ゴールデン・レトリーバーの特徴・性格・病気・お手入れ!これだけは知っておきたい!

犬種の紹介

日本でも人気の大型犬ゴールデン・レトリーバー(ゴールデン・レトリバー)の特徴や性格、病気やお手入れの方法をご紹介します。子犬のときの愛くるしい姿も魅力ですね。

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ゴールデン・レトリーバー

  • 原産国:イギリス
  • サイズ:大型犬
  • 標準体重:27kg~36kg
  • JKC登録犬数:5,285(2016年)

ゴールデン・レトリーバーの特徴

ゴールデン・レトリーバーは、イギリス原産の猟犬の一種で、主に水鳥など湖に落ちた獲物を回収する働きをしていたガン・ドッグです。泳ぎが得意な血統でもあります。

レトリーブ=回収する、ことが得意な犬で、攻撃性はあまり無く、穏やかな性質が特徴です。責任感が強く、愛情深いこの犬は家庭向きの大型犬といえるでしょう。また、盲導犬や介助犬など、人の役に立つ仕事にも向いている犬種です。

ゴールデン・レトリーバーは肉付きがよく分厚い皮膚を持ち、特に首回りの皮膚はたっぷりとしています。タレ耳で、褐色の目はアーモンド形。優しげな表情が魅力的です。あまりイギリスの犬というイメージは無く、アメリカや北欧で多く支持されているようです。日本でも人気の高い犬種のひとつですね。

ゴールデン・レトリーバーの性格

明るくて自信に満ち、穏やかな性格。多くのゴールデン・レトリーバーが、まさに「天真爛漫」という表現がぴったりと言えるでしょう。友好的な性格で人間が大好き。その人懐こさがゴールデン・レトリーバーの人気の理由のひとつでもあります。おおらかで、細かいことはあまり気にしない性格の、のんびりとした心優しいタイプもあれば、とにかく陽気で活発な性格で、楽しいことが大好き、というやんちゃなタイプもあります。

ゴールデン・レトリーバーは孤独を嫌い、多頭飼いなどにも向いています。人間と協働して獲物を回収する作業をするために改良された歴史からも、服従心が強く、人間が何を要求しているのかを読み取り利発さも持ち合わせています。一方で、その陽気な性格が災いし、しつけをきちんと行わないと、引っ張りや飛びつき、咬みつき、吠えなど、人間が望まない問題行動を引き起こすことにもなりかねません。

ゴールデン・レトリーバーの毛色の種類

ゴールデン・レトリーバーの毛色には、その名の通りのゴールドと、クリームの2種類のタイプがあります。ケネルクラブなどで指定されている毛色では、その他に前胸のみ白色となるものが認められています。光沢のある美しい被毛です。ゴールデン・レトリーバーはシニアになるにつれて、被毛の色は薄くなっていきます。

ゴールデン・レトリーバーの毛質と手入れ

ゴールデン・レトリーバーは、表面の少し固めの毛の下に、水に濡れても丈夫な耐水性の下毛(アンダーコート)を持つ二重毛(ダブルコート)の犬種です。上毛(オーバーコート)は長め。毛質はしなやかで、ストレートまたは波状に波打っており、前足にはふさふさとした飾り毛があります。

全体的に分厚くたっぷりした皮膚とともに毛は密集しています。ゴールデン・レトリーバーは日常的にも抜け毛は多く、中でも換毛期にはごっそりと抜け替わるため、念入りにブラッシングしてあげる必要があります。ブルブルと身体を振るだけで毛が舞うほどに抜けるため、毎日のお手入れは欠かせません。特に、耳の後ろやわきの下など、オーバーコートの細い毛とアンダーコートが絡まって毛玉になりやすいため気を付けましょう。使用するブラシ類は、スリッカーで抜け毛をとり、コームで毛玉が無いか確認するようにすると良いでしょう。

ゴールデン・レトリーバーに必要な運動

ゴールデン・レトリーバーは、体力があり活発な活動を必要とする犬種です。運動不足になると、そのストレスのために問題行動を起こしてしまうこともあるため、毎日の運動は欠かせません。

運動量を多く必要とするため、マンションなどの室内での飼育、毎日長時間の留守番を要するようなライフスタイルのご家庭には、あまりお勧めできません。朝晩30分以上の散歩等の運動のほか、定期的にドッグランで他の犬同士で遊んだり走ったりするとよいでしょう。

泳ぎが得意な犬種のため、プールで遊んだり、人間と一緒にマリンスポーツなどの運動を楽しむ、といったことも可能でしょう。回収する、という本能を活用し、投げたボールや指示したおもちゃを持ってくる、など知的な遊びや運動も、ゴールデン・レトリーバーの活動欲求を満たす良い運動になります。

ゴールデン・レトリーバーのしつけのしやすさ

ゴールデン・レトリーバーは賢く、忍耐力もあり、人間の要求を察知する洞察力に優れています。その性質からしつけはしやすいといえます。きちんと教育、しつけをすれば、子どもからお年寄りまで扱うことが可能です。

しかし、賢さゆえに人間を見透かすような態度をとったり、悪ふざけが過ぎてしまうこともあるため、子犬の頃から人間との信頼関係をきちんと構築し、しつけをするすることが重要です。褒めて伸ばす、体罰などで人間に対する不信感を与えないことがしつけのポイントになります。

体力があることもあり、飛びつき、引っ張りなどは、思わぬ事故につながる危険もあるため、しっかりとしつけをしましょう。人気がある一方で、残念ながら咬みつき事故などの話題にあがることも多いことも事実です。ゴールデン・レトリーバーを家族に迎えると決まったら、ベッドやフードボール、首輪やリードなど色々な用意とともに、しつけの心構えもしっかりと準備しましょう。

ゴールデン・レトリーバーの気を付けたいケガ・病気

ゴールデン・レトリーバーには、アレルギー性皮膚炎や目の病気が多くみられます。タレ耳のため、通気性が悪くなると外耳炎などの耳の疾患、病気にもなりやすいため、気を付けてあげましょう。また一部には、神経過敏による咬みつき癖などの遺伝的欠陥のある血統もあるようです。

ゴールデン・レトリーバーは太りやすい体質のため、肥満にも注意が必要です。大型犬ゆえに、肥満は腰や股関節、心臓などに負担をかけます。適正な食事量と適度な運動で健康的な体形を維持し、病気やケガ予防をしてあげることは犬種を問わず長生きの秘訣です。

その他、ゴールデン・レトリーバーは胃捻転や心臓疾患などの病気にもかかりやすいと言われています。シニア期になると、関節炎などを発症することも多いため、フローリングですべりやすい床などは滑り止めのマットを敷く、靴下をはかせるなどのケガ予防のためのケアをおすすめします。

犬は犬種やサイズに限らず、ケガや病気の痛みに強いと言われています。痛いとか苦しい感情を表に出さないことが多いですし、病気やケガの症状も人間と比べわかりづらく、普段近くで生活している飼主さんであっても病気に気付きづらい事も確かです。

ゴールデン・レトリーバーは老齢になると、その大きさから介護も重労働になります。寝たきりなどにならないよう、自分の足で散歩に出て排泄ができるような健康な老後を過ごせるように、日頃から、愛犬の体や動きに普段と変わったところがないか、飼主さんがこまめにチェックしてあげて、病気予防、健康管理をこころがけてあげたいですね。

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