ナナ(ポメラニアン)の毛の手入れ
ポメラニアンは毛が抜けるとは聞いていましたが、予想以上です。毎朝その日抜けるであろう毛をブラッシングで取り除いていますが、それでも追いつきません。 ナナが家の中を走ると、空気清浄機がブオーンと働きはじめます。(笑)
ポメラニアンが避けて通れないサル期は、ナナにもやってきました。生後3か月の終わり頃から8カ月くらいまで、顔だけではなく地肌が見えるほど体全体の毛が薄くなりました。 フサフサだった毛はどこへやら、とてもみすぼらしい姿になり、このまま生えてこなかったらどうしようと真剣に悩みました。
それでも、生えてこーい生えてこーいと願いをこめて毎日ブラッシングを続けていたら、サル期が終わる頃には、シルクのような手触りのキレイな毛が生えてきました。今では会う人会う人に毛並みがいいね~と褒めてもらえます。
サロンへは月に一度、連れて行っています。 リボンをつけてもらい、毎月変わるセットで写真を撮ってもらえるのが飼い主の楽しみになっているのですが、ナナは迷惑みたいです。 サロンから帰ってくると、ソファのふちに頭をこすりつけながら歩いて、なんとかしてリボンを取ろうと格闘します。(笑)
ナナ(ポメラニアン)のケガ・病気・事故
生後11か月頃、遊んでいると後ろ足を片方上げたり、びっこを引くことが多くなり、診察してもらったところパテラと診断されました。 ポメラニアンなどの骨の細い犬種がなりやすい病気で、ナナの状態は4段階あるグレードのうちの1と2の間とのこと。 手術は必要なく、関節に効くサプリメントを飲ませることと、膝への負担を減らすためにダイエットするようにとアドバイスされただけでした。
我が家はフローリングとタイルの部屋しかなく、そこでボール遊びをさせていたこと、デカポメだから普通のポメラニアンよりも頑丈なんだろうと、ソファに飛び乗ったり飛び降りたり自由にさせていたことなど、飼い主の配慮が足りなかったからだと猛省しました。
ナナが過ごすことが多いリビングにはラグを敷き、廊下やその他のフローリング部分は犬用の滑り止めワックスを塗り、私たちのベッドにはナナが上り下りできる階段を設置するなどできる限りの改善をしました。
おかげ様でその後一度も症状は出ていませんが、パテラは一度なってしまうと完治しない病気ですので、今後も気をつけて様子を見ていこうと思っています。