ボール投げ命のゴールデンドゥードルのジップと、初めて雪国旅行に出かけました。向かったのは、ジップが来る前に愛犬と夫婦2人で宿泊した福島県耶麻郡北塩原村。勝手知ったるエリアだったはずでしたが、想定外ハプニング付きの雪国ドライブになりました。
この記事に登場する愛犬
ジップ(ゴールデンドゥードル。男の子)
愛犬の雪遊びデビューで裏磐梯桧原湖へ
桧原湖というとピンとこないかもしれませんが、「裏磐梯」や「五色沼」と聞くとご存知の方も多いでしょう。
桧原湖は、1888年に磐梯山の北側が水蒸気爆発で崩壊し、山崩れによってせき止められてできた数百の湖沼が形成された中で、もっとも大きな湖です。
五色沼は、桧原湖と同様にできた秋元湖、小野川湖に挟まれ、大小30あまりの湖沼に緑・赤・青など様々な色があることが名前の由来です。
裏磐梯は、ジップが我が家に来る前から愛犬たちを連れて、秋の紅葉シーズンに桧原湖のキャンプ場に毎年のように行っていたお気に入りのエリアです。
冬も裏磐梯エリアに遊びに行ったことがありますが、冬期は湖畔のキャンプ場は閉鎖されてしまうので、キャンプ場を管理していたご夫婦が経営しているレンタルハウスに宿泊していました。
ただ、だいぶご無沙汰してしまいジップが我が家に来てからは初めてなのと、今年は雪が多いと聞いていたので、ジップの雪遊びデビューを楽しみに2泊3日の日程で裏磐梯に行くことにしました。
片道330㎞のロングドライブで福島県南会津へ
自宅から目的地の福島県耶麻郡北塩原村までは、寄り道せずに行くと東北自動車道と磐越自動車道を通りおよそ340㎞と長距離ドライブになります。
秋のキャンプなら、途中で食材を仕入れて直接向かいますが、今回は寄り道したいところがあり、東北自動車道を白河ICで降りました。
白河ICまでほとんど雪はありませんでしたが、スキー場のある羽鳥湖周辺は標高900mで完全に圧雪路になっていました。
羽鳥湖の道の駅で休憩するつもりでしたが、渋滞を避けるため朝5時と早すぎる出発が裏目に出て、まだ営業開始前に到着してしまいジップもトイレ休憩のみです。
雪を見て興奮気味のジップですが、今日最初の目的地はさらに山奥で雪深い福島県南会津郡下郷町にある「大内宿」です。