昼食を取り亀山経由で下山
曽爾高原の展望台に着いた頃にはお昼前。あちこちで昼食を取っている人が目立ちます。私達も見晴らしの良い場所を陣取って昼食を取りました。
事前に買っておいたお弁当をひろげて、みんなで輪になって食べます。愛犬にはジャーキーをあげました。
以前のキャンプ以来、前足で持って食べるようになりました。
昼食を終えて、しばし休憩。尾根に吹き抜ける風が少し寒いくらいです。
愛犬も身を寄せてきたので、私の上着にイン。
私も寒かったので、ちょうどいいカイロのような温かさ。愛犬も温かそうな顔で、景色を眺めていました。
下山ルートは先ほどの道とは別ですが、最終的に同じ入り口に辿り着くルートです。下りる時は周りを見渡しながらだったので、いろいろな発見が出来ましたよ。
さっきから周りを飛んでいた虫。よく見たらカナブンだったのですが、色がちょっと珍しい。普通のカナブンは緑色が多いのですが、曽爾高原のカナブンは青かったです。
曽爾高原は毎年3月に山焼きをします。なので、ススキ以外にあまり植物が見当たらないのです。
しかし、下山ルートに突如現れたのは青い小さなリンドウの花。愛犬が近寄っていったので気付きました。これまた美しいリンドウの花です。
手前味噌ですが、うちの愛犬はとっても可愛いので花が似合います。親バカですねー。
下山ルートの最後の方は、笹に囲まれた階段を降りていく道です。途中からはクヌギに囲まれるので、落ち葉が多くて滑りやすいのが難点。
ここまで来ると、愛犬に歩くよう促しても全くもって歩きません。歩くことを断固拒否します。
いつもの散歩の距離よりも歩いていますし、こんな傾斜を昇り降りすることもありません。
しかも標高が高いわけですから、小さな愛犬には負担が大きかったのでしょう。あとはずっと抱っこしながら下りました。
入り口から展望台、昼食と休憩後に入り口まで戻ってくるので約2時間。良い汗もかきましたし、ちょっと膝が笑っていますね。
帰りの車の中、いつも外を見る愛犬が爆睡。よっぽど疲れたのでしょうか。
家に帰ってきてからは、愛犬も含めてみんなでお風呂に入りました。
夕方になったので、私も愛犬も少し早めの夕食。
チーズトッポギをアテにビールを飲んでしまいました。
結局ダイエットになりませんでしたが、とても良い運動になりましたし綺麗な景色を見ることが出来て本当に楽しかったです。
曽爾高原名物のススキには少し早かったようなので、もう少ししてからリベンジしようと思います。