湘南周辺で気軽にアクセスできる公園シリーズ第2弾!今回は、愛犬家に人気の、藤沢市内の公園「引地川親水公園(湿性公園)」のご紹介です。
引地川親水公園(湿性公園)はスポーツ広場、芝生広場、湿性公園等、バラエティに富んだ広場がある公園です!どうして、愛犬家に人気なの?って、その答えは後ほどご紹介します。
この記事に登場する愛犬
MAO マオ ♀ (トイプードル)
MANA マナ ♂ (トイプードル)
SARA サラ ♀ (トイプードル)
引地川に沿った公園
名前に川がつくだけあって、引地川沿いに公園があります。そして川の両側は、長い遊歩道が整備されていて、ここで愛犬とお散歩を楽めます。
引地川親水公園の面積は16.14ha、日比谷公園とほぼ同じ広さ、軽井沢ショッピングプラザの約倍の広さがあります。ゆったりと広々した作りです。
今回私たちは、引地川親水公園の特徴と見どころを含め、実際に愛犬とお散歩して見つけた、お楽しみポイントについて、ご紹介したいと思います。元気一杯のプードルを連れてレッツゴー!!
園内の特徴
川を南北に跨ぎ、隔てているかのように、道路と橋が掛かっています。場所によって、雰囲気が変わることも特徴です。
引地川親水公園の端から端を愛犬と散歩すると、その違いを感じてみることができます!
こちらの公園は、ふるさとの川モデルとして、引地川の河川修業事業と共に、公園化が進められてきました。
2003年に完成して以降、気軽に利用できる公園として、近隣に住む多くの人が愛犬との散歩を楽しんでいます。
第1駐車場
引地川親水公園には、2か所に分かれて、無料の駐車場が完備されています。2つの駐車場の利用時間は、それぞれ違っています。利用する場合は、入り口の看板で確認できます。
第1駐車場側、こちらには球技場があります。週末の午前中、子供たちがサッカーの試合をしている姿を見かけることもあります。
週末の朝、この駐車場が一杯の時には、元気の良い子供たちの活躍する姿が、散歩中に見れるかもしれません。
そして、こちら側の一番のポイントは、ドッグパークが完備されている点です。球技場のずっと奥にあります。
愛犬家に人気の秘密は、ドッグパークでした!さらに、小型・中型犬用、そして大型犬用と2か所完備されています。この後、ドッグパークの写真と共に、ご紹介いたします。
第2駐車場
第2駐車場は、駐車場のすぐ隣には、遊具広場があります。小さな子供でも楽しめる、様々な遊具が人気のようです。日中は、ここで遊ぶ親子を沢山見かけます。
愛犬を連れて遊歩道を散歩する近所の人、ラジコンで遊ぶ人、休日には、デイユースでテントを張る若いカップルや家族連れの姿を見かけることもあります。
弁天橋から川を眺めると、鯉やボラが泳いでいます。釣りをする人の姿も見かけます。また川で泳ぐ、鴨の群れに遭遇します。
彩の遊歩道・桜並木・藤棚
引地川親水公園内の川沿いには、両サイドに沿って、桜の花が植えられています。ここの遊歩道は、春に最盛期を迎えます。
下の写真は、今年のお花見シーズン真っ盛りの時のものです。とても素晴らしいので、ご紹介いたします。
引地川親水公園の完成年から、年々、成長して大きくなり続けている公園の桜並木、今年も立派な花が見られました。
今では都内のスポットに引けを劣らない、美しいスポットとして有名です。桜の季節には、多くの人が花見に訪れます。
私たちは、お花見のシーズンに1度は必ず訪れています。引地川親水公園の桜は、今年は特に、立派で美しかったように感じました。
わが家のワンコ達は、桜を見て?嗅いで大喜びします(笑)桜の樹の匂いを丁寧に?嗅いで、嬉しそうに散歩している姿を見るのが、楽しくて、3~4度とお花見に通いました。
引地川親水公園の桜は、樹の上だけではなくて、根元付近にも花が咲いています。愛犬は樹の根元に咲く、花の匂いに大満足でした。
今年はお天気は良かった日が多かったですが、ワンコ達は、春風にも負けず、土まみれになりながら、走り回っていました。
日中は、肌寒く感じることが多かったのですが、桜並木の土手沿いの芝、草の上に、レジャーシートを敷いて、一緒にお花見を楽しみました。
最近、週末、休日になると他府県ナンバーの車も見かけるようになりました。湘南への観光ついでに立ち寄る人も、増えているのかもしれませんね。
広い駐車場、子供が安心して遊べる広場、遊具、複数のトイレ、自販機等、テーブルに椅子等、家族でゆっくり過ごせる、充実した設備も整っているので、人気になのも頷けます。
桜が終わりに近づく頃、引地川親水公園では、シルバーに輝く美しい藤棚を見ることができます。その頃、同時に川沿いには、大きな鯉のぼりが飾られています。
湿性植物園
公園の中には、湿性植物園が設けられています。その水辺では、ススキ、鴨、アメンボ、ザリガニ、等、水辺で生きる生物の観察ができます。
春先になると、ザリガニ釣りを楽しむ親子の姿を見かけることがよくあります。ザリガニは、冬眠するまで釣れるようです。
みなさん、木の枝に、タコ糸?のような少し太めの糸を巻いて、器用に釣っています。
愛犬も、何かを見つけているのかな。水辺に顔をつけたまま離れません(笑)
今の時期は、ススキの穂が黄金色に輝いて素晴らしい景色が広がります。秋から初冬の澄んだ空気と、柔らかな日差しに照らされると、静かな水面に青空が映って神秘的です。