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わんちゃんと両親を連れて修善寺・東伊豆旅行

中部エリア

私はひとりっ子なので両親と、愛犬を連れてよく旅行へ行きます。

兄弟がいる環境と、ひとりっ子での環境は少し違ってくると思います。

両親にとって何事に関しても私しかいないので、こうして旅行へ連れて行くのも、日頃の買い物や病院通いなど他に代わってくれる人はいません。

これは時として良いときもありますが、すべて私の肩に掛かってくると言う重さを感じるときもあります。
ですが、この環境は変えることができませんので、私は私にできることのひとつとして、両親を外に連れ出しストレスを発散させてあげる意味で一緒に愛犬連れ旅行へ行くことが多いのです。

今回の伊豆旅行は、愛犬とともに修善寺散策と東伊豆を観光を楽しんできました。

自分たちだけでは、荷物を持って電車を乗り継いで旅行に行くのはもう大義なので、一度連れてったことがある場所でも、両親はとても喜んでくれます。

この記事に登場する愛犬

 蕾(キャバリア×ビーグルのmix犬。女の子)

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修善寺の観光地を愛犬と巡る

修善寺はよく通りますが、修善寺って意外と車で行くと通過してしまうことが多く、イチゴ狩りくらいしかあまり散策したことがなかったので、今回は修善寺をわんちゃん連れで散策してみたいと思います。

最初に訪れたのは修善寺の地名にもなっている修禅寺。漢字が異なりますが、どちらも読みは同じです。わんちゃんと一緒に訪れることができます。

修善寺エリアを代表する観光名所の独鈷の湯のそばにあるお寺で、807年、空海によって創建されたと言われています。
夏目漱石の「修善寺の大患」や、岡本綺堂の「修禅寺物語」の舞台となったお寺として知られています。

私たちが修善寺を訪れたときは菊の花が飾られ、お寺の庭ではフリーマーケットが開催されており、境内はそのせいかたくさんの方々が訪れていていました。

愛犬と共に修禅寺でお参りした後に向かったのは竹林。
修善寺と言えば旅行サイトで必ず載っているのが「竹林の小径」ですね。
修善寺にある竹林は、端から端まで歩いてもすぐ終わってしまうようなほんの短い小径になっていますが、中央に置かれた大きな丸いベンチで寝転がって上を見上げると、空の青さと竹林の緑が美しいと有名なんです。

そのためこちらに置かれているベンチは、四方から人が寝転ぶことができるように、大きな竹製のベンチになっているのが特徴です。
寝転がって見える風景は、まるで京都の竹林で青空を仰いでいるような錯覚になります。 ポスターに載っているような切り取られた風景は、額縁の中から抜け出したようです。

この日の伊豆修善寺はお天気も良くて歩いていると汗ばむほどでしたが、川の水が涼しげで気持ちよく散策することができました。この辺りは風情のある散策路になっていて、お店や旅館も昔ながらの佇まいを残しているところもあるので散策するにはおすすめです。
愛犬も大勢の観光客と共に楽しそうに修善寺の散策を楽しんでいました。

修善寺には川に張り出して作られた独鈷の湯と、その手前にも河原湯という足湯があり、母はしばし足湯に浸かって修善寺温泉を堪能していました。
愛犬も温泉大好きなので、気になって何度も立ち上がって中を覗いていました。

母が入ったのは河原湯の方ですが、独鈷の湯は、修善寺温泉発祥の温泉になっている由緒ある足湯なので機会があったら入ってみてください。

東伊豆 宇佐美農園ワンちゃんも一緒のみかん狩り

修善寺から東伊豆まで横断し、東伊豆宇佐美にある宇佐美農園でミカン狩りをしてきました。
伊豆は柑橘類が意外と有名なところで、季節によって様々な柑橘類が土産品として販売されています。特に伊豆で有名なのはニューサマーオレンジ。

これって結構高いですが、美味しいんです。でも種が多いのが難点かな。

伊豆のミカンは、日当たりが良く高いところに実ったみかんは甘さが有って美味しいです。

小高い山のところでそれぞれ甘そうなミカンをゲットしてたくさん食べてきました。
うちのわんちゃんもミカン大好きなので少しお裾分けです。
宇佐美農園は、わんちゃんも一緒にミカン狩りできるのが嬉しいですね。

宇佐美農園では食べ放題にお土産付きになりますので、渡されたビニール袋に詰め放題。 ビニール袋はあまり大きくないからいくつもミカンは入らないけど、宿泊先のホテルで食べるには丁度良いです。
人間もわんちゃんもビタミンを補給したので元気が出たかな?

大室山とさくらの里をわんちゃんと散策

伊豆高原のペット可会員制ホテルに宿泊し、チェックアウトしてやってきたのは大室山。
この日は曇り空で大室山の上は風が強く、吹き飛ばされそうになりました。
大室山リフトは、抱っこできるサイズのわんちゃんまで一緒に乗ることができます。
愛犬も大室山のリフトに乗ったのはこれで2回目。

本来なら遠くの方まで景色を臨むことができるのに、霞んでしまい眺望が良くなかったのが残念です。

大室山の標高は582mの独峰。約4千年前に噴火して形成された山で、すり鉢状の噴火口が見られます。また、日本の代表的なスコリア丘として紹介され、2010年には国の天然記念物に指定されました。
大室山の山焼きは有名で、毎年2月に行われています。

あまりにも風が強すぎて寒くなったので、お鉢の周りを1周したらリフトで早々に降りました。
大室山に登るにはこのリフトでしか登ることができず、歩いては行くことができません。

大室山のすそ野にはさくらの里があります。
さくらの種類は40種にもおよび、9月から翌5月頃まで桜の花が見られます。桜の花は2月から4月初めの頃までと思われがちですが、夏以外の時期なら種類によって桜の花が見られるので寄ってみてくださいね。

私たちが訪れたときには10月桜が咲いていました。
10月桜は、ソメイヨシノのように枝いっぱいに花を付けるのではなく、小さくて可憐な花がちらほらと咲いています。

ワンちゃんと乗れる道の駅伊東マリンタウンの観光船

伊豆高原大室山から帰路の方角にある道の駅伊東マリンタウンで休憩。
こちらへ立ち寄るといつも観光船案内の方から「わんちゃんも一緒に乗れるよ」と声を掛けられていたのですが、一度も乗ったことがなかったので今回は乗ってみることにしました。

道の駅伊東マリンタウンの観光船の船底はガラス張りになっていて海底が見えるようになっています。
乗船してしばらくは海底を見ながら回航するのですが、まだ船が停泊しているときは、船の周りにお魚が泳いでいる姿を見ることができますが、出港して暫くするとお魚も海底の様子も見えなくなりました。

やはり伊豆伊東辺りの海底は、海が綺麗とはいっても沖縄やグアムほどの透明度はないため、何も見えなくなって残念です。
ただ、海の透明度は、その日や前日の天候にも左右されると思いますので、海底や魚がよく見えるか見えないかは、その時によって異なると思います。

愛犬はガラスの外に見えるお魚が不思議だったのか、興味深く海底を見ていました。
水深が深くなるとお魚の姿も消え、甲板へ上がるようにアナウンスが流れ移動します。
その後は甲板からの風景を見ながら周遊して乗船した位置に戻ります。
愛犬はガラス越しのお魚を見たのは初めてだったので興味津々でしたが、甲板に出るとエンジン音とその振動が嫌だったらしく落ち着きませんでした。

熱海の温泉卵

最後に愛犬と立ち寄ったのは熱海。
こちらは公道脇にある温泉卵を作れる場所で、いつも誰かしらが温泉卵を作っています。 熱海の温泉蒸気を利用して卵を自分で作れるようになっています。
卵は向かいにある商店で購入することも可能なので、わざわざ用意しておかなくても大丈夫。

我が家は熱海を通るとき時々寄っては、温泉卵を1パック作って家族に分けています。
やっぱり温泉卵は普通のゆで卵とはひと味違って美味しく、温泉の成分が入るので体にも良いですよね。
温泉卵ができあがるのはその日の蒸気熱によって多少異なりますが、この場所にその日の茹で時間が表記されていますので大丈夫です。

愛犬もゆで卵は大好きで、黙っていれば1個食べちゃいますが、1個だと多いのでこの日は特別に半分食べさせました。
残りはまたおうちに帰ってから食べようね。

わんちゃん連れ修善寺,東伊豆旅行まとめ

修善寺や東伊豆は我が家からも近場の観光地なので日帰りでも出掛けますが、わんちゃんにも優しく、比較的どこへ行くにも愛犬と一緒に散策できたり見学もできます。
同じ所を何度も行ったりすることもありますが、季節によってまた違った景色を楽しむこともできるのが魅力的です。

この記事の執筆者の愛犬
蕾

キャバリア×ビーグルのミックス犬 ♀

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