カニンヘン・ダックスフンドの特徴・性格・病気・お手入れ!これだけは知っておきたい!

犬種の紹介
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カニンヘン・ダックスフンド

  • 原産国:ドイツ
  • サイズ:超小型犬
  • 標準体重:3.2kg~3.5kg
  • JKC登録犬数:5,836(2016年)

カニンヘン・ダックスフンドの特徴

“ダックスフンド”とはドイツ語でアナグマ犬という意味です。その名の通り、ダックスフンドはアナグマを追い立てる猟犬として活躍していました。嗅覚を使って獲物を追い詰めるハウンドドッグという猟犬の種類に分類されます。

その中でも、カニンヘン・ダックスフンドはウサギなどの小さな獲物を追うために改良され小型化されたものです。“カニンヘン”はドイツ語でウサギという意味で、ウサギと同じくらい小さいダックスフンド、と名付けられています。

生後15ケ月を過ぎた時点で胸囲30cm以下のサイズをカニンヘン・ダックスフンドと分類します。胴長短足でちょこちょこ歩く姿が愛らしいダックスフンドを知らない人はいないのではないかというくらい、犬種の中でも最も知られている犬種の1つではないでしょうか。

その中で最も小さく華奢な体つきで、成犬になっても幼さの残るあどけない表情を持つカニンヘン・ダックスフンドは、ダックスファンの多くを魅了してやみません。

カニンヘン・ダックスフンドの性格

ダックスフンドは、サイズや毛質によって交配された犬種がことなります。交配した犬種の性質が色濃く表れており、ロングヘアーはフレンドリー、スムースヘアーは気が強く繊細、ワイヤーヘアーは聡明なタイプ、といったように、毛質によっても性格の傾向が異なります。

一般的には情熱的で快活、社交的な性質を持っています。優れた嗅覚を持ち、狩りに対してとても積極的と言われています。好奇心旺盛で、やんちゃ。猟犬ならでは気の強さも持ち合わせています。小さな体によくこんなにエネルギーがあるな、と思うくらい情熱的に活動します。

家族に対して深い愛情を向ける一方で、見知らぬ人に対する警戒心はやや高めと言えるでしょう。神経質で吠え癖のあるタイプは、甲高い声で勢いよく吠えます。性格を見極め、その犬に適したしつけが必要です。

カニンヘン・ダックスフンドの毛色の種類

カニンヘン・ダックスフンドの毛色には多くのバリエーションがあり、それぞれの特徴もまた魅力のひとつです。

単色では、レッド、レディッシュ・イエロー、イエロー。単色の場合は鮮明な色合いのほうが評価されています。

バイ(2色)カラーは、濃いブラック&タン、ブラウン(チョコレート)&タンで、斑がある部分は、目の上、口の周り、前胸、足の内側、お尻の周り、尾の下側などです。その他、ブリンドル(レッドまたはレディッシュイエローまたはイエローの地に黒い縞模様)、ダップル(ブラックの毛色に不規則なグレイの斑)などの毛色があります。

カニンヘン・ダックスフンドの毛質と手入れ

カニンヘン・ダックスフンドは、毛質の違いによって3つのバリエーションに分けられます。

ロングヘアーは長くなめらかで絹糸状の光沢ある被毛で、耳も豊かな絹糸状の長毛に覆われていています。スムースヘアーは、全体的に艶やかで光沢のある短く密生したシングルコートに覆われています。ワイヤーヘアーは針金状のゴワゴワとした被毛と豊かな眉毛と顎髭が特徴です。耳の毛は胴体に比べて短くなめらかです。

毛色と毛質に組み合わせによって、実に様々な個性あふれるカニンヘン・ダックスフンドが生まれることになります。

カニンヘン・ダックスフンドのお手入れは毛質の違いがあるとはいえ、いずれも他犬種のお手入れと比較して簡単といえるでしょう。ダブルコート(上毛と下毛のある二重毛タイプ)でもアンダーコートが少なく、換毛期の抜け毛も少ないと言われています。

2,3日ごとのコームとスリッカーを使ったブラッシングでも十分美しく保つことができるでしょう。ロングヘアーの場合、耳の付け根が毛玉になりやすいので、気を付けてあげましょう。

カニンヘン・ダックスフンドに必要な運動

小さなカニンヘン・ダックスフンドは、胴長の体形なこともあり腰や関節を守るためにも、筋肉をしっかりと付けてあげることが大切です。

室内だけでの普段の生活の中だけではカニンヘン・ダックスフンドに必要な運動量は足りません。歩きすぎは腰に負担をかけてしまいますが、20~30分程度のお散歩で外に出て気分転換させてあげましょう。

また、カニンヘン・ダックスフンドは熱心な狩人でもあります。その情熱を満たしてあげるような運動として、嗅覚を使ったゲームや遊びなどを取り入れてあげると喜んで取り組むでしょう。

カニンヘン・ダックスフンドのしつけのしやすさ

カニンヘン・ダックスフンドのしつけのしやすさは、個々の性格にもよるところも大きく、性格を見極めその犬にあったしつけをしてあげましょう。

猟犬の名残から、インターホンの音や電話の着信音、バイクの音などに反応して勢いよく吠えたてたりすることがあります。他の犬が吠えると同調して吠えてしまったりすることもあるため、吠え癖をやめさせるよう、早い時期から適切なしつけを行うようにしましょう。

また、トイレトレーニングも他犬種と比較すると覚えが遅いと言われています。気長に根気よく続け、絶対にトイレを失敗しても怒らないということを徹底させることが成功への近道です。

カニンヘン・ダックスフンドの気を付けたいケガ・病気

カニンヘン・ダックスフンドは胴長短足の体形から、椎間板ヘルニアを起こしやすいと言われています。

また、ダックスフンド特有のその毛色の種類の多さから毛色遺伝子にも様々なものがあり、その遺伝的な要因が病気のリスクを高めることもあるようです。

毛色遺伝子は色素細胞や神経系の細胞の育成にも関係があるといわれており、メラニンの生成を抑制するような情報が働くと、紫外線や薬剤の刺激に弱い虚弱体質になってしまったり、生まれつき聴覚障害、視覚障害、重篤な内臓疾患を抱えてしまうことも少なくありません。

珍しい毛色ほど遺伝的な問題を抱えている可能性があるため、カニンヘン・ダックスに詳しいブリーダーに相談したり、その子犬の両親や兄弟に遺伝的な疾患が無いかなどを調べておくようにしましょう。

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