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愛犬と行く伊豆高原のイチゴ狩りと小室山のつつじ

中部エリア

伊豆高原にある大室山は意外と知られており皆さんも行ったことがあるかと思いますが、小室山のつつじを見に行ったことはありますか?

駐車場はかなり広いのですが、つつじ祭りが行われている期間は渋滞するほど混み合っています。帰りも幹線道路まで出るのに大渋滞で、信号をどれだけ待ったら出られるのかなと思うほどです。

そんな思いをしてでも一度は行ってみたいのが小室山のつつじ祭り。
我が家も愛犬を迎えてから2度訪れています。

この記事に登場する愛犬

 蕾(キャバリア×ビーグルのmix犬。女の子)

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愛犬を連れて孫とイチゴ狩り

ゴールデンウィーク前のお休みの日に孫を連れて伊豆高原へ日帰りで行ってきました。 ゴールデンウィーク前ということで、観光地も道路も空いていて絶好の穴日。

孫はこの世の中で一番大好きなのがイチゴ。
孫が生後3ヶ月くらいの時に初めてイチゴ狩りに連れて行ったことがあるのですが、まだそのときは離乳食の段階だったため、娘が摘んだイチゴを持参したハサミで細かくカットして与えようとしたら、反っくり返って大泣き。娘はイチゴが好きなはずなのになぜそんなに大泣きしているのか分からず困っていたら、手に持っていたカットしていない大きなイチゴを孫が鷲づかみして自分の口に頬張ったのが今でも笑い話になっています。

「ちまちまカットしたイチゴじゃなくて大きいのをよこせ」と言いたかったようです。 そんな逸話を持った孫なので、イチゴ狩りに行くのを待ち焦がれていました。

ただ、この日は天気が良く気温もグングン上昇。
イチゴハウスの中に愛犬は連れて行かれないのため、車の中で待機することになるので、木陰に車を停めさせて頂き、窓は全開で待っていてもらうことに。それでも心配なので時々愛犬の様子を見に行っていました。

孫は待ちに待ったイチゴ狩りで、自分で摘んだイチゴを好きなだけ食べられる事に大満足。 満面の笑みを浮かべて大きなイチゴをゲットし、食べていたのが印象に残っています。

30分食べ放題のイチゴ狩りを終えて、そのまま駐車場に車を移動し、すぐそばの畑で愛犬と孫を遊ばせました。 レンゲの花が広がる畑で孫はレンゲ摘み、愛犬はサラダバーを楽しみながら追いかけっこしながらのひととき。

小室山愛犬とつつじ散策

中伊豆から東伊豆へと横断し、やってきたのは小室山。

小室山のつつじはゴールデンウィークからつつじ祭りが行われ、私たちが行ったのはその少し前だったので、観光客もそれ程多くありません。

肝心のつつじは種類によっても違いますが、だいたい5分咲き。 それでもつつじのトンネルや、色とりどりに咲くつつじはとても綺麗でした。 孫も愛犬のリードを持ってお散歩できたので大満足。

つつじを鑑賞できる小径がたくさんあって、孫は愛犬を伴いあっちの道、こっちの道とはしゃぎ廻って歩いていると、なんとリスが登場したのです。

この辺りに野生のリスが生息しているんですね。伊豆高原には何度も訪れていますが、リスを見たのは始めてでびっくりしました。

リスはすばしっこくてなかなか思うように写真が撮れなかったのですが、とてもかわいかったです。

小室山探検

つつじが咲く丘から奥の方へ行くと小室山の頂上まで歩いて行かれる散策路があります。 その途中には広い芝生の広場があり、子供達が段ボールをそりに見立てて遊んでいました。 孫もひとしきり芝生でそり遊び。愛犬はじっと孫が遊んでいるのを見守っています。 愛犬も広い芝生で一緒に遊びたかったのかもしれませんね。

更に上に登ったところには恐竜広場があって、またまたこの広場で孫と愛犬はひと遊びして楽しんでいました。 先ほどの芝生の広場にはたくさんの子供が遊んでいたので、愛犬はそばで待機していましたが、この恐竜広場には誰もいなかったので、愛犬も孫と一緒に遊ぶことができました。 様々な恐竜に乗ったり一緒に写真を撮ったりしていました。

っていうか、愛犬は私と孫に遊ばれていたのかも。 でもまんざらではない様子でしょ。

もう少し登れば小室山の頂上です。 小室山の頂上展望台からは、相模湾が一望できますが、この日は少し霞がかかっていたので遠くまでは見渡せませんでしたが、とても気持ちが良かったです。

小室山の頂上まではリフトも出ていますので、抱っこできるわんちゃんならリフトで上り下りすることができます。 我が家も帰りはリフトを利用して降りました。

帰りには伊豆高原の湯に立ち寄っていっぱいかいた汗を流し、美味しい伊豆の地魚を食べてから帰宅。 伊豆高原の湯では、泥パックも無料でできるのでこちらでも孫は大喜び。 全身に泥を塗って温泉に浸かればお肌がつるつるになります。

ゴールデンウィークの小室山のつつじ祭り

小室山のつつじ祭りに初めて訪れたのはゴールデンウィーク最終日。 伊豆高原にあるドッグランへ行った時に寄ってきました。 さすがにこの時は凄く混んでいて、駐車場に入るのにも少し待ってからやっと車を停められました。

そして駐車場の脇の道には屋台が軒を連ねていたので人だかりです。 観光客が食べ歩きをしているので、道ばたには食べこぼしも所々に落ちていて、愛犬は匂いをクンクン嗅ぎながら歩いていたので、拾い食いの危険性があったため途中で抱っこしました。

これだけの人が訪れるだけ有ってさすがにつつじは見事に咲き誇っています。 大きなつつじは木のように成長し、つつじのトンネルを楽しんだり、綺麗にカットされた形のつつじを遠くから見下ろすと目を見張るような美しい光景が眺められます。

つつじの花はピンクが基調になっていますので、小室山全体がピンク色に染まって幻想的な風景を醸しだしていました。

そして、つつじの根元に隠れていたのが野ウサギ。 小室山で野ウサギに出会えるなんて思ってもいなかったのでラッキーです。

伊豆高原にはまだまだ様々な野生動物が生息していることを知り感激です。 この野生動物を保護するためにも、愛犬家達は病気を持ち込まないようにしないと絶滅してしまうので、ワクチンは必ず受けてお互い病気に感染しないように注意が必要ですね。

ゴールデンウィークはどこへ行っても混み合いますが、愛犬と美しい自然とつつじに癒やされてきました。 つつじは少し早めか終盤になってしまうかもしれませんが、もしつつじを見に行くなら、ゴールデンウィークの前後が穴場になると思います。

この記事の執筆者の愛犬
蕾

キャバリア×ビーグルのミックス犬 ♀

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