※当サイト内のコンテンツにはプロモーションが含まれています

尾白川渓谷ハイキングコースは本格的な登山道だった!愛犬旅行記/山梨

中部エリア

山梨県の尾白川渓谷ハイキングコースで、愛犬と一緒に川遊びと山歩きの欲張りな体験をしてきました。山梨のホームページで確認したときは、それほどきついコースとは思えなかったのですが、いざ登ってみたら本格的な登山道で、しっかりとした装備が必要な、中級者~上級者向けのトレッキングになります。

愛犬も久しぶりの登山体験でしたが、かなり急勾配だったり、危ない箇所が多々あったため半分はザックインで楽しんできました。

この記事に登場する愛犬 蕾(キャバリア×ビーグルのmix犬。女の子)

スポンサーリンク

尾白川渓谷

尾白川渓谷は、山梨県北杜市にあるエメラルドグリーンの清流を誇る美しい渓谷です。 南アルプス甲斐駒ヶ岳を源流とし、すぐ近くにあるサントリーの工場では「南アルプス天然水」が作られているそうです。

私たちが訪れたのは2017年7月中旬。夏には家族連れが多く訪れ川遊びの場として人気があり、駐車場が満杯になってしまうとのことで早めに到着しました。
それでも半分ほど駐車場は埋まっていましたが、駐車している間にもどんどん車が入ってきます。

記念碑の前で座っている犬

駐車場からキャンプ場を抜けて竹宇駒ヶ岳神社でお参りをして吊り橋へと向かいました。
竹宇駒ヶ岳神社の所から日向山登山道へ向かう分岐があり、吊り橋を渡った所から甲斐駒ヶ岳・尾白川渓谷ハイキングコースの分岐に分かれています。

竹宇駒ヶ岳神社前に座っている犬

この吊り橋の下が子供達にとっては格好の水遊び場になっていて、すでに多くの家族が清流と戯れていました。こちらではわんちゃんも一緒に涼を満喫することができます。

駐車場にあふれるほどの車は、殆どこの川遊びが目的。
駐車場からこの吊り橋までは、サンダルでも歩ける整備された道ですが、登山道へ入るとその姿は一変します。

まず私たちのようにリュックを持った人には、警備の人から山に登るか聞かれ、山に登る人は登山届けを提出するようになっています。ハイキングコースで届けとは珍しいのですが、山に入ってみると分かるように難易度の非常に高いコースで、ハイキング気分では登ることができません。

私たちは他の登山者の山行記録も読んでいて、毎年滑落事故による死者も出ているという情報もキャッチしていたため登山靴は勿論、非常食などの用意もしていきました。

尾白川の吊り橋に向かう犬と人
尾白川渓谷ハイキングコースを登る犬と人
尾白川渓谷
尾白川渓谷ハイキングコースを登る犬と人

愛犬の水遊び

吊り橋を渡って最初の滝である千ヶ淵までは、軽装でも行かれることから家族連れで賑わっていますが、千ヶ淵から徐々に本格的な登山道になります。編み目になった急な階段やスロープ、細くて足場の悪い道が所々で現れ始めました。

尾白川渓谷ハイキングコースを登る犬と人

渓谷沿いのコースなので、右手にはずっと清らかな流れを楽しめるのが救いですが、よそ見しながら歩くのは危険なので、景色を眺めるときは一旦立ち止まってからの方が良いですよ。愛犬も久しぶりの登山で、とても楽しそうに歩いていました。

千ヶ淵より少し上流に愛犬が川遊びするには丁度良いところがあったので、休憩をかねて遊ばせることに。
川遊びの時には何があるか分からないのでライフジャケットを装着させ、ロングリードにつないで遊ばせます。

川の水はとても綺麗ですが、やはり冷たいので足の方から少しずつ慣らして泳いでいます。
砂も真っ白で綺麗だし、大きな岩は冷たくなった体を温めてくれます。
休憩を挟みながら愛犬は大好きな川遊びを満喫。

尾白川の辺りに立つ犬の後ろ姿
尾白川をボールをくわえて泳ぐ犬
スポンサーリンク
スポンサーリンク