気を付けたいマルシーズーの病気
マルシーズーだけでなくても、どのワンちゃんにも言えることですが、あまり太り過ぎてしまうと関節系疾患のリスクが高まります。
膝蓋骨脱臼、椎間板ヘルニアなどはかかりやすいと言われています。
マズル(口吻)の短いタイプのワンちゃんに多いのが、熱中症や鼻腔狭窄などです。
また、親犬種であるシーズーは肛門線の固いタイプのワンちゃんが多いため、肛門周囲線種(肛門周りの組織の腫瘍)なども気を付けたい病気のひとつです。
皮脂の分泌が多いシーズーは高温多湿の環境が苦手で、脂漏症などの皮膚の病気にもなりやすいです。
シーズーよりの傾向が強い場合は、皮膚のケアも気を付けてあげる必要があります。
その他、親犬種であるマルチーズ特有の病気としてホワイトシェイカードッグ症候群があげられます。白い小型犬がかかりやすいと言われているため、マルシーズーもリスクが高い病気のひとつと言えるでしょう。
愛嬌たっぷり!ふわっふわのヌイグルミ
大人しく穏やか、それでいて遊ぶ時は元気いっぱいの笑顔を見せてくれるマルシーズー。
クリクリした大きな瞳で見つめられたら、きっとどんなことでも許してしまいそうになってしまうのではないでしょうか。
表情豊かに喜怒哀楽を表現してくれる小さなヌイグルミのようなマルシーズーは、家族皆を癒してくれる天使のような存在になるハズです。
マルシーズーはきっと、かわいがられることがお仕事!なのかもしれませんね!