愛犬と真冬の雪山でウインタースポーツのラッセルに挑戦!

中部エリア

我が家は冬になると毎年1~2回雪遊びに行く山があります。
最初の頃は我が家だけで行っていたのですが、みんなも連れて行ってと言う事で、たくさんの家族とたくさんのわんちゃんを引き連れて行くのが恒例になりました。

この記事に登場する愛犬

 蕾(キャバリア×ビーグルのmix犬。女の子)

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雪山の危険性

毎年ニュースでも知られるように、雪山登山では表層雪崩などに巻き込まれて命を失うこともあります。
そのため、その日の天候などを把握しておくことは勿論ですが、その場の状況、対応が不可欠になります。

折角遊びに来てみんなで楽しんでいたのに、吹雪や雪崩などによって事故が起こると一瞬にして地獄へと落ちてしまうため、雪山登山は豊富な経験者と一緒に行かないととても危険なのです。

我が家の相棒は、冬の富士山や氷瀑など数多くの雪山登山を経験してきた山岳協会の会長を務めていますので、雪山登山の経験がない人たちを連れて行く事ができます。
勿論雪山初体験の人を一人で見るのには限界があり、人数に制限は出てしまうため、行きたい人があふれた場合は2回計画を立てる年もありました。

そういう理由から、私たちが愛犬を連れて雪遊びした場所は公開できません。
万が一この記事を見て行ってしまう人がいたとしたら、それは雪山を甘く見て事故が起きたとしても私に責任はないかもしれませんが、場所を書かなければこの記事を読んでその場所へ行くことはできないので、安全策を選択させて頂きます。

実際、娘を連れて行ったとき急に天候が変わって、吹雪に見舞われたことがあります。
その時は天候に異変を感じたとき直ちに荷物をまとめ下山開始したのですが、数メートル先が見えないほど吹雪いて、目も開けていられないような状況になったことがあります。
雪山登山の経験が浅い人だと吹雪によって方向感覚が失われ、きっとパニックになっていたことでしょう。

無事に下山できたのは、冷静な判断とどのような行動をすれば良いのか適切な指示があったからこそ、人もわんちゃんも無事に下山することができました。

スノーシュー

雪山登山にはこのようなスノーシューを履いて歩きます。
裏側には滑り止めの鋭い歯がありますので、横を歩くわんちゃんが怪我をしないように気をつけて歩かなければなりません。

スノーシューは昔のかんじきのような物で、幅や丈が長くできていて雪に埋もれるのを防ぎます。種類によって多少違いはありますが、固定されているのは前方で、後方はベルトになっているので歩いたときに後方は自分の足だけ浮き上がる形になり、幅も広いので両足を少し開いたような状態で歩くため少し歩きにくいです。ちょうどペンギンやアヒルのような感覚と言えば分かりやすいかもしれません。

初めての雪山登山 愛犬は寒さで震え上がる

最初の頃ウインタースポーツラッセルに行った時、愛犬は一番厚手のジャンパーにインナーとしてTシャツを着せて行っていました。愛犬はお腹の部分まで埋もれるサラサラの雪に興奮して飛び跳ねながらラッセルを楽しんでいましたが、袖口やお腹の所から雪が入ってしまい、休憩時間には震え上がっていました。

時々服を脱がせて雪を払ったりしていましたが、雪山の気温は日中でもマイナス3度~10度くらいになります。

足も冷たすぎて相棒に抱っこをせがんだり、リュックの上に避難。 休憩の時に体に掛けられるようにハーフの毛布も持参していましたが、それでも寒かったようでブルブル。

ラッセルを楽しむためのわんちゃんの装備

折角の雪遊びで凍傷になってしまっては元も子もありません。
そこで私が購入したのは、愛犬用のブーツ。

足首のところでしっかり閉まるようになっているため雪も入りにくくなっていますが、実際には靴下を履かせても多少の雪は入ってしまうため、時々靴の中に入った雪を払ったり、遊ぶときはブーツを脱がせて遊ばせ、休憩の時や登山の時だけ履かせるようにしています。

初めて愛犬にブーツを履かせたとき固まってしまい、歩いてもスキップを踏むようにピョンピョンと足を高く上げて全くもって不自然でした。
そのため、実際に使用する1週間前くらいから部屋の中やお散歩の時に履かせ、練習を重ね慣らしました。
そして少し長かったマジックテープの部分を調整。
その甲斐あって、雪山登山では快適に履きこなしてくれました。

ブーツはすぐに購入できたのですが、防寒対策として探していたわんちゃん用のダウンジャケットの良いのがなかなか見つけられず、1年年を越してしまいましたが、やっと購入しました。

ダウンジャケットで検索しても、中綿が羽毛じゃなかったりサイズが合わなかったりして見送っていたためです。
お腹の部分はゴムが入っているのでかなりフィット感はありますが、どうしても袖口の開口部分が広く雪が入ってしまいます。
袖口から入った雪がお腹の所に溜まってしまうため、ナイロン製の服に赤ちゃん用の腹巻きを縫い込んで、インナーとして着用させることで雪が直接お腹に触れることもなくなりましたが、時々雪を払ってあげる必要はあります。

でも本当はこんなタイプのレインウエアーの方が雪は入りにくいと思いますので、ダウンジャケットの下に着せるにはこちらの方がお勧めです。

沢山のわんちゃん仲間と仲良くラッセル

最初は愛犬を遊ばせるために行っていた雪山登山ですが、娘も愛犬を連れて一緒に行きたいと言ったのがきっかけになって、スクールに通っているお友達も次々と「行きたい!」と名乗りが上がったため、人数限定で連れて行くことになりました。

何度か雪山を体験し、コースも把握している私が先頭。真ん中に男性を挟んで、最後に相棒が着いて全ての人の面倒を見ます。

中には体力に自信の無い人や、2頭連れてきている人もいるので1頭は相棒がリードを持ったり、途中でわんちゃんの排泄やトラブルがあったときは全員が立ち止まって待つようになど、出発前に注意事項を話しました。
服装や、持ち物については事前にプリントして配布。

登山道は少し踏み固められているところも多くて歩きやすくなっていますが、ちょっと外れると、1m以上積もった雪にズボッと足が入って、太もも辺りまで埋もれることもあります。わんちゃんは胸のところで面積が広くなっているためそれ以上は埋もれませんが、それでも通常歩く体力の3倍以上負荷が掛かると思います。

我が家はみんなの荷物置き用と、わんちゃんが休憩できるように大きなブルーシートを2枚用意し、みんながソリやわんちゃん達と遊んでいる間、持ってきた湯に雪を足し沸かしてみんなに温かい飲み物を作って配ったりしました。

飼い主さんも一面に積もる新雪に年齢を忘れて大はしゃぎ。童心に返ったように楽しんでくれ、わんちゃん達も遊ぶときは寒さも忘れてみんな目を輝かしていました。

ただ、行く前から無理かもしれないよと言っていたシーズーは、やはりブルブル震えて殆ど抱っこして過ごしていましたが、お姉ちゃんは貴重な体験ができたと大喜びしてくれました。

アメリカンコッカーと、ボーダーコリー、ゴールデンは毛足が長いので、雪玉をたくさん付けて遊んでいましたが、下山してから雪玉を取るのに湯を沸かして溶かしたりと一苦労。 他のわんちゃん達も、よだれや髭が凍ってつららになるほど寒いです。

気温はいつも氷点下なため、普通のフリスビーだとすぐに割れてしまいます。布製か、シリコン製を使います。
ボールは雪が深いので投げると埋もれてしまいもう見つかりません。

まとめ

我が家が引率していく雪山登山、ウインタースポーツラッセルには、たくさんのわんちゃん達が参加してくれました。
広い雪原で思い切り走り回ったり、追いかけっこ、フリスビーなど、それぞれみんな思う存分楽しんでくれました。飼い主だって負けちゃいません。笑い声が絶えず響いていました。

やっぱり寒さに一番強いのはシェパードで、一番張り切って遊んでいたかもしれません。

雪遊びができるのは山だけではありません。場所によってはドッグランでも雪遊びはできるので無理して山へ入らず遊ばせてみてください。

この記事の執筆者の愛犬
蕾

キャバリア×ビーグルのミックス犬 ♀

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