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ラブラドールレトリバーの性格や病気のことなど飼い主さんに聞きました|リリー編

犬種

今回はラブラドールレトリバーの飼い主さんに実際の性格やお散歩、過去に経験した病気などについてお聞きしましたのでご紹介します。

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ラブラドールレトリバーの”リリー”

犬を飼うきっかけは、家族から犬を飼いたいと言われたことでした。でも、生き物は一度飼ったら責任を持って飼わなくてはならないので反対しました。しばらくしてから、犬を飼うなら大型犬が良いなと言われ、ホームページで犬種を調べるようになりました。

もともと犬が大好きだったこともあって、飼いだすと生活が変わって大変かもしれないけれど、ワンちゃんと毎日楽しい時間を過ごすことができるのかなもと思い、ペットショップやブリーダーさんのところへ出かけるようになりました。その結果、今のラブラドールレトリバーと出会い、家族と話し合い考えた末に飼うことになりました。

 リリー(ラブラドールレトリバー)

  • 性別:女の子
  • 生年月:平成15年11月22日
  • 避妊・去勢手術:受けた
  • 体重:19.7kg
  • 入手方法:ペットショップ
ラブラドールレトリバーのリリー

ラブラドールレトリバーのリリー

ラブラドールレトリバー”リリー”の性格

ラブラドールレトリバーは、人間にとても忠実で優しく賢い犬として知られています。

毛の色で、イエロー、ブラック、チョコレートの3種類に分かれていますが、それぞれ性格が少し異なるようです。

イエローは盲導犬にもよく採用されている犬なので、心優しく性格は落ち着いた犬が多いようです。ブラックは明るく元気で遊ぶのが大好きな子が多いようで、 チョコレートも元気旺盛で活発な子が多いようです。

愛犬はブラックですが、若い頃からとても活発で遊ぶのが大好きです。いたずらをして怒っても興奮してやめないことがあったり、庭でリードを持っていると円を描くように走り回るなど困ったことが何度もありました。

高齢になった今は随分落ち着きましたが、今でもスイッチが入ったように興奮することはあります。
それと家の中を必要以上に動き回ります。こちらの動きにもとても敏感で一緒になって動きます。座っていてくれたら良いのにと思うことが多いですが、犬の性格だと思ってあきらめています。

また、若い頃は全然大丈夫だったのですが,高齢になってから雷や花火の音、大きな車が通った音などを極端に怖がるようになりました。体をブルブル震わせながら暗いところやお風呂の中に隠れています。
そういうときは声はかけず、そのまま出てくるのを待っています。
そんな臆病な子でもあります。

リリー(ラブラドールレトリバー)の食事

ラブラドールレトリバーのリリー

ラブラドールレトリバーのリリー

1日2回、ヒルズのサイエンスダイエット13歳以上用のシニアアドバンスドを食べさせています。

我が家に来たときからずっとヒルズのサイエンスダイエットのシリーズを食べさせています。年齢別になっているのでその時々に変えていきました。量は1回カップ1杯です。 ご飯の時間になるとひざに顔をのせたり、周りをグルグル回ったり、近くにおすわりをして目をキラキラさせ笑っているように、とても可愛い顔をして甘えています。

食べっぷりはとても良く尻尾を振りながら食べていますが、1回に全部あげてしまうと飲み込みづらいようで吐いてしまうことがあるので、少量を数回に分けてあげています。

おやつは若い頃は柔らかいさつまいもが大好きだったので食べさせていました。
今は高齢なので体のことを考えて、低脂肪のささみを使ったおやつや、カロリーや塩分を控えたチーズなどをしつけの際にあげています。

リリー(ラブラドールレトリバー)の運動量

ラブラドールレトリバーのリリー

ラブラドールレトリバーのリリー

若い頃は1日1回1時間以上歩いていました。

今は高齢なので1日の散歩の回数を2回に分け、1回20分くらいずつ歩いています。
坂道は足に負担がかかるので平坦な道を歩くように気をつけています。

散歩中は左横について歩いています。若い頃はグイグイ引っ張ったり、よそ見をすることが多かったのですが、今はおとなしく歩いてくれます。高齢なのでトボトボという感じに近いですが。それでも散歩は大好きなので、散歩と声をかけると喜んで先に玄関で待っています。
ただ、あまり無理はさせられないのでその日の体調を見ながらが多いです。

ドッグランは運動のために良く行っています。最初は他の子の匂いが気になるようでいつも端のところをずっと歩いていますが、遠くから名前を呼んで追いでと声をかけると喜んで早歩きをして私のところに来てくれます。

リリー(ラブラドールレトリバー)の鳴き声・吠え声

ラブラドールレトリバーのリリー

ラブラドールレトリバーのリリー

鳴き声はその時々で違いますが、甘えているときはクゥンクゥンと小さい声で鳴いています。
チャイムの音がするときや部屋に閉じ込められるときには高音でワンワンと吠えます。 吠えますが、歯をむき出しにして怒っているという感じではなく、どうして閉じ込めるんだという抗議のような感じのものです。

以前は、ご飯が欲しくて吠える要求吠えがあったのですが、しつけをしっかりしたので要求吠えはしなくなりました。

リリー(ラブラドールレトリバー)のフレンドリー度

ラブラドールレトリバーのリリー

ラブラドールレトリバーのリリー

人間に対してとても優しい犬種なので、家族との関係はとても良好です。犬は人間に順番をつけると言いますが、自分が一番弱いと思っているようです。

こちらの言うことはしっかり聞いてくれて忠実に動きます。
家族と一緒にいるのが一番安心のようで、いつも近くにいます。
家族以外の人にも尻尾を振ってすぐそばにいくので可愛がられます。

頭をなでられると喜んですぐ横になり、お腹を見せて触ってもらっています。
他の犬に対してはキャンキャン吠えられる子は大の苦手です。自分より体の小さい子でも腰をぬかしてしまい動けなくなったり、ふせをしたままごめんなさいスタイルをしたりします。
吠えない子とは一緒に仲良く遊ぶことができます。

リリー(ラブラドールレトリバー)の毛の手入れ

1ヶ月に1回ほどシャンプーを自宅でします。若い頃はトリミングサロンに1ヶ月に1回行っていましたが今はトリミングサロンには行っていません。

トリミングサロンは苦手ではないのですが、少しでも精神的な負担をかけたくないので自宅でしています。高齢になってからシャンプーはとくに嫌がるようになりました。 なので、短時間で終わるように準備をしっかりしてすばやくシャンプーをします。

リリーは不安なことや嫌なことがあるとストレスがたまるようでフケが全身に出てきます。
黒毛なのでとても目立ちます。

フケ用のシャンプーを毎回使用すると、フケは少なくなり、毛並みもツヤがでて良くなります。
毛を乾かすときにドライヤーを使いますが、大きな音をとても怖がるので、まず大きめのタオルを使いながらしっかり水を拭き取ってドライヤーの時間を短く済むようにしています。
毛が多く抜ける時期の春と秋は毎日ブラッシングをしています。

短毛種ですがこの時期はかなりの毛が抜けるので、ブラッシングは、スリッカーブラシとコームを様子を見ながら使っています。

リリー(ラブラドールレトリバー)のケガ・病気・事故

10歳まではほとんどケガや病気をしたことはありませんでしたが、10歳を超えたあたりから、首の左下にゴルフボールくらいのコブができました。動物病院へ行ったところ、水が貯まっているとのことでした。

お医者さんいわく、袋のようなものができていてそこに水が貯まっているとのことでした。
手術をして取る方法があると言われたのですが、手術をしても根が残ってまた水が貯まるとのことで、家族で話し合って手術はせず1ヶ月に1回水を抜いてもらうことにしました。

もともと動物病院が苦手で麻酔を打つ手術が精神的な負担が大きいことや、10歳という年齢を考えてそう決めました。
あと、同時期に脊椎症にもなりました。
リリーが寝ていた時に、突然キャンキャンと高音で吠えたかと思ったら、首を下にさげて体を震わせて私のところまで助けを求めてきました。

理由がわからず、すぐ動物病院へ行き、レントゲンを撮ったところ、骨が一本にくっついてくる脊椎症だとわかりました。

原因は老化ということでした。それから腰にも同じ症状が出て、今はサプリメントを毎朝飲んだり、痛み止めをもらって対処しています。冬は寒いので症状が出やすいですが、なるべく温めたり、マッサージをしたりしています。

数回ですが外耳炎にもなりました。まったく痒がったりはしなかったのですが、耳掃除をしようと思って耳を見たところ、中が全体的に赤くなっていて、すぐ病院へ行き、消毒綿とチューブタイプの薬をもらって治しました。

ラブラドールレトリバーは垂れ耳で蒸れやすいため気をつけなくてはならないのですが、耳掃除が遅かったと反省して、それからはまめに耳の中を見るようにしています。

リリー(ラブラドールレトリバー)とのエピソード

ラブラドールレトリバーのリリー

ラブラドールレトリバーのリリー

リリーが小さい頃から、いっぱい思い出を作ろうと思って家族で日帰りやお泊まりの旅行へ出かけるようにしていました。

リリーの様子を見ながら海までドライブをしたり、ドッグランへ行ったり、ペットと泊まれるホテルやペンションに宿泊して一緒に楽しんでいます。
リリーにとっては知らない場所に連れてこられたという感じもありますが、家族と一緒なので安心して遊んでくれています。

大きいドッグランへ行った時、あまりにも楽しかったのか大興奮して走り回っていたこともあります。

ペンションによってはリードなしで過ごすことができるところもあり、そんな場所ではリリーはとても喜んで遊んでいました。

高齢になり認知症も心配な年にもなってきたので、知らない土地で散歩をして刺激を受けるのも必要かなと思っています。
まだ元気なうちは、リリーとたくさん一緒に遊ぼうと思っています。

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※記事執筆時点の情報です。ご利用の際には公式サイト等で最新情報をご確認ください。
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