紅葉シーズンの秋、愛知県豊田市にある「三河高原キャンプ村」へ愛犬との初キャンプに行って来ました。お供するのはジャックラッセルテリアの女の子「ラスティー」です。
我が家にやってきてまだ2ヵ月。0歳5ヵ月でキャンプデビューです。
ラスティーにとって初めての秋!初めての紅葉!初めてのお家以外でのお泊り!お外でのトイレも初めて!
初めて尽くしの初キャンプの様子をご紹介します。
この記事に登場する愛犬
ラスティー ♀(ジャックラッセルテリア)
愛犬も喜ぶ!自然に囲まれた愛知 三河高原キャンプ村の魅力
愛知県豊田市にある「三河高原キャンプ村」は、春夏秋冬一年中、自然に囲まれながらキャンプを楽しむことができる愛知高原特定公園です。
キャンプだけでなく、バーベキューや釣り(※)、貸切でのイベントの開催や、合宿での利用も可能です。キャンプやバーベキューを気軽に愛犬と一緒に楽しめることができるなんて、愛犬家にとっては嬉しいかぎりですよね。
バンガロー宿泊でも、室内でのゲージ利用を条件に、愛犬と利用することができます。
※釣りは5月~10月末まで。気候によって開設期間の変更有り。
そんな愛犬家に優しい施設ということもあり、愛犬連れのファミリーも多くいます。マナーの良い人ばかりですし、愛犬の社会勉強のためにもおすすめの環境です。
我が家もラスティーも連れて他のサイト見学をしながら散歩していると、とても友好的に接してくださる方が多い印象でした。
小型犬から大型犬まで様々いるので、周りの方がどんなふうに愛犬と過ごしているかを見るのも参考になりますよ。
そして、管理棟の「朝霧壮」には食堂も併設されており、大きな五平餅もいただくことができ、人間にも嬉しいです。本当に大きくて、美味しい五平餅です。
今回我が家は、紅葉の始まった11月初旬、過ごしやすい気候を利用して愛犬ラスティーのキャンプデビューを叶えました!
ラスティーはまだ生後5ヵ月の幼犬。少し心配もありましたが、習うより慣れろの精神でチャレンジです。
ジャックラッセルテリア特有のやんちゃっぷりはありますが、優しくて、吠え癖もなく、人や犬に友好的な性格だったので、きっと大丈夫だと思い連れていきました。
さて、どうなることやら…?
11月初旬の三河高原の気候は?おすすめの服装
夫婦二人でのキャンプはこれまでも何度も行っていましたが、愛犬を連れては初めてでしたし、ラスティーがまだ幼犬だったこともあり「夜寒くないかな…」という心配が一番大きかったです。
この日は秋晴れでしたが、日中の最高気温は19℃前後、夜は10℃を下回る予報…経験上15℃を下回ると冬を意識した服装、10℃を下回ると、真冬の防寒が必要という認識なので、念には念を!と準備していきました。
昼間に関しては、人間は長袖にダウンベストくらいでちょうどよかったです。ラスティーにはとりあえず薄手のニットを着せました。
私たちの心配をよそに、ラスティーは猟犬本能が発揮されたのか、枯葉の落ちた地面や、芝生に大興奮。
クンクン匂いを嗅ぎまくりながら、ココ掘れわんわん状態で全身砂だらけになって遊んでいました。
普段、室内飼いをしていると、散歩中もできるだけ汚れないように…としてしまいます。
でも、キャンプのときは私たちも汚れる前提なので、愛犬もおもいっきり遊ばせてあげることができます。全身で喜びを表現してくれる愛犬を見ると、こっちまで幸せな気分になれますね。
中にはドッグランが併設されているキャンプ場もあるので、そういったところであれば自由に走り回って遊ばせることもできますよ。
夕方頃から寒くなってきたので、下にヒートテックを着込んだり、ブランケットをかぶったりして、暖をとりました。ですが、こんな寒いキャンプには薪ストーブにかぎります。
温かい鍋料理や、煮込み料理が楽しめるところもいいですよ。さて、その頃のラスティーは…
初めて長時間お外で遊びまくった結果、睡魔が限界に達したようです。
就寝時は、私たちは寝袋に湯たんぽを仕込みます。もちろんラスティーの分もありますよ。
電源サイトが利用できる際は、電気カーペットや毛布などを使えば無敵です。
秋冬キャンプは、あまりに寒過ぎても楽しめませんし、愛犬が凍えてしまっても可哀想なので、きちんと対策して出かけましょう。
我が家では、できるだけ季節を味わいながら楽しむために電気は使わない!と意地を張っているところがありますが…暖かく着込んで、薪ストーブと湯たんぽと温かい食事があれば11月中までは行けます。
この夜、ラスティーは夜中に目覚め、トイレに行きたいとクンクン鳴き、寒い中、夜中のお散歩をするはめになりました。私は寝不足です。
でもまだ幼犬でトイレの回数が多いですし、いつもと時間のリズムが違うわけなので、仕方ないと諦めました…。
一夜明けた三河高原キャンプ村~2日目~
さて、2日目もお天気は晴れ!愛犬ラスティーは、たくさん眠れたようで、元気いっぱいにお目覚め。
この日も肌寒かったので、ラスティーは暖かそうなブルゾンパーカーを着用。すっかり場所にも慣れた様子でした。
三河高原キャンプ村のキャンプサイトは、区切られている区画サイトと、広い芝生のフリーサイト「グリーン区」があります。
今回私たちは区画サイトを利用しましたが、ラスティーを連れてフリーサイトに遊びに行くと、子どもたちや、他の犬連れキャンパーの方々がラスティーを可愛がってくれました。
ちなみにフリーサイト「グリーン区」の裏には牧場があり、牛さんたちがモーモー鳴いています。
さて、一泊二日のキャンプは意外とあっという間です。チェックイン・アウトの時間はキャンプ場によって異なりますが、だいたいお昼13時頃にチェックイン、朝は11時頃にチェックアウトのところが多いです。
三河高原キャンプ村は13時イン・11時アウト。キャンプの朝は早起きですが、朝ごはんを作って食べて、すぐに片づけをし始めないと間に合いません。
特に我が家は、テント、タープから薪ストーブの火の始末など、荷物が多いので余裕を持って行動する必要があります。
しかし、ここにきてラスティーがわがまま発揮。
私たちが片づけに没頭して、放っておかれていると思うとクンクンキャンキャン鳴くのです。
「二人とも何してるの!ラスティー遊びたいよ!お散歩行こうよ!」とでも言うようにアピールしてきます。
ごめんね~と思いながらも、片づけを進め、ひと段落ついてから残りの時間でお散歩をしました。
愛犬が吠えていると、周りに迷惑がかかるのではとこちらは気が気じゃないのですが、意外と他のサイトで吠えている子がいても気になりません。
個人差はあるかもしれませんが、キャンプ場は広いので、そんなにダイレクトに聞こえてこないのですね。
あとは、ペット連れOKのところは、利用する方々にも理解があり、寛容なのもあるかもしれません。かといってマナーを守らないのは厳禁です。
中には犬が苦手な方もいらっしゃる可能性だってありますから、皆が気持ちよくキャンプを楽しめるように最低限のマナーは守りましょうね。
愛犬のキャンプデビューが三河高原キャンプ村で正解!
結論から言いますと、ラスティーにとっては初キャンプが三河高原キャンプ村で大正解でした。距離的にも、家から1時間ちょっとなので、負担が少なかったのもよかったと思います。
初めてのお外でお泊りも、日中たくさん遊んで疲れていたことや、湯たんぽとブランケットでぬくぬくの寝床にしてあげたことで、全く問題なくできました。
夜中のトイレ散歩だけ、こちらが辛かったですが…。
普段のお散歩では、まだおしっこやうんちをしたことがなかったのですが、キャンプ場で問題なくできました。
お外でもトイレができるようになって、ちょっと大人になった気分?なラスティーでした。
これがきっかけとなり、普段のお散歩でもおしっこうんちをするようになりました。
中には、散歩時にしかできない子で、雨でも風でも雪の日も外に連れて行かないといけないという方も聞きますが、ラスティーは室内でもお外でも両方でできるようになりました。
これは万が一の災害時などのことも考えて、どちらでもできるようになってよかったなと思います。帰りの車内では、ラスティー爆睡でした。
以上、自然が豊か、かつ高規格のキャンプ場「三河高原キャンプ村」で、愛犬ラスティーのキャンプデビューの様子をご紹介しました。
怪我もなく楽しくデビューができて、本当によかったです!
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