神奈川県三浦市の海のレジャーランド京急油壷マリンパークへ愛犬と遊びに行きました。眼前に相模湾が一望できることもあって、風光明媚な景色が自慢だとか。
京急油壷マリンパークは自然が近くに感じられる海のテーマパークです。そして首都圏では珍しい、ペットと同伴できる場所です。
京急油壷マリンパークでは、イルカ、カワウソやペンギン、そして、魚たちの食事姿が見られることもあるそうです。私たちが愛犬と、観察した海の生物、そして、ここでの楽しみ方についてご紹介します。

ジャンボと愛犬マナ
この記事に登場する愛犬
MAO マオ ♀ (トイプードル)
MANA マナ ♂ (トイプードル)
SARA サラ ♀ (トイプードル)
海浜環境と、油壺マリンパークの歴史
油壷マリンパーク付近に広がる海一体は、岩礁、砂浜、藻場と変化に富んだ海浜から成り立ちます。そしてここは、神奈川県から指定されている、油壷自然環境地域です。
京急油壷マリンパークは、私鉄の京急が自社の創立70周年記念事業として、昭和43年に、現在の場所で、以前に神奈川県立水産高校だった跡地に建てられました。
京急油壷マリンパークの敷地は、水産高校の前は、戦前に遡ることになりますが、海軍潜水学校だったそうです。海に近い場所ではありますが、代々、海に関連する建物だった事は興味深いところです。
度重なる不思議な所縁を知った私は、ちょっぴり海のロマンを感じました。

相模湾
アクセス情報
車で東名高速道路や、首都高速からの場合、横浜横須賀道路、通称:横横の衣笠インターチェンジを目指します。そこから、三浦縦貫道路に入って林インターチェンジを下車。
また、国道134号線経由でも一般道を経由して京急油壷マリンパークに行くことができます。高速でも一般道でも、いずれも林交差点を目指します。京急油壷マリンパーク周辺に近づくと、所々看板が出てきます。
京急油壷マリンパークの駐車場は園内のすぐ横、敷地内にあります。
公共交通を利用する場合は、東京、羽田方面から、品川又は京急鎌田駅を目指します。そこから京浜急行に乗って、三崎口駅を下車。
品川や羽田からだと、京急油壷マリンパークまでは約1時間半所要します。乗車時間と距離がありますので、快特と特急に乗ると早いですが、微妙に停車駅が少ない快特が一番早く着きます。
そして三崎口から、駅前の1番乗り場から出ているバスに乗車します。終点が、油壷マリンパークです。
油壺マリンパークへの愛犬との入園について
京急油壷マリンパークは、ペットには入園料がかかります。1頭あたりにつき、500円です。そして京急油壷マリンパーク入園時に、提出書類と提示する証明書があります。
提出するのは専用誓約書、提示するのは狂犬病注射予防済票又は、犬鑑札プラス狂犬病予防接種証明書です。誓約書は事前にウェブサイトからダウンロードします。
誓約書がないと利用の制限や、入園を断られることがあるようです。また、その際に狂犬病ワクチンを1年以内に接種した証明も必要となります。
ここまで愛犬との京急油壷マリンパークへの入園についてご紹介しましたが、猫の場合は、3種以上の混合ワクチンの接種済証明書の提示を求められます。
ここの京急油壷マリンパークのすごい所は、犬や猫だけではなく、証明書の提示によって、ウサギ、フェレット、鳥、爬虫類も一緒に入園できるんです。驚きです!?
京急油壷マリンパークに入園するとすぐ、魚の国とレストランがありました。
あしか島、ペンギン島、イルカのプール、みうら自然館、魚の国、かわうその森とテーマ別になっています。そして、京急油壷マリンパーク内にはドッグランがあります。
そして京急油壷マリンパークには愛犬と利用できるレストランがあります。ログ・テラスというレストランで屋外のテラス席のみ利用できるようでした。園内のペンギンショップには軽食もあります。

案内板とペンギンショップ入口
油壺マリンパーク内のテーマパークを巡る・室内編
私たちは、魚の国へ行ってみることにしました。
ここには、サメなどの約400種の海洋生物がいるそう。そして、貴重な標本や、回遊水槽があって、360度の視界によってパノラマの海を再現しているそうです。
入口には、さっそくサメの口の標本が!!ムカシオオホホジロザメという化石種で、これは、顎歯復元模型だそうです。みんな余裕で丸呑みされますね~(笑)。
入ってすぐには、相模湾の干潟や海底が再現された小さな水槽が左右に並んでいます。
愛犬は全くの無関心。薄暗い中、どんどん奥へ進んでみることにしました。
ここは、合計で30の水槽を4つのテーマに分けて展示してあるそうです。本当に様々な生物がいましたよ~。
中でも、メガマウスシャークというサメの標本は迫力満点でしたが、愛犬が怖がってしまって、すぐその場を離れました(笑)。

魚の国入口
続いて2階のパノラマ水槽に行ってみました。約80m程の円形水槽になっているそうです。
ドーナツ型水槽とも言われて、グルグル泳いで回る沢山の魚を観察することが出来ます。
水や魚の一定の流れに逆らって、泳ぐ魚、群れになって固まっている魚等も見られて、面白かったです。中でもノコギリエイは目立つ上に優雅に泳いでいる姿に圧巻しました。
他には、人を襲うとも言われている、立派なオオメジロザメ、強面の顔に似合わずおとなしい性格だと言われるシロワニという大型のサメ等も、こちらの目玉的な存在です。
実際に見た感想として、お見事!で、海の中が再現された貴重な魚たちと水槽でした。
マナは、この場所から離れようとせず、ずっと水槽の方を見つめていました。何を感じているのかな~。
魚たちの食事の時間には、餌付けをしている姿や解説も観られるようですよ。

パノラマ水槽と愛犬
再び展示してある物を見学しに、下の階へ降りました。
ダイオウイカの標本は、ワンコ達だけではなく、私もパパも何だか気持ち悪くて、ひ~ぃぃいとばかりに遠目から眺めるに留まりました。
深海魚の展示の仕方がリアルで上手なのだとは思いますが…あまりリアルにグロいと、ただでさえ薄暗い中、お化け屋敷のような雰囲気も手伝って、気持ち悪いものですね…
でも、カラフルで綺麗な熱帯魚との記念撮影スポット、それから、2階の水槽は見事で、子供も愛犬も喜ぶ、お薦めの場所だと思いました。

熱帯魚と愛犬
油壺マリンパーク内のテーマパークを巡る・室外編
暗がりに居たせいか、ちょっぴり太陽の光が恋しい。って、パパ、私たち、そんなに長い時間居たかしら~。
ここは、愛犬と外周散歩するにも最適です。強風でなければ、海風が心地よく、芝生も多いので、地面の照り返しも程よく防いで、気温が上昇しずらい作りになっていました。
愛犬と散歩を楽しみながら、続いてペンギン島へ行ってみました。沢山のキタイワトビペンギンが見られます。
ペンギンたちをよく見ると、腕の所にカラフルなバンドをつけています。どおやら、名前の代わりに付けているようです。
しばらく観察していると、それぞれ顔が違うことや、動きに個性があることがわかって、見ている程に愛着が湧いてきました。
実は私たちが、ぼぉっとしている間、午前中に見られるはずだったペンギンたちのお食事は、終わってしまったようでした。も~残念すぎです。

相模湾と白いトイプードル

園内中央付近の広場

キタイワトビペンギン
気分を取り直して、お次は動物が好きなイルカを見に行ってみることにしました。
1頭のイルカが、2階建ての水槽プールの中にいました。
イルカの名前は、ジャンボと言います。ワンコが好きなイルカのジャンボくんです。
パパは、一生懸命、マオとマナに話をしてイルカについて教えています。果たして、わが家の場合、この関係はこの後どうなるのでしょうか。時系列で写真をご覧ください。
ちなみにわが家のサラは、イルカが怖くてブルブル震え、近くには居たくない様子でした。結局終始、私がサラを抱っこすることになりました。サラはイルカと対面しませんでした。

イルカのジャンボ
マオが居なくなると、急に心細くなるマナ。
積極的なジャンボに対して、背後が何となく気になる様子の愛犬2頭。
マナ1頭でも、段々と何となく背後が気になり出した様子のマナ。
終いにはジャンボが来るのを待っているマナ。
それに応えるジャンボ。
ジャンボが気になりだしたマナ。それに対して、既にお昼時間だと気づいて、ジャンボに見切りをつけているマオ。
でもやっぱり、ジャンボじゃなくて、パパが好き。マオは、パパお昼ご飯行かないの~?とでも言いたそうです。
人にも優しいジャンボ。ジャンボを家に連れて帰りたいパパ(笑)。
ようやく納得したのか、諦めて、先に進むことになりました。今度はカワウソとご対面です。しかし、ジャンボくんのような感動も物語も生まれる気配なしです(笑)。
カワウソもお昼寝の時間の様子で眠そう。淡々と見学するマナの姿に笑ってしまいました。
カワウソは、コツメカワウソという種類だそう。カワウソ以外にも、様々な地形の仕掛けと、希少な動植物が存在しているとのことで、観察するのが楽しみな場所です。
そして、かわうその森には、澄んだ水の小川、そして、そこに住んでいる動植物が観察できます。自然環境の再現がされていて、特に、蓮の花がとても綺麗に咲いていました。
また切り株の傍に、フクロウの夫婦がいます。2羽ともとても綺麗な羽をしています。そして、何より、仲良しで2羽で寄り添う姿には、ほのぼのしました。

カワウソ

フクロウ

池の蓮花

ミドリガメ
油壺マリンパークお出かけ前情報
油壷マリンパークでは、前売りチケット制を取り入れています。
現地で入園券を購入することも出来ますが、前もって予定が分かっているなら、前売りチケットを購入されると良いと思います。
ちょっぴりお得になるプラス、可愛いグッズもついてきます。わが家のパパは、カワウソくんタオルをGETしていました(笑)。
そして、京急電鉄も三浦半島1DAY・2DAYきっぷというお得な周遊きっぷの販売をしています。
電車とバスの両方が、フリー区間乗車となって、とてもお得なようです。詳しくは、オフィシャルサイトをご覧ください。
さらに、油壷マリンパークでは、2019年年初のニューイヤーイベントを始めとして、1月中も様々なイベントが開催される予定です。
愛犬と江の島、鎌倉方面にお越しの際は、その先まで少し足を延ばし、湘南観光の一つに加えることも出来るのではないでしょうか。
人とはちょっぴり違った観光プランとしてお薦めです。
油壷マリンパークのまとめ
油壷マリンパークでは、人と犬が、海の生物や動物と、簡単に、そして安全に触れ合える機会が持てました。
京急油壷マリンパークの園内で行われる色々なショーを、愛犬と鑑賞予定でいましたが、わが家のワンコ1頭は大型魚・大型哺乳類が苦手だと知って、わが家なりの楽しみ方で園内を回ることにしました。
その中で、私たちと海との関係について改めて考える機会になりました。雨や河川から流入する水を介し、しいては地球の7割を占める海と密接な繋がりを持って生きています。
普段水や海について知る機会はなく、繋がりが実感しずらいですが、ここは、日本近海の環境や、海洋生物の生態について、楽しみながら、学べる場所の一つだと思いました。