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愛犬連れ中伊豆旅行!河津七滝から天城越え!見どころいっぱい

中部エリア

それはまだつい先日のこと。

今年に入って1月の半ばから3週連続で愛犬連れで中伊豆まで旅行に行って来ました。

今年の冬は全国的にも寒い日が続き、北陸では例年にない大雪に見舞われ、雪の中動けなくなった車の中で1夜を過ごしたと言うニュースを何度となく耳にしています。

我が家のわんちゃんは、去年の11月にヘルニアを患ってしまい、しばらくの間は安静にして療養していたため旅行はしていませんでした。

1月の半ばを迎え愛犬もすっかり良くなったので、ストレス発散目的で無理しない程度にお出かけしたのが始まりです。今回はそんな愛犬との中伊豆旅行の様子をご紹介します。河津七滝、天城越え、下田爪木崎と見どころいっぱいです。

この記事に登場する愛犬

 蕾(キャバリア×ビーグルのmix犬。女の子)

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わんちゃんと中伊豆 河津七滝めぐり

伊豆河津にある七滝(ななだる)。

いつも河津七滝へ旅行するときはループ橋の方から入って駐車場に車を停めて、初景滝までの散策路を歩いたりしていたのですが、その先にある3つの滝へは行ったことがなかったのがずっと気持ちの中に残っていたので今回愛犬連れで行ってみることにしました。

この旅行の話が決まったのは当日11時少し前のことで、愛犬と共に急いで支度をしてから出掛けたため河津に到着したのは随分遅くなってしまい、河津の七滝全てを廻るのは不可能なので未知の滝である3滝を巡ることにしました。

ループ橋の方から巡る時間がないため、一番上流にあたる釜滝から下流のエビ滝、蛇滝を巡るコースです。そのため駐車場は414号線から少し入ったところにある小さな駐車場から愛犬を伴い出発。

この駐車場入り口は細い道を入った先にあり注意深く見ていないと通り越してしまいます。

車が1台やっと通れるほどの細い道を入った先にあり、森の中にあるため駐車場の他には何もなく少し寂しげなところです。

河津七滝巡りの散策路入り口には、案内板がありました。

その案内板を過ぎると、過酷な階段がずっと続いています。

愛犬はヘルニアが良くなったばかりなので、急な階段は抱っこして降りていきました。

この階段はまだ真新しく、河津七滝の散策路が整備されたとは聞いていたのでこの階段を含めた散策路が整備されたところだと思います。 最初の滝、釜滝が見えました。

釜滝の落差は22m。豪快に流れ落ちる滝は一見の価値はあります。

釜滝を逆側から見られるように吊り橋が架かっていたので愛犬を伴い行ってみたのですが、吊り橋が恐い愛犬は、低姿勢でビビっていました。

川沿いに歩いて行くと次の滝、エビ滝が見えます。

落差は5mほどの小さな滝なので分かりにくいかもしれませんが、川の流れが速いためとても美しい曲線を描いています。

このエビ滝を過ぎると、とても長い吊り橋があり、両端が階段になっている変わった造りが特徴です。この吊り橋は長くてもかなりしっかりした造りになっているため殆ど揺れず、わんちゃんも怖がらずに歩くことができました。

この長い吊り橋を渡った先にあるのが最後の蛇滝。

落差はわずか3mですが、流れ落ちるまでの景観も素敵な滝でした。

岩の形が蛇の鱗のように見えるから蛇滝と言われるのか分かりませんが、透けて見える模様も鱗のように見えませんか?

念願だった上流にある3滝も巡ることができてなんか胸のつかえも取れた気がします。

上の駐車場から巡れば、滝同士はすぐそばにあるのであまり歩かなくても巡ることができますが、降りてきた階段は今度登らなくてはならないので地獄のようです。

愛犬は下りの階段はほぼ歩いて来ましたが、登りはザックインして駐車場まで戻りました。

最後、駐車場に戻る前に一番上流にある猿田淵も見てきました。

猿田淵は滝と言うよりも淵が見所のようです。

透き通ったその流れも素敵で、水の流れる様は心を癒やしてくれますね。

伊豆は水も美味しいところなので、この川のように美しい景観と清らかな流れがずっと後世まで受け継がれると良いですね。

私たちが中伊豆河津七滝行ったのは1月半ばでしたが、辺りは森に囲 まれているので夏でも涼しく散策できるかもしれません。

ただ、かなりキツい階段があることは覚えておいてください。

愛犬と立ち寄った「道の駅天城越え」

爪木崎へ向かう旅行の途中で休憩に立ち寄ったのが、「道の駅天城越え」です。

この辺りにはわさび田がたくさんあり、美味しいわさび漬けなどが旅行客向けにもたくさん販売されています。

個人的には浄蓮の滝にあるわさび屋さんのわさびが一番美味しいかなと思いますが、わさび漬けの他にも、わさびソフトクリームやわさびチョコレートなど中伊豆名物があって私はいつもこちらを通ると中伊豆旅行のお土産に買ってきます。

他にもわさびを使った中伊豆のお土産品も多いので、わさび好きにはどれも欲しくなってしまう品々が揃っています。

数あるわさびシリーズの中でも私が一番気に入っているのは、わさびチョコレート。

ホワイトチョコレートでできた何の変哲も無い板チョコなのですが、チョコレートの甘さに、鼻につんとくるわさびが効いていてとても癖になる中伊豆名物です。

まだ食べたことがないかたは、中伊豆旅行の際には是非味わってみてください!おすすめです。

話はそれてしまいましたが、「道の駅天城越え」から伸びる踊子歩道を少し散策してみました。

踊子歩道は、川端康成の伊豆の踊子にちなんだ散策路で、浄蓮の滝から河津七滝を巡る約4~5時間のコースで、河津七滝や太郎杉、旧天城トンネルなどを通る興味深いコースになっています。

「道の駅天城越え」の裏側にあるのは、井上靖の生家だそうです。

少し歩いた所には趣のある神社があり、踊子歩道は昔の道がそのまま散策路になった感じで、苔むした巨木や石畳などが続いていました。

もう少し散策したかったのですが、途中から湧き水により道が悪くなっていたので引き返しました。

今回の旅行では諦め、またの機会に挑戦してみたいと思います。

愛犬と一足早い春を感じて伊豆下田の爪木崎へ

河津七滝への旅行の際に、時間が有ったらわんちゃんと寄りたいと思っていた伊豆下田の爪木崎。

河津から伊豆下田の爪木崎までの距離は23kほど有ったので、往復だと50k弱になってしまうため前回は諦め、次の週改めて行って来ました。

爪木崎は以前にも訪れたことがあり、その時は小雨が降る中散策した事を覚えています。

また、水仙の時期も少し過ぎていたので、水仙祭りが行われているときに行くのは初めて。

爪木崎は下田の少し手前にある半島の中にあり、年間を通して温暖な気候をしているため、自生する水仙が見事に咲くことで有名ですね。

さすがに水仙祭りが行われている期間だけ有って、そこそこの観光客が訪れています。

愛犬とともに爪木崎の駐車場から水仙が咲く海の方へ行くと、天気も良かったこともあり、青空と水仙、そして真っ赤に映えるアロエの花が見事なコントラストを描いていました。

まだ1月だというのに、爪木崎は水仙の甘い香りとどこまでも続く青い海、淡い黄色と赤のコントラストが素晴らしく、いつまでも見ていたくなるような景色です。

一足早い春を満喫しながら、愛犬と水仙の花咲く小径をゆっくりと散策してきました。

灯台の方にも足を伸ばして歩いて来ましたが、まだ灯台付近は枯れ草が多く少し寒々しく感じられます。

爪木崎の灯台付近は高台になっているので風が吹くとまだ冷たいですが、凍えるような冷たさではなく、歩いているとその冷たい風が気持ちよく感じます。

爪木崎の水仙が見られるのは、この海岸一帯だけですが、散策路はずっと奥の方まで続いているのでわんちゃんとの散策も十分に楽しめ、また起伏があるのでかなりの運動量にもなります。

春一番の柔らかな日差しの中で、愛犬と水仙のショットは飼い主さんもきっと満足頂けるはず。

愛犬も、灯台の方まで散策した後、お昼ご飯にわんちゃんも一緒に食べられるテラス席で食事しながら水仙の花を観賞してきました。

愛犬連れ中伊豆旅行,河頭七滝,天城越え!まとめ

3週間連続で中伊豆へ旅行したので、中伊豆の旅行記は後半へ続きます。

今回はずっと行きたいと思っていた河津七滝巡りと、天城越え、下田の爪木崎で春を思う存分愛犬と堪能してきました。

黄色い花って春を感じさせてくれる代表的な色です。

水仙は近くへ行くと独特な甘い香りが漂い何とも言えぬ至福のひとときを感じます。

伊豆にはアロエも多く自生していて、花壇や生け垣などでもよく見かけますが、寒い冬の間に真っ赤な色の花を付けるので、冬に下田を旅行で訪れると目立つ存在ですね。

一つ一つはそれ程綺麗な花ではありませんが、こうして緑の葉と、淡い黄色い水仙の花の中にアロエの花があると引き締まった感じでインパクトがあります。

伊豆は夏だけではなく、四季折々楽しめる場所がたくさんあるのでわんちゃんと一緒に探検に出掛けてみませんか。

この記事の執筆者の愛犬
蕾

キャバリア×ビーグルのミックス犬 ♀

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