保護犬との暮らしについて里親さんに聞きました|リリエンタール編

保護犬との暮らし

今回は里親募集中だった保護犬を引き取って一緒に暮らしている方に、愛犬との出会いや愛犬の性格などについてお聞きしましたのでご紹介します。

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愛犬プロフィール

 リリエンタール(雑種)

  • 性別:男の子
  • 生年月:2016年5月
  • 避妊・去勢手術:受けた
  • 体重:19.5kg
  • 入手方法:保護犬

保護犬との出会い〜里親になった愛犬の性格

「ペットのおうち」という里親サイトで、真っ白でまるっとした子犬が里親募集中なのを見つけ、里親に立候補したところ、保護団体との話がトントン拍子に進み、応募してから2日で山口県に引き取りにうかがうこととなりました。

うちに来た時の体重は1.9kg、現在の10分の1です。小さくてふわふわで、この世の天国のような見た目のこの子を「一生かけて大切にしよう」と心に決めました。

野犬が産んだ子供ということもあってか、性格はひとことで言うと内弁慶。小心者で、初めていく場所では借りてきた猫のようにおとなしいけど、自分のテリトリーではやんちゃそのものの破壊神。

LANケーブルは3本以上だめになったし、破れた服は数知れません。

しつけの効果あってか、今は家の中にあるものは壊さなくなりましたが、ボール遊びなどをすると興奮しすぎて飛びかかってくる癖は今も治りません。破った服記録は今も更新中です。

もともと、犬はペットショップではなく保護団体から引き取るものだと考えていたので、犬種などにはこだわりが全くありませんでしたが、飼ってみてあらためて雑種犬の良さを知りました。

最大の魅力は、なんといってもオリジナリティです。 リリエンタールは、コリーやスピッツが交じっているとよく言われますが、その他にもマズルの形がシェパードに似ていたり、幼いころのもふもふさはサモエドの子供そっくりだったり、あらゆる犬種のいいところを寄せて集めたような、美しく可愛らしい見た目をしています。

散歩中、「なんて犬種?」と聞かれますが、なにとなにのミックスかすら不明なので、「わかりません」としか答えられないのが少し心残りです。

また、成長の変化も、雑種犬は「育ってみないとわからない」のが良いと思います。 保護団体の方は、「柴系の中型犬」とおっしゃっていましたが、現在19.5kg、長毛犬のリリエンタールに柴犬の雰囲気はありません。

どのように成長して姿を変えていくのかわからないのは、雑種犬ならではの楽しみだと思います。

愛犬の食事

ご飯は1日2回、朝と夜にあげています。 現在食べているのは「ヒルズのプリスクリプション・ダイエット メタボリックス+モビリティ 体重管理+関節ケア」です。

大きな体でドッグフードは小粒が好きなので、原材料も程よいこれを選びました。

リリエンタールはとにかくグルメで、人から与えられた物も慎重に吟味してから食べます。 食べたことのない歯磨きガムをあげると、定位置の毛布の上に持っていき、鼻で突き回し舌で少しなめ、数分体のそばに置いてから食べ始めます。

慣れた歯磨きガムは大好きで、1粒ずつ味わって食べる様子が可愛らしいです。

また、一時期特定のフードをあまり食べてくれない時期があり、食べないフードには共通して原材料に「肉副産物」という表記がされていました。 調べたところ、これは肉ではなく、動物の内臓や脳のことを指すらしく、粗悪なフードのかさ増しによく使われるとのことでした。

これの入っていないフードはよく食べたので、いろんな会社からサンプルを頂き、吟味し、現在のフードにたどり着きました。

好きなフードの食べっぷりはよく、規定より少し多い1食170gを瞬く間に食べ終えます。小粒フードでもしっかり噛んで食べるのがリリエンタールらしいところです。

愛犬の運動量

散歩は一日1~2回、大体夜に出かけます。 雨の日は家の山を駆け回ってセルフ散歩してもらっています。

1回の散歩は4~20kmとまちまちで、平均すると10kmくらいです。 時間にするとだいたい平均2時間くらいでしょうか。途中で座って休憩したりするので、もう少し長いかもしれません。

散歩がとにかく大好きで、最初の3kmはそわそわしてあっち行ったりこっち行ったり、走りたがったりと忙しないですが、散歩の後半になると私のペースに合わせて歩いてくれます。

20kmくらいの散歩をした日は、ぐったりしてあられもない寝姿を見せてくれるのが楽しみです。

愛犬の鳴き声・吠え声

家に宅急便が来たときに吠えます。オスらしい低い声で、かなり声量があります。

あとは、救急車やパトカーのサイレンに合わせて遠吠えをします。 これがなかなか音痴で、「わっおーーーん」の間に音程が安定せず、ちょっと不格好なのがたまりません。

基本的に人や犬には吠えませんが、猫には敵対心があるらしく、よく吠えます。 購入時、うちの家の山を縄張りにしていた猫を一晩で追い払い、今ではあまり見かけなくなりました。

フレンドリー度

リリエンタールはあまり人を好きではありません。しかし、嫌いでもないようで、強く噛んだり、ずっと吠え続けたりはしません。 ただ、「犬がそんなに好きでない人」は本能でわかるらしく、そういう人がどんなにリリエンタールに愛想よくしようと、決して懐かないです。

私の人付き合いの基本に「犬が好きな人と仲良くなる」というのがあるので、そのハードルの一つに「リリエンタールに気に入られるかどうか」を設けています。非常に便利です。

リリエンタールは私に対しても結構ドライで、寝転がる彼を撫でに行くと、数分我慢した後「フー・・」と長いため息をついて立ち上がり、スタスタと離れていく、という一連の流れが毎日行われています。

寂しいですが、それもまた彼の味ということで、この微妙な距離感を楽しんでいます。

毛の手入れ

海は大好きで通りがかるとほぼ必ず入っていきます。

前に住んでいたところは、徒歩10分のところに橋で渡れる無人島があったので、そこへ行っては砂浜の砂をまんべんなく体にまとっていました。

海に浸かって(泳げないので浸かるだけ)は砂浜で体を擦り付けるを繰り返し、真っ白な体が砂にまみれるのは生きた心地がしませんでした。

しかし、シャンプーのしすぎも良くないと聞くので、頻度は2週間~1ヶ月に1回を目安にしています。

また、リリエンタールは長毛犬で抜け毛が凄まじいため、スリッカーブラシやファーミネーターブラシが手放せません。

耳の横の柔らかい毛は毛玉になりやすいので、2日~1日1回はブラッシングするようにしています。

毎回すごい量が抜けるので、リリエンタールの抜け毛を集めてミニリリエンタールを作ろうと企んでいます。

トリミングサロンへは行ったことがありません。あまりにも毛が伸びすぎるようだったら行こうと思ったのですが、ちょうどよいところで止まるようなので、様子を見ています。

ケガ・病気・事故

小さい頃はよくお腹を壊していましたが、現在はそのようなこともなく、たまにする逆くしゃみも、獣医師に「問題ない」とお墨付きをもらい、健康体です。

怪我は一度、生後5ヶ月ほどの頃、軽トラックの荷台から不格好に落ち、片足をくじいたことがありました。

地面に足がつけないくらい痛がっていたので、すぐに近くの動物病院でレントゲン写真を撮ってもらったところ、骨には異常がなく、「捻挫」と診断され、痛み止めのお薬をもらうだけで済みました。

2週間は散歩をしないよう言われ、最初は片足でトイレも不便そうでしたが、1週間もたったら家の中を元気に走り回っていました。 (大事を取って2週間経つまで室内で様子を見ました)

そのあとも、階段を降りるときに滑って5段ほど落ちたり、走った勢いが止まらず私のスネに頭から突っ込んでふたりで悶絶したりしましたが、怪我したことはありません。

愛犬とのエピソード

オスだからなのか、普段はあまり人に懐かないリリエンタールも、「美女」には目がありません。

とあるビーチで水着姿のきれいな女性2人組とすれ違った時、「かわいい」といってリリエンタールをなででくださったのですが、その時の反応が、「デレデレ」そのものでした。

目をつぶり、舌を出し、腹見せで撫でて撫でてとアピール。ぎゅうっと抱き寄せられてものすごく幸せそうな顔をしていました。

今までも、男性よりは、女性、それも見た目のきれいな人によく懐くなぁと思っていたのですが、その時のその2人組が最高でした。 犬にも見た目の好みってあるんだなぁとしみじみ思いました。

その後にまたリリエンタールを撫でてくださった女性には、そっぽを向きっぱなしどころか、なでる手をよけ続けていたので、やはりリリエンタールの中には人間への好みが明確にあるようです。

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