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チワワの多頭飼いは大変?性格や食事など飼い主さんに聞きました!

犬種

チワワを迎えたきっかけは、知り合いのお宅でチワワと遊ばせてもらったことでした。

それまでチワワに対しては、うるさい・小さい・弱いというようなマイナスのイメージしかありませんでしたが、とても人懐っこく、陽気で賢い性格に惹かれました。

チワワにすっかり魅せられて、あっという間に多頭飼い、大家族になりました。昨年までは6匹でしたが、2017年12月に、チワワの女の子が10歳でこの世を突然去ってしまいました。今は5匹で過ごしています。

今回は、我が家のチワワ達との暮らしの様子と、チワワの多頭飼いの注意点などを記事にしてみましたので、チワワの多頭飼いを考えていらっしゃる方、ご興味がある方は是非参考にしていただければと思います。

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チワワ達のプロフィール

  • アーネスト(♂ 12歳 3.5kg)
  • ウィリアム(♂ 8歳 1.5kg)
  • エメ(♀ 7歳 1.4kg)
  • オーシャン(♂ 6歳 2kg)
  • カムイ(♂ 5歳 1.8kg)

エメ以外はロングコート チワワ。エメはスムースコート チワワ。

アーネストとエメ以外は未去勢。

全てブリーダーから譲り受けました。

チワワ

チワワ

愛犬チワワたちの性格

よく、「全員性格は違うのですか?」と聞かれますが、もちろん1頭1頭性格が違います。同じチワワという犬種であっても、陽気で明るい性格の子もいれば、大人しく落ち着いている子もいます。人間の子供でも同じことが言えますが、同じ家庭に育って同じように育てられたとしても、全く性格が違いますよね。

チワワ

チワワ

甘えたさんの子、一人が好きな子、他のワンちゃんと一緒に仲良くできる子、家族にしか心を開かない子と本当にさまざまです。歌の歌詞にもありますが、みんな違ってみんな良いのです。

また、犬にも相性があります。気が付くといつも一緒にいる子、顔を合わせれば喧嘩になってしまう子たちもいます。人間の兄弟でも相性が良い悪いがありますが、犬にも同じことが言えます。我が家の場合は、喧嘩をして、怪我をすることはあっても命にかかわることはありません。しかし、ご家庭によっては最悪の場合喧嘩の末に亡くなってしまったというケースもあります。

チワワ多頭飼いの場合の食事

チワワ

チワワ

飼っているのはチワワですので、食事の量もそんなに多く必要はありません。また、ありがたいことに、うちのチワワ達はアレルギーなどもありませんので、全員同じ食事を食べさせています。現在は、ドッグフードを主に食べさせていますが、特にシニア用と成犬用を用意していることもありません。一番上の子も末っ子も同じドッグフードを食べています。

チワワの食事の量ですが、結構カロリーが高いフードですので、1日20gほどを与えています。ですので、5匹で1日約100gです。ドッグフードは、1㎏2000円のものを与えていますので、チワワ達の食費だけで、月々約5000円になります。おやつ等も合わせると、7000円ほどですがおやつはほとんど手作りをしています。

米粉を使ったお菓子や、肉を乾燥させただけのジャーキーなど自宅で簡単にできますし、市販の商品は、防腐剤や保存料が入っている場合もあり愛犬の体にも良くないと思い、できるだけ手作りのおやつを与えるように心がけています。

チワワ多頭飼いの場合の散歩に関する注意

チワワ

チワワ

チワワはイメージ的に、あまり散歩させないで良いと思われる方が多いのですがそんなことはありません。散歩の時間が長ければ長いほど丈夫な体作りができると私は思います。多頭飼いの場合の散歩で注意しているのは、一度に5匹を散歩させないことです。

いくらリードをしていても、人間が目を配る能力には限界があります。うんちやおしっこをした後には必ず処理をしなければなりませんが、一度に何頭も散歩させるときちんと後始末ができません。

また、犬に絶対はありえません。どれほど気を付けていても、手からリードが離れてしまったりすることがあります。散歩をさせる道は公道ですので、いろいろな方が同じように散歩や運動を楽しんでおられます。すべての方が犬に寛容であるとは限りませんので、迷惑をかけないためにも、自分が管理できる頭数を連れていきます。

我が家は、2匹・3匹に分けて散歩させます。愛犬は1日1回の散歩ですが、飼い主は2回散歩に行くことになります。

チワワ多頭飼いをして良かったこと

チワワの多頭飼いをしてよかったことは、なにより大好きな犬種にいつも囲まれて癒されることです。また、愛犬同士でじゃれあう姿を見るのはとても微笑ましく、幸せなことです。

犬の祖先はオオカミですが、オオカミは群れで生活をしています。ですので、犬にとってもグループ・群れで生活することは自然の摂理に適っており、精神的にも落ち着いて過ごすことができるのではないでしょうか。犬にとっても、多頭で飼われることは良いことだと私は思います。

私は、昨年自分のペットを初めて亡くし、生まれて初めてペットロスを経験しました。急なことでしたので、立ち直るのにかなり大変な思いをしましたが、立ち直ることができたのは他の子たちの存在でした。残された子たちのためにも、前を向いて生きていかなければならない、自分がしっかりしなければと自分自身を奮い立たせることができました。

もしも、亡くなった子しか飼っていなかったら、きっと未だに無気力で立ち直ることができていなかったでしょう。

チワワ多頭飼いをして大変だと思ったこと

私は、愛犬のチワワ達を連れて出かけるときには、できるだけ全員を連れていきます。もちろん、行く場所によっては頭数制限がある場所もありますので、その場所のルールに従います。

チワワ達全員を連れていくと、必ずと言っていいほど「大変でしょう?」と聞かれます。さらに、「うちは1頭だけしか飼ってないけど、1頭でも大変なのに」と言われる方もおられました。しかし、私はチワワ6匹を育ててきて大変だと思ったことが全くありません。

当たり前ですが、食費も予防費用も、全て6倍かかります。確かにお財布事情的には大変かもしれませんが、チワワを多頭飼育する上で何か困ったことは1度もありません。逆に言えば、想像していたより手がかからないので、大家族になったとも言えます。

強いて言えば、ドッグランなど犬をフリーで遊ばせることができるような場所でも、一度に離すのは危険であるということです。散歩の項目でも書きましたが、1人が一度に目を配れる頭数には限りがあります。

チワワは小さいし、警戒心のない子は誰にでも懐いていってしまいます。そこで、目を離してしまった隙に盗まれてしまったという事件も後を絶たないようです。犬は法律上は物品扱いですので、もし誘拐されても人間が誘拐された時のように警察が捜査をしてくれるというわけではありません。

ですので、多頭飼いをしている方は、1頭しか飼っていない方よりも注意しなければならないことが増えてきます。

チワワ達の手入れ

チワワの歯磨き

チワワ

愛犬のお手入れは、1頭飼いだろうが多頭飼いだろうが、やることは同じです。多頭飼いの場合は、同じことを頭数分繰り返すだけで、手入れ内容は変わりません。

私は愛犬のチワワ達の手入れはすべて自分で行っています。チワワという犬種はトリミング(カット)が必要ない犬種と言われています。トイ・プードルやヨークシャーテリアなどトリミングが必要な犬種も、ご自分ですべて行う飼い主様もおられますが、ほとんどがサロンのお世話になっています。

しかし、チワワのようにプロでなくても手入れがしやすい犬種の場合は、できるだけ飼い主様が愛犬のお手入れを行うことをお勧めします。スキンシップになるのはもちろんですが、病気などによる異変をいち早く見つけることもできるからです。

さて、お手入れ内容ですが、うちのチワワ達に毎日行うことは歯のケアです。ブラッシングは2日に1度ほど、シャンプーは2週間~1か月に1度の割合で行います。愛犬の歯磨きができないとお悩みの飼い主様はたくさんいらっしゃいますが、歯が健康であるかどうかが寿命を決めるともいわれていますし、歯周病は様々な病気を引き起こします。

いつからでも遅くありませんので、まずはご愛犬の歯に触ることから慣れていき、徐々にできるようになっていくようにしてみてください。

チワワのケガ・病気・事故

チワワは、原種に近い犬種、つまり、人間が都合よく改良した犬種ではなく、もともとチワワとして存在していた犬種だということです。原種に近いということは、とても丈夫であるとも言えるのではないでしょうか。

病気がちであったり、弱いチワワはほとんどの原因(無論、例外もあります)が繁殖状況によるものだと思います。ですので、きちんとしたブリーダーさんから迎えたチワワは、あまり病気もしないようです。またチワワは骨格もしっかりしていますので、ちょっとやそっとでは怪我をすることもないと思います。

ただし、多頭飼いをしている場合は、思わぬ事態になることがあります。喧嘩をして怪我をする、1頭が感染症にかかれば他の子にも移ってしまうなど、1頭飼いではありえないことが起こります。

チワワは、とても目が大きな犬種ですので、よく目を傷つけてしまいます。喧嘩でなくてもじゃれ合っていて目に傷を負うことがよくあります。目の怪我は目薬を処方されることが多いので、常備薬として犬用の目薬をかかりつけの獣医師に予め処方してもらっておくと良いでしょう。

チワワたちとのエピソード

チワワ

チワワ

宝塚歌劇のファンでもある私は、愛犬のチワワ達には宝塚の舞台にちなんだ名前をそれぞれ名付けました。作品の主人公の名前や、歌詞の一部から名付けた子もいます。最初の子がアーネストという名前で、次の子に五郎八(いろは)と名付けまして、たまたま「あ」「い」と並びましたので、3番目の子には「う」から始まる名前のウィリアムと名付けました。

うちのチワワ6匹の名前の一番最初の文字を並べると、順に「あいうえおか」となります。そこで、皆さんにはうちの子たちのことを「あいうえお歌劇団」と呼んで頂いています。残念ながらメンバーのうち1頭は天国に逝ってしまいましたが、たくさんの思い出をくれてとても感謝していますし、また会えると信じています。

6匹いるということは、当然6匹との別れが待っているということです。元気なうちは、なかなか考える機会はありませんが、死は必ず訪れます。多頭飼いすればするほど、その悲しみを乗り越えなければなりません。しかし、それ以上の幸せな時間も過ごすことができます。

私は、うちのチワワ達6匹に出会えたことを本当に感謝しています。残された5匹に対しても、悔いのないように精一杯愛しぬいて、最期の時にはありがとうと言えるように大切に育てたいと思います。

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※記事執筆時点の情報です。ご利用の際には公式サイト等で最新情報をご確認ください。
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