ダップーの性格
ダップーは親犬種の性格の良さを受け継ぎ、とても明るく聡明で社交的。愛情深く、小さなお子さんや他のペットなどとも上手に付き合っていけるフレンドリーさを持っています。
外では元気よく動き回り、運動量も小型犬の中では比較的多めで活発です。トイ・プードルの茶目っ気ある気質も持っていますので、時にはイタズラもしますが、基本的にしつけはしやすく、比較的飼いやすいでしょう。
とはいえ、甘やかしすぎたり、室内ばかりにいてあまり外出などの経験がすくないと、神経質になって人見知りをしたりワガママになったりして、吠え癖、噛み癖など困った行動をとるようになってしまいます。
親犬種のもつ警戒心の強さや狩猟犬としての性質を受け継いでいることも忘れず、社会化をしっかりとして、必要な運動やしつけを怠ることのないようにしましょう。
ダップーのお手入れ
ダップーの被毛は個体差によりますが、ダックスタイプは直毛に、プードルタイプは巻き毛になります。いずれにしても抜け毛はそれほど多くありません。しかし、皮膚が弱い傾向にあるため、日ごろからのブラッシングなどで皮膚と被毛を清潔に保ち、お手入れは欠かさないようにしましょう。
また、ダップーは垂れ耳のため、耳のお手入れは立ち耳の犬種より注意してあげましょう。
ダップーは、個体差はあるものの若干体臭がある場合があります。飼い主自身も知らない間にその匂いに慣れてしまうため、いわゆる「犬臭さ」に気づかないこともあるようです。
親犬種のダックスフントはやや体臭があるため、ダックスタイプのダップーを飼育する際は、室内の匂いにも気を付けて、人も犬も快適に過ごせるようにしたいものですね。