アッシュ(ミニチュアシュナウザー)とのエピソード
アッシュが我が家にやってきたきっかけは長男の一言から始まりました。
「ママ、ボク犬が欲しい」
まぁよくある話しですね。
「無理よ弟もまだ小さいのに、誰が散歩に行くの?ママは無理よ?生き物を飼うって言うのは、オモチャを買ってって言うように簡単なものじゃないのよ」
もちろんこの定番のセリフもいいました。
それでも絶対面倒みるから!と粘る長男に、私も内心「たしかに犬飼いたいよねー」なんて思ってたものですから、案外話しは早かったですね。
そして長男の10歳の誕生日にアッシュは我が家にやってきました。
とても頭の良い子でしたが、なかなかにおドジ。
散歩の度に溝を飛び越えようとして、目測を誤り溝に転落なんて日常茶飯事。それでも何事もなかったように澄まして歩いて行くので、リードを持っていた次男が「見てたよ、バカじゃーん」なんて笑うと、次男の握るリードをグイグイと引っ張り溝の方へ。仕返しのつもりでしょうか。次男とアッシュ、同じレベルでケンカできるようです。
脱走もよくやってくれました。
次男が小さかったせいで、玄関を開けっ放しで出て行き、それについて出てしまい、ご近所さんに連れ戻される事2回。
もう1回は部屋に居ない事に気付き、見たら玄関がやはり開け放し。
家族総出で手分けしてアッシュの捜索。1時間程して、「どうしようどこにも居ない」と青ざめ家に戻ると玄関前でお座りして、閉まった玄関ドアを「あーけーてぇー」とばかりに前足でカリカリやっていたのを見て、家族みんなで「なんじゃそりゃー」とどっと疲れが。
何事も無くて良かったですけどね。
沈着冷静なカッコいい大人・・・なフリをした、おドジでちょっとおバカッコイイアッシュ。
この先も何をやらかしてくれるのか日々楽しみでなりません。