愛犬と孫と行く中伊豆いちご狩り&西伊豆釣土肥フィッシングパーク！

我が家にとって子育てを卒業し独立した娘達に変わって、愛犬の存在は子供のようにかわいくて愛犬中心に生活が廻っているようなものです。

今回は働く娘の応援として、春休み出勤日に当たってしまった3日間のうち2日間は、前々から孫と約束していたイチゴ狩りと釣り、筍狩りに連れて行きました。

孫中心のお出かけになってしまいましたが、愛犬も孫と一緒に散歩を満喫。脇役ながらも良い仕事をしてくれた愛犬です。

中伊豆イチゴ狩りと春を感じながらのお散歩

最初に訪れたのは去年から孫と約束していたイチゴ狩り。

いつものことではありますが、中伊豆にある江間イチゴ狩りセンターへ行って来ました。

この日はたまたま相棒が平日休暇を貰い出掛けたのでイチゴ狩りセンターも空いてはいたのですが、観光バスが2台ほど入っていて車の数よりもたくさんの人が順番を待っていました。

江間イチゴセンターは受付を済ませると自分の車でイチゴ狩りができるビニールハウスまで移動します。

江間イチゴ狩りセンターと契約している農家は複数軒有るので、どこのビニールハウスに案内されるかは行ってみないと分かりません。

今までに何度も江間イチゴ狩りに来ていますが、同じビニールハウスに当たったことがないため、かなりの農家さんが契約しているのだと思います。

今回案内されたビニールハウスは、桜の花が咲く川沿いをかなり奥の方へ行った場所にありました。

イチゴ狩りをしているとき愛犬は車の中で留守番。

この日は3月下旬だったのですが気温は低く上着を着ていて丁度良い感じだったので、車の窓を開けておけば車内の気温が上昇することもないので季節的には良かったのかなと思う日でした。

イチゴ狩りが終わったら愛犬も一緒にお散歩タイム。川沿いに沿って桜が満開だったので孫が愛犬のリードを持って歩いてみました。

イチゴ狩りセンターの周りの畑には一面菜の花が植えてあり、自由に摘み取って持って帰ることができます。私達も菜の花畑に入って開花前の蕾をたくさん摘んできました。

菜の花はお浸しにしても胡麻和えにしても、ほろ苦さが口の中に春を運んでくれます。スーパーで買うと小さな束で300円近くするので、無料で旬の味を楽しめるのはとても嬉しいですね。

孫が愛犬を連れて菜の花畑ではしゃぎ廻っている間にたくさん摘むことができました。

戻ってきた孫と愛犬は、菜の花の花粉がたくさん付いて、愛犬の黒い毛は黄色い粉をふりかけたように霞んでいてみんなで大笑い。

西伊豆土肥にあるフィッシングパークで初釣り体験

西伊豆土肥にあるフィッシングパークは海の中に突き出した生け簀で釣りを楽しむことができます。

手前の生け簀にはアジ。奥の生け簀にはマダイが放流されていて釣り上げた魚を買い上げる形式の釣り堀。

孫は初めての釣り体験になるので、堤防での釣りはこの時期まだ水温が低いため魚が釣れないこともあるため釣り堀へ連れて行きました。

こちらのフィッシングセンターでは他の釣り客の邪魔にならないようならわんちゃんを一緒に連れて行くことができます。

我が家も最初は愛犬を一緒に連れて行きそばで私が見ていたのですが、海に浮かんだ筏のような所なので多少揺れます。

その揺れが愛犬にとっては吊り橋のような感覚で恐かったらしくブルブル震えてしまいました。抱っこしてあげてもその震えは収まらず、かえってその場所でずっと待たせていることはストレスになると思ったので車で待たせることにしました。

うちの愛犬は怖がってしまいましたが、多少の揺れは大丈夫なわんちゃんなら一緒に釣りが楽しめますよ。

西伊豆戸田の御浜岬で愛犬爆走

今回のお出かけでは愛犬はずっと車の中でお留守番が多かったので、最後に戸田にある御浜岬を訪れ海岸沿いを散策し、砂浜で思い切り爆走してきました。

戸田にたどり着いたのはもう夕暮れ時だったので、御浜岬には誰もいなくて細長く続く砂浜を独り占め。御浜岬公園の所にある駐車場へ車を停め海岸沿いに歩いてみました。

夏には海水浴場になるようで、キャンプ場はありませんがバーベキューやキャンプしている人もいるようです。

砂浜にはゴミが落ちていましたが、誰もいない砂浜はプライベートビーチのようにとても素敵なところでした。

岬の先端の方へ行くと諸口神社の鳥居が立っていて、海の青さと松林の緑に真っ赤な鳥居はインパクトがあり絵になる光景です。

先端の方では海釣りをしている人が数名いましたが、他には誰もいない海岸沿いはとても贅沢な気分になります。

私と孫と愛犬が数十メートル海に突き出した堤防のような所を歩いているとき相棒はひとり岬の先端まで行ってしまい、愛犬はそれをみて心配になったらしくリードを放すと猛ダッシュして相棒のもとへ駆けていきました。

岬の中央はずっと松林が続いているので木陰も作ってくれます。

私達は一番手前にある駐車場へ車を停めたのですが、岬には何カ所か駐車場があり先端まで車道があります。

一番先端の駐車場の近くには造船郷土資料博物館もあり、その直ぐ隣に諸口神社があります。岬の真ん中当たりには戸田灯台もあり、道路沿いの海は高い防波堤が続いているので殆ど海は見えません。

愛犬は1日孫の子守に付き合って、今回ばかりは脇役に徹してきましたが最後に砂浜を爆走できたので発散できたと思います。

筍掘りの後は松川湖で散策

以前にも松川湖湖畔を1周して記事にしたことがある松川湖へ再び訪れ、筍掘りをしている間車でお留守番をさせていた愛犬を労いお散歩してきました。

筍掘りでは急な斜面と枯れ枝がたくさん落ちていたので愛犬を伴って筍掘りを続行するのは危険と思い、途中から愛犬には車で待っていてもらいました。

孫の安全を確保するために私が孫につきっきりになるため、愛犬への注意が行き届かなく目に小枝でも刺さってしまったら大変なことになりかねないと判断したためです。

筍をたくさん掘り当てたので松川湖へ移動し、みんなで湖を1周してきました。広い芝生の広場では愛犬と孫は追いかけっこをして遊び、散策路では孫にリードを委ね仲良くお散歩。

松川湖を1周すると4.8kmあるので、芝生の広場で遊びながら散歩すれば丁度良い運動になります。

愛犬が娘の愛犬D兄ちゃんと一緒に出かけたときにはD兄ちゃんに随分遊んで貰い育ったので、今度は愛犬が孫の世話係と言ったところでしょうか。

まとめ

孫を連れてのお出かけは孫が中心の行き先になってしまいますが、愛犬も孫との散策は楽しそうにリードを預けていました。

脇役にまわっても、孫の子守を任せられても愛犬は自分なりに楽しみ方を心得ているように感じ、見ていても微笑ましいです。

一緒にお出かけした帰りの車の中では、後部座席で仲良く並び寝ている姿も愛おしさを感じます。