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信州戸隠で新蕎麦を食べながらわんちゃんと散策

中部エリア

10月になると近所のおそば屋さんでも「新蕎麦」と書かれたのぼりを見かけるようになります。新蕎麦は香りも良いので無性にお蕎麦が食べたくなり、やっぱりお蕎麦と言えば信州の戸隠。

戸隠は長野県の中でも北に位置しており、新潟県との県境に近い場所なので、食べたいからと言って早々行かれる場所ではありません。

11月の連休を利用して意を決し戸隠まで新蕎麦を食べにわんちゃんと一緒に行ってきました。

この記事に登場する愛犬

 蕾 ♀(キャバリア×ビーグルのmix犬)

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蕎麦処戸隠までの道のり

戸隠の新蕎麦が食べたいと言いだしたのは私。

新蕎麦が出回る時期は紅葉の時期とも重なるため、山へ向かう観光客も多く、長野は人気の紅葉巡りができる場所もたくさんあるため、早朝わんちゃんと共に出発し、宿には泊まらず日帰りすることにしました。距離的に考えると家から戸隠までの道のりは片道6時間ほど掛かるので、普通に考えると日帰りのコースではありません。

愛犬は車で出掛けることは大好きなのですが、車に乗っている時間が長くなるため、途中途中で休憩を挟みながら行って来ました。

早朝まだ真っ暗なうちに出発だったので中央道釈迦堂サービスエリアで愛犬共々朝食を済ませ、長野道梓川サービスエリアで愛犬を車から降ろしてドッグランでボール遊びさせた後、少し散歩してからまた出発。

梓川サービスエリア

梓川サービスエリア

長野インターチェンジで降りるか、信濃町インターチェンジで降りるか思案しましたが、信濃町から行った方が空いていると思い信濃町インターチェンジで降り、一般道を通って戸隠まで行きました。

11月なかばだというのに車道脇には雪が見えます。そして林の木々には霧氷がびっしりと着いて幻想的な風景でした。

車の中は暖かいけど外は寒そう。気温は1~2度くらいでしょうか。

戸隠へ向かう車中から撮影した雪

戸隠へ向かう車中から撮影した雪

戸隠へ向かう車中から撮影した霧氷

戸隠へ向かう車中から撮影した霧氷

戸隠へ向かう車中から撮影した霧氷

戸隠へ向かう車中から撮影した霧氷

愛犬と共に戸隠到着!

戸隠はペット禁止の場所が多く、戸隠神社の境内もペットは入れないため愛犬は車で留守番、交代で中社をお参りしてきました。

戸隠神社中社

戸隠神社中社

戸隠神社中社

戸隠神社中社

戸隠神社は戸隠山の麓にある神社で、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社から成り立っています。2千年以上前に創建されたと言われる由緒ある神社で、天照大神が天岩戸に隠れた際、世の中は闇に包まれ悪神がはびこったと言う神話で、天岩戸を開く神事に功績を残した神々が祀られているそうです。

その昔は修験道の道場として知れ渡り、「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれ比叡山・高野山と並び「三千坊三山」と言われるほど栄えた神社です。

戸隠神社の奥社までの参道は2kもあり、樹齢400年を超える杉並木の中を歩くことができるので、ペット禁止でなかったらわんちゃんと行ってみたかったなと思いました。

戸隠の新蕎麦

まずは一番の目的でもある、戸隠の新蕎麦を頂くためにどこのお店で食べるか色々愛犬を散歩させながら見て歩いたのですが、一番人気のあるお蕎麦屋さんは2時間待ち。

愛犬を迎える前に1度だけ新蕎麦の時期ではありませんでしたが、戸隠蕎麦を食べに来たことがあり、その店も行列ができていました。

わんちゃんをずっと待たせておくわけにはいかないので、あまり待たなくても食べられるお蕎麦屋さんを探しました。

お店が集中している通りから少し降ったところに並ばずにも食べられそうなお蕎麦屋さんを発見したのでそこで頂くことにしました。

戸隠のお蕎麦屋さん

戸隠のお蕎麦屋さん

戸隠のお蕎麦屋さん

戸隠のお蕎麦屋さん

戸隠のお蕎麦屋さんのそば

戸隠のお蕎麦屋さん

戸隠のお蕎麦屋さんの蕎麦

戸隠のお蕎麦屋さん

戸隠お蕎麦屋さんの駐車場で愛犬は留守番

戸隠お蕎麦屋さんの駐車場で愛犬は留守番

3年越しの願いが叶ってやっと頂けた戸隠の新蕎麦。

私は天ぷら蕎麦。相棒はとろろの大盛り蕎麦。

勿論とても美味しかったので新蕎麦をお土産に買って帰り、後日お蕎麦大好きな愛犬にも食べさせてあげました。

2階にある店舗から駐車場が丁度見えて、愛犬は私達が消えた階段の方をじっと見つめています。

戸隠でわんちゃんと一緒に散歩できるところは殆ど有りませんが、戸隠小鳥の森の敷地内を愛犬と少し散歩して、今年初めての雪と戯れ、愛犬は雪の中に顔をすっぽりと埋めながら雪の感触を楽しんでいました。

戸隠小鳥の森

戸隠小鳥の森

戸隠小鳥の森

戸隠小鳥の森

戸隠小鳥の森

戸隠小鳥の森

戸隠小鳥の森

戸隠小鳥の森

戸隠小鳥の森

戸隠小鳥の森

愛犬を伴い戸隠山から降りてきて、お土産屋さんに立ち寄ったとき戸隠山が綺麗に見えました。

今度はいつ来られるのかな?

戸隠山を臨む

戸隠山を臨む

戸隠からの帰路、川中島古戦場跡公園をわんちゃんと散策

戸隠ではあまりわんちゃんのお散歩ができなかったので、帰りに武田信玄と上杉謙信が戦った事で知られる川中島古戦場跡に寄って愛犬と散策してきました。

たくさんの犠牲者が出た川中島の戦い。今では公園になって観光地となっていますが、当時の凄まじい戦いのことを思うと胸が痛みます。

川中島古戦場跡公園

川中島古戦場跡公園

川中島古戦場跡公園

川中島古戦場跡公園

川中島古戦場跡公園から千曲川方面を望む

川中島古戦場跡公園から千曲川方面を望む

愛犬の後ろの方に戦いの場となった千曲川があり、この千曲川と公園になっている当たり一体が戦場になった場所です。

今では当時の悲惨な戦いの面影も無く、川中島古戦場跡は美しい公園になっていました。

川中島古戦場跡公園

川中島古戦場跡公園

川中島古戦場跡公園

川中島古戦場跡公園

川中島古戦場跡公園

川中島古戦場跡公園

川中島古戦場跡公園

川中島古戦場跡公園

川中島古戦場跡公園 上杉謙信と武田信玄の像

川中島古戦場跡公園 上杉謙信と武田信玄の像

公園の中には上杉謙信と武田信玄が戦っている様子を再現した銅像があります。

最も激しい戦いが繰り広げられたと言われている第4次川中島の戦いの中で、上杉謙信が武田信玄の本陣に攻め入れ武田信玄に向かって切りつけたという伝説の場面です。

川中島古戦場跡公園 旧八幡社

川中島古戦場跡公園 旧八幡社

川中島の戦いで崩壊してしまった八幡社の神殿を武田信玄に命じられ高坂弾正によって再建された旧八幡社です。

この奥には現在の八幡社があります。

川中島古戦場跡公園御神木と愛犬

川中島古戦場跡公園御神木と愛犬

川中島古戦場跡公園には写真には納めませんでしたが、川中島の戦いによって6千人以上の犠牲になった戦死者がいました。武田方の海津城主によって敵味方なくその亡骸を集め手厚く葬った場所になります。

このように葬られ首塚となっている場所は、昔はこの近辺に幾つもありましたが、現在大きな首塚はこの場所と200mほど離れた場所にあるだけで、小さな首塚はいくつか現存しているそうです。

この事を知った上杉謙信はとても感銘を受け、後に塩不足に悩む武田信玄に「われ信玄と戦うもそれは弓矢であり、魚塩にあらず」と、直ちに塩を送り恩に報いたと言われています。

この事が後に美学とたたえられ「敵に塩を送る」と言う言葉が生まれたそうです。

川中島古戦場跡公園、紅葉と愛犬

川中島古戦場跡公園、紅葉と愛犬

川中島古戦場跡公園はさほど広い公園ではありませんが、歴史に興味のある方にはおすすめな場所です。

この辺りは紅葉もすっかり終わって全部落葉し、落ち葉の絨毯が綺麗でした。

わんちゃんと行く信州戸隠,新蕎麦探訪 まとめ

戸隠はやっぱり実際に走ってみると遠くて、行くのも帰るのも大変でした。

新蕎麦が食べたいという私の希望から行った戸隠ですが、わんちゃん連れで行ってももう少し散歩できる場所があれば嬉しいなと思います。

戸隠の山自体が修験道の霊山であり神聖な地として崇高されてきたので仕方ないかもしれませんが、人間よりも動物の心の方がもっとピュアな気がしますけど、そういう事よりも飼い主のマナー次第なんでしょうね。

今回は3年越しに願いが叶った戸隠の新蕎麦を頂くために、愛犬にもつきあって貰った形の旅でした。

車の中にいる時間が長かったけど、愛犬は初雪に大はしゃぎしてくれたので良かったです。
どんなときにもどんな場面でも愛犬は自分に与えられた「今」を喜んでくれる純粋な気持ちに感謝。

この記事の執筆者の愛犬
蕾

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