますので、詳しくは小金井公園HPの「アクセス・駐車場」のページをご参照下さい。
車で小金井公園ドッグランへお出かけの場合は、小金井公園内に第1駐車場、第2駐車場の2つの有料駐車場があります。
どちらの駐車場からもドッグランまでの距離はあまりかわらないと思います。駐車場の24時間営業で料金は1時間まで300円、以後30分毎に100円です。（普通車の場合）
ただ、土日・祝日は駐車場が込み合うことが多く、入庫制限がかかる場合もあるので、利用時間によってはお気を付けください。
小金井公園ドッグランの詳細
小金井ドッグランは公園の東側のつつじ山広場の南側にあり、周りを雑木林で囲まれている自然豊かな場所です。
ドッグランの広さは総面積約3,300㎡で、「小型犬専用ゾーン」「中・大型犬ゾーン」「プレイゾーン（全犬種対応でボール、おもちゃ遊び可）」の3つのゾーンに分かれています。
ドッグランの地面はほとんどが土ですが、雑木林におおわれており、とても緑が多く、夏場にも日影がたくさん出来るので、年中安心してワンちゃんを遊ばせることが出来ます。
全面芝生のドッグランと比べると、ワンちゃんの足や体は汚れるかもしれないので、遊び終わった後は綺麗に洗ってあげてください。
うちのワンちゃんたちは、きれいに整備された芝生のドッグランよりも、このような沢山の木に囲まれた土と草のドッグランの方が好きなようです。色々な匂いがするのだと思います。
小金井公園ドッグランの登録方法
小金井公園ドッグランの利用は他の公営のドッグランと同じく登録制で、登録をすれば利用料は無料。
登録は公園中央の入り口付近にある小金井公園サービスセンターの窓口で受付けていただけます。受付時間は毎日9：00～17：00時。（年末年始を除く）登録には、犬鑑札（プレート）と狂犬病予防注射済票が必要になります。
窓口で登録申込書に必要事項を記入し申し込めば、その場で「ドッグラン登録証」の発行を受けることが出来ます。また、登録は1年ごとの更新が必要です。（有効期限は6月から翌年の6月末迄。）
登録証は利用時に見えるかたちでの常時携帯が必要ですので、事前に首掛けフォルダーなどを準備しておくのが便利だと思います。
小金井公園ドッグランも他の公営のドッグランと同じく、「小金井公園ドッグランサポーターズクラブ」等のボランティアにより運営がされているので、利用時には各自が利用規約を事前に頭に入れて、ルールを守って、ワンちゃんも飼い主も安全に楽しく利用出来るよう協力し合いましょう。
