保護犬ゴールデンレトリーバの里親さんに性格や病気などについて聞きました|Leaf・リーフ編

保護犬との暮らし

今回は保護犬ゴールデンレトリーバの里親さんに、愛犬の性格やフードのこと、過去に経験した病気などについてお聞きしましたのでご紹介します。

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ゴールデンレトリーバ”Leaf・リーフ”のプロフィール

 Leaf・リーフ(ゴールデンレトリーバ)

  • 性別:女の子
  • 生年月:不明
  • 避妊・去勢手術:受けた
  • 体重:29kg
  • 入手方法:保護犬

ゴールデンレトリーバ”Leaf・リーフ”の性格

リーフ(ゴールデンレトリーバ)

リーフ(ゴールデンレトリーバ)

年齢を重ねるにつれて性格というか振る舞いは変わってきましたが、基本的な性質としては人間が大好きということが挙げられると思います。

リーフは千葉県の袖ケ浦でボロボロの状態で放浪していたところを、たまたまゴールデンレトリーバの保護活動を熱心にされている方に保護され、その方を通じて里子として我が家にやってきました。写真は、我が家に来た翌日のリーフです。

毛の艶や歯の状態からみて4歳~6歳程度かなという感じでした。健常な犬と比較してやや小さいかなという印象で、フィラリアにも感染していました。保護される以前の生活がどのようなものであったのか、おぼろげながら想像することができました。

我が家に来て6年以上経ちますが、未だに寝ると夢を見るようで「キャン」とか「クン」とか悲しげな声で寝言を発しながら体をピクピクさせています。我が家に来る以前の体験が意識深く根付いているのだなと思います。人間と同じように繊細な意識構造を持っていると考えて差し支えないと思います。

我が家に来た当初のリーフはとてもいい子として振る舞っていました。我が家は二階建ての一軒家ですが、ケージや立ち入り禁止場所を設けず自由に行動させていましたが、テーブルやキッチンに食べ物があっても盗み食いすることは無かったですし、居候としての立場をわきまえた様子で生活をしていましたね。

すごく、遠慮しているように感じられ、自分の衝動や感情をコントロールできる賢い子だと思います。その姿が何とも健気な感じがして、私も早く本当の家族と思ってもらえるように接しようと心に決めていました。そんな感情コントロールは元気盛んな幼い子では無理ですから、やはり我が家に来たころには最低でも4歳は過ぎていただろうと思います。

そんなリーフも我が家に来て2年を過ぎたころから、天然で自由奔放、人間大好きで食い気を我慢できず、しかも結構頑固という本来の性格がボチボチと顔を見せ始めたという感じがしてきました。

以前は、散歩に出ると、どちらかというとこちらの顔色を見ながら付いてくるという感じでしたが、最近ではこっちへ行きたいと意思表示をするようになってきました。また、彼女の最大の関心事はなんと言っても食べ物なのですが、最近では食事をしている妻の洋服の袖を咥えて引っ張り、おねだりをするようになってきました。

毎日、そんなお約束のやりとりをしながら、楽しく暖かくリーフと過ごしています。私は、人間の言うことを聞きなさいというような一方的な感情でリーフを育てたいとは思っておらず、感情のやりとりができる暖かい関係を築きたいと思ってきました。最近、そんな関係になってきたかなと思っています。

リーフ(ゴールデンレトリーバ)の食事

リーフ(ゴールデンレトリーバ)

リーフ(ゴールデンレトリーバ)

リーフの食事は基本的に朝と夕の2回でドライフードを食べさせています。一食の量は160cc程度のドライフードにヨーグルトをかけたものを与えています。食欲は言うまでも無く旺盛です。ヒルズサイエンスダイエットという銘柄のフードをアマゾンで購入して使っています。

育て方としては好ましくないと思うのですが、我々の夕食の時に側に来ておねだりをするようになったので、調味料を使っていないものを選んで与えるときもあります。私にはしませんが、妻の横にぴったりと寄り添って箸をもった袖を噛んで引っ張り、「やめてよ~」と言われながら食べ物をゲットするのがお約束になっています。

リーフ(ゴールデンレトリーバ)の運動量

散歩は、基本的には朝と夕の2回です。朝は通学前に息子が連れて行き、夕方は家にいる者が散歩に行きます。家の中で排便をしない子なので、この朝と夕の散歩の際に済ませて帰ってきたら食事を与えるというのが日課になっています。

散歩の時間は日によってまちまちですが、15分~1時間程度といったところでしょうか、調子がいいとどんどん歩いて行きますが、気分が乗らないとすぐに帰ってきてしまいます。若いうちは、一緒に走ったり、広いドッグランに連れて行ったりしてあげたほうが良いと思います。

リーフの場合、我が家に来た当時はフィラリアの治療中だったので、きつい運動はさせないようにしていました。その流れで、今のペースになっています。以前は、家の中で階段の上り下りをして適度に活動していましたが、最近では足が衰えたせいか自分から2階に上がることはなくなりました。

リーフ(ゴールデンレトリーバ)の鳴き声・吠え声

リーフはほとんど吠えることがありません。年に何度かという程度だと思います。吠えると大型犬らしい大きな声を出しますが、我々家族もめったに吠える声を聞かないので、吠えると家族みんなで「吠えるんだね~」と感心しながら喜んでいます。

小型犬には家の中から外に向かって威嚇するように吠えるこもいるようですが、GLは基本的に誰でもウェルカムという人懐こい性格なので、こっち来て~と呼ぶために吠える(まだ若い、ご近所にいるGLはそんな感じで、行くとベロベロ攻撃に遭います)ことはあっても、威嚇で吠えることは少ないと思います。

リーフ(ゴールデンレトリーバ)のフレンドリー度

とても人間が大好きなワンコで、初対面の方に対しても基本的に尻尾ブンブンのフレンドリー度を示します。来客の際には真っ先に玄関まで迎えに行きますし、久しぶりに来た顔見知りの来客は大歓迎です。

散歩中に見知らぬ犬と遭遇した場合には、別段興味を示すことなくマイペースで我が道を行く場合が多いですが、相性の合うワンコとは直ぐに友達になります。我が家の近所にはGLが多いのですが、皆仲良しでリードが絡む程大喜びしてジャレ合う友達犬もいます。GLの飼い主はワンコに対する愛情が強い方が多く、皆さん優しい感じの方が多いように感じます。

我が家族はみんなリーフに愛情を持っているので、リーフもみんなに懐いています。夏の暑い夜を除き、夜寝る時には私の部屋に来て、私の隣に使った寝床でスヤスヤ寝ています。暑い時期は、玄関床のタイルの上で寝ています。

リーフ(ゴールデンレトリーバ)の毛の手入れ

我が家では私がシャンプーをしますが「おいで」というと素直に風呂場まで付いてきます。シャンプーは嫌いではないようで、おとなしく洗わせてくれますので大変に助かります。洗い終わると、その爽快感からか風呂場から走って飛び出していきます。

バスタオルで水分を拭き取ってから解放してあげるのですが、それでも水しぶきをまき散らしながらリビングに向かって突進していきます。後から床ふきが伴いますけれども、癒やされる何とも幸せな光景です。洗うと毛がふさふさして高級感が出るのですが、洗いすぎて皮膚を傷つけたりするといけないので我が家では1~2ヶ月に一回の割合でシャンプーを行うようにしています。

抜け毛は多いので、定期的なブラッシングは不可欠です。必ず床のどこかに抜け毛のたまっている場所があり、洋服類には必ず抜け毛が付きます。粘着テープのコロコロ(ローラー)は必須のアイテムですね。

ドッグフードの選択によって毛質が変化するように思います。痩せたような毛質になったり、剛毛になったり、軟らかい産毛の塊が増えたりといった変化があるように感じます。これから飼う方には、品質の良いワンコに合ったフードを選んであげて欲しいと思います。

リーフ(ゴールデンレトリーバ)のケガ・病気・事故

里子として我が家に来た当時はミクロフィラリアが陽性だったので、フィラリアの駆逐が里親としての最初の課題でした。注射で一気にやっつける方法と、一月に一回の投薬を2年半程度続ける方法がありました。

急性的な症状が出ることは避けたかったので、我が家の場合長期的な投薬を選択しました。投薬に使用する薬は、一般的にフィラリア予防で使われているものを通年使用するだけなので、どのみち年間6ヶ月以上は必要なものであったので投薬を選択しました。フィラリア治療に関しては何事も無く無事駆逐に成功し、その時里親として一つの使命を果たしたような感じがしました。

大きな病気や怪我はありませんが、2年ほど前に瞼の先にイボのような肉塊ができるマイボーム線種というものになりました。塊が小さい内は引っ張ると千切れて取れていたのですが、次第に大きくなり目やにが出るようになったので、レーザーで切除する処置をしました。

先代犬からお世話になっている獣医の先生に相談をしたところ、瞼の一部を切り取るので瞼の形が変わりますが処置自体は簡単だよということだったので、思い切って決心し取って頂きました。処置は簡単と雖も全身麻酔をしなければならず心配したのですが、麻酔時間も最短で、傷跡もほとんど分からないような完璧な処置をして頂きました。ゴッドハンドT先生に感謝です。

今は、加齢によると思われるゴールデン特有の股関節痛が生じているようで、後ろ足の痛みをかばいながらヨタヨタすることが多くなりましたが、それ以外はいたって健康な方だと思います。

リーフ(ゴールデンレトリーバ)とのエピソード

リーフとの出会いと生活は2010年6月27日。娘が千葉県の袖ケ浦でワンコの保護活動をされているHさんのホームページを探しあたところから始まります。

連絡を取った後、ご自宅まで東北自動車道を南下し、首都高で建設中のスカイツリーの横を走り、アクアラインで東京湾を横切り、一家四人揃ってお見合いに行きました。年齢不詳の女の子で、Hさん宅では他のワンコ達と仲良く遊んでおりました。

里子を預かる場合、里親になる人間にも一定程度の資質が求められます。覚悟と言い換えてもいいかもしれません。そのワンコを幸せにするために里子に出す訳ですから、いい加減な人間や家族には渡すことができないのは当然です。Hさんといろいろ話をして、信用していただき、リーフをお預かりすることに承諾をして頂きました。

リーフは、我が家では家族の間を結びつける絆の役割を果たしてくれています。我が家に必要だったから、来てくれたのだと思っています。リーフが来た当時、中学生だった娘は大学生になり、小学生だった息子も大学受験の年齢になりました。子供達の多感な時期を一緒に過ごしてくれたことで、愛情や優しさを身につけさせてくれたことと思います。

リーフ(ゴールデンレトリーバ)

リーフ(ゴールデンレトリーバ)

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