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今はやりのドッグダンスってなに?飼い主も一緒に楽しむドッグスポーツ!

犬のしつけ・トレーニング

愛犬と一緒にスポーツを楽しめたら、犬と暮らす毎日はますます充実したものなりますよね。

さまざまなドッグスポーツがありますが、最近ワンちゃんと一緒にダンスをする「ドッグダンス」に注目が集まっています!

ドッグダンスってどうやったら出来るのか?どんなことが面白いのか?ドッグダンスの魅力についてご紹介します。

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ドッグダンスってどんなもの?

ドッグダンスはその名前から想像する通り、音楽に合わせてワンちゃんと一体感をもってさまざまな動作を行うこと。まるで犬と人がダンスを踊っているかのような、息のぴったり合ったパフォーマンスが魅力のスポーツです。

通常のオビディエンスと言われる服従訓練のトレーニングにBGMをつけて行ったデモンストレーションが「ドッグダンス」の始まりだと言われています。

犬と人とがシンクロした動きを見せたり、犬がジャンプをしたり走ったり、曲調に合わせてスローテンポな動きや観客が思わず声をあげてしまうようなアクティブな動きもあり、さまざまな要素が含まれています。

日本で「ドッグダンス」が注目されるようになったのは最近のことですが、実は欧米では競技会は盛んで、ドッグダンスのほかに「ミュージカルフリースタイル」や「K-9(ケーナイン)フリースタイル」とも呼ばれています。

2000年代には世界各国で競技団体が発足し、さまざまな国でフリースタイル競技会が開催されるようになったそうです。

日本では競技会を見る機会はあまりありませんが、YouTubeなどで検索をするとさまざまな海外のドッグダンスの映像を見ることができます。

人と犬との絆を感じるドッグダンス

ドッグダンスは、犬と一緒にダンスをするハンドラーと呼ばれる人と競技をする犬との、一体感あるパフォーマンスが見る人を魅了するスポーツです。

犬と人との絆が感じられることはもちろん、犬の集中力、身体能力のすばらしさを見ることができることが、一番の魅力ではないでしょうか。

競技会ではパフォーマンス中におやつをあげることなどできませんので、犬は競技の間ずっとハンドラーに意識を集中していなければならないのです。

それだけ、お互いの信頼関係、絆をしっかりとつくられているかどうかという点が、ドッグダンスをする上でとても重要なポイントとなってきます。

もちろん、ワンちゃん自身の集中力のキャパシティや能力も影響するため、その犬の性格や個性をふまえて、モチベーションをキープし、能力を引き出してあげることがハンドラーに求められます。

こんなことまで出来るの?と思うようなパフォーマンスを繰り広げてくれるワンちゃんが得意そうな笑顔で、ハンドラーのコマンドに合わせてさまざまな動きをして、片時もハンドラーから目を離さない様子は、本当に感服してしまいます。

本来、ワンちゃんは人と一緒に行動することが大好きです。そんな犬との共同作業を楽しめるドッグダンスは、まさに愛犬と心を通い合わせることのできる素敵なドッグスポーツなのです。

見どころは多彩なトリックテクニック

例えば、犬に向かって「バン!」と指ピストルをすると、犬がコロンと仰向けに倒れるなど、いわゆる「芸」といわれる犬の動作をトリックといいます。

ドッグダンスでは、このトリックのテクニックを上手に組み合わせてダンスを構成します。

「芸」というと、なんだか犬に無理やりさせているイメージを持つ方もいるかもしれませんが、こうしたトリックは犬の習性や得意なことを上手に生かして覚えさせることができます。犬にとってはコマンドを聞くことで、やりたいことや得意な行動ができる、楽しみにすることもできるのです。

前足をあげて手を振るようなしぐさをしたり、ハイタッチをしたり、合図に応じてクルリと回ったり、そうしたトリックテクニックを一つひとつ連続した行動にすることで、見る人を魅了するパフォーマンスに仕上がっていくのです。

ドッグダンスを見学しながら、これはこんなトリックテクニックを使っているんだな、などと思いながら見ると面白いですし、トリックテクニックの組み合わせによって違ったパフォーマンスが構成できることに、ドッグダンスの奥深さを感じることができるでしょう。

愛犬と一緒にドッグダンスにチャレンジしてみよう

ドッグダンスなんて何だかハードルが高そう…と敬遠せず、まずは愛犬とアイコンタクトをとって一緒に歩く、など基本的なしつけの練習から始めてみましょう。

目指せ!いつかはドッグダンス!と目標を掲げてトレーニングを重ねていれば、いつのまにか愛犬との絆も深まって、犬と一緒に学ぶことがより楽しくなっていくのではないでしょうか?

日本でもドッグダンスを教えてくれる教室が増えつつあります。犬と一緒に何かをする、ということの喜びをたくさんの人が感じられるよう、ますますドッグダンスが盛り上がっていくといいですね!

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