我が家が年間を通して良く訪れる伊豆半島ですが、観光地の散策は愛犬を伴い良く歩くけど、ハイキングコースは意外と行ってない場所が多いです。
今回は伊豆半島伊東にある丸山公園を抜けて行く大平の森(おおひらのもり)ハイキングコースに挑戦してきました。
行きはスムーズに頂上まで行くことができたのですが、帰りのコースでは遭難しそうになりました。
この記事に登場する愛犬
蕾(キャバリア×ビーグルのmix犬。女の子)
伊豆・丸山公園
伊豆・丸山公園は、伊豆半島の海岸を通る135号線から山の方へ車で15分ほど登った所にあり、途中から道幅は狭くなって、対向車とのすれ違いにはとても気を遣うような道幅になります。
住宅街もこの公園を境に少なくなっています。
丸山公園内には小川が流れており、6月頃になるとゲンジボタルが飛び交い鑑賞会も実施されているそうです。
秋には紅葉が美しく、ハイキングへ訪れる観光客も多い季節になり、自然を満喫することができます。紅葉の他にも梅や水仙、山桜など四季折々の草花を楽しめます。
丸山公園から伸びる大平の森ハイキングコースでは、大平山~展望台~柏峠~馬場平~柏嶺~丸山公園を歩く伊東アルプスのハイキングコースなどが楽しめます。
大平の森ハイキングへ出発
早朝家を出発し、丸山公園へ到着したのは10時。
これから丸山公園内を抜けて大平山山頂を目指し出発。
大平山の標高は577mなので、低山ハイキングコースになります。
丸山公園自体が自然を活かした山の公園になるため、駐車場から公園内に入ってすぐに登りの散策路が続きます。
公園内の散策路はとても綺麗に整備されているので歩きやすかったですが、思っていたよりもかなりキツい上り坂になっています。
今回我が家が歩くコースは、尾根コースから大平山山頂を目指し、展望台から渓谷コースを降って丸山公園に戻ってくるコースです。
公園内には標識がしっかりと立てられていたので道に迷うこと無く尾根コースへ出ることができました。
公園内の上り坂はきつかったけど道幅のある整備された散策路から、尾根コースに入ると廻りは植林された杉林や、雑木林の中を歩く山道になり、更に道は険しくなりました。
公園内を歩いているときに1組の家族連れに出会っただけで、その後は人の気配すら感じない山道を歩くことになります。
かなり木立が鬱蒼としているので、周りの景色は殆ど臨めませんでしたが、愛犬は持ち前の張り切りを発揮しご機嫌で雑木林の中を走り回り、匂いを確認しながら歩いていました。
歩き始めてから1時間半ほどで少し開けた場所に到達。今まで高木に囲まれた道を歩いてきたので、パッと目の前が明るくなったように感じます。
高木からススキや野菊が咲くエリアに出ると気分的にも明るくなり、谷間に広がる町並みを見ることができました。
大平山頂上はあと少しです。