我が家のトイプードルの女の子、誕生日を迎えて6歳になったので記念に旅行へ行こうと計画。
しかし犬を連れて宿泊出来るような場所は、なかなか多くないのです。
そこでキャンプならば犬連れでもOKだろうと調べてみたところ、京都府の笠置キャンプ場を発見。
場所は京都府相楽郡笠置町にあって、一般社団法人観光笠置が施設の運営管理をしています。
スタッフの人達は地元の人だろうと思いますが、温かみのある人達でした。
どうやら人気のキャンプ場のようで、人も凄く多かったです。そして今回、うちの愛犬の真の姿を知ることに?
今回は、笠置キャンプ場の魅力と、我が家の愛犬の変貌についてご紹介します。
この記事に登場する愛犬
マリア ♀ (トイプードル)
笠置キャンプ場の魅力
笠置キャンプ場の一番の魅力と言えば、安い利用料金です。
デイキャンプなら大人500円、小人300円。
宿泊キャンプなら大人1000円、小人600円。
我が家は大人2人に小人1人なので、合計2600円で済みました。普通のキャンプ場なら4000円以上はかかるのですが、これはお得でしたね。
次にチェックインとチェックアウトの時間が決まっていないことも魅力のひとつです。
朝早くから夕方までいてもデイキャンプ料金ですし、朝早くから次の日の夕方近くまでいても宿泊料金で済みます。これって地味に嬉しいところなのですよ。
ここは都市部の大阪や京都市内からも1時間程度で来れる場所です。なんとキャンプ場のすぐ上にはJRの駅があり、キャンプ場にしてはアクセスが良いのです。
車で5分程走るとコンビニもあり、徒歩3分で温泉施設があります。温泉の割引券をキャンプ場受付でもらえるので、これもお得ですね。
トイレや洗い場も多く、有料ですがグラウンドゴルフも体験できます。川沿いにあるので、釣りをする人も多いですよ。
入り口手前にはバーベキューの食材を販売するお店もありました。手ぶらで来てもOKなのでしょうか。
ちょっと困ったところは、サイト区画が決められていないので、どこでもテント設営出来ますが混んだら場所が無いところ。
私達は昼の11時頃に到着しましたが、前日からの宿泊客がなかなか帰らないので場所取りに苦労しました。
それとトイレの紙が無いので必ず持参するようにしましょうね。
木津川沿いにある笠置キャンプ場
笠置キャンプ場は木津川沿いにあるので、早速愛犬と共に川へ行きます。天気も良くて暖かく、気持ち良い風も吹いていました。
川原は石が多いので小さな犬には危険かもしれません。うちは抱っこして連れて行きました。
浅瀬で足をパチャパチャしたり、愛犬も楽しそうに笑ってるような顔をしてくれました。
うちの愛犬、手前味噌ですが可愛くておしとやかな娘なんです。街を歩いていても可愛いと言われますし、触られても吠えない噛まない。
さすが保護犬カフェで接客していただけあって愛想も良い。
そんな愛犬には味付けしていない骨付き肉を誕生日プレゼントに食べさせたのです。
手で持って差し出した瞬間の顔が…
怖っ!
もの凄い睨みをきかせながらかぶりつきました。
ビックリした私から骨付き肉を奪い取って、テーブルの下に隠れてしゃぶりついています。
一応お皿も用意してあげたのですが、両足で押さえながら食べる姿は肉食動物の姿でしたね。こんな牙を剥いた姿は初めてみました。
可愛くておしとやかな娘はどこにいったのでしょうか。トイプードルとは思えないアグレッシブな食べ方をしてくれました。これがこの娘の本性なのかもしれません。
相当美味しかったようで、骨をずっとしゃぶっていました。
改めて周辺散策へ
お昼を食べて、少し落ち着いたところでキャンプ場周辺を散策してみました。
このキャンプ場は、受付で料金を払えば車でも自由に出入りできるのが嬉しいのです。
キャンプ場入り口は狭くなっているので、大型車の通行は難しいかもしれませんよ。
まずは、キャンプ場から見えていたJR笠置駅に行ってみました。テント設営場所からは徒歩5分程。
ちょうどいい散歩の距離です。
ちょっと小洒落た駅舎ですね。カフェもあるみたいです。ネイルサロンもあるのでしょうか。
そんな小洒落た駅舎の向かいには…
なかなか勇ましいオブジェがありました。どうやらこの地で昔、合戦があったようですね。思った以上に歴史ある町なのかもしれません。
駅舎のポスターに書いてあったのが、全国で2番目に人口が少ない町と書かれていました。人口減少の中でも住民達が考えてキャンプ場の運営をしたり、映画を撮影したりと意欲的な町という印象が残りました。
さて、散歩をした後は夕食まで時間があるので、受付で貰った温泉の割引券を使ってみようということに。
温泉は駅から200mくらいだったので歩いていきました。残念ながら犬は入れませんが、泉質の良い温泉でしたよ。
キャンプ場に戻る頃には、少し日も暮れてきています。テントの数もかなり多いですね。
夕食準備の前に愛犬と共にキャンプ場内を1周。
河川敷ですが、車が通るところは土で固められているので、小型犬でも歩くことには支障ありません。
散歩をしていると、同じように散歩をしている犬とも何度もすれ違います。
他のテントでも犬連れがかなり多いようです。やはり犬OKのキャンプ場は、愛犬家達にも人気なようですね。