チワパグのお手入れ
チワパグは一般的には短毛タイプが多いため、被毛の手入れはそれほど大変ではありません。
チワパグは鼻先が短いため、口の周りの汚れのケアは大切です。特に、ぺちゃ鼻の周りの皺の溝を常に清潔に保つ必要があります。
ほこりや食べ物のカスなどが汚れの原因となりやすく、そのままにしておくと蒸れてしまったり、細菌が繁殖して皮膚が炎症を起こしてしまいます。
ひどくなると、異臭の原因となったり、カビが生える場合もあるので、常にきれいにしてあげましょう。
水分が残っているとよくないため、しっかりと水気をふき取ることがポイントです。
チワパグは、短頭種であるパグの要素を受け継いでいることもあり、体温調節が上手にできないこともあります。
暑さ、寒さはこまめにチェックして、服を着せたり涼しい場所を用意してあげるなど、日常において快適に過ごせる工夫をしてあげましょう。
気を付けたいチワパグの病気
チワパグは、小型犬の中でも比較的長生きする傾向にあるようです。
とはいえ、親犬種のかかりやすい病気などを参考にして、日々健康に過ごせるようちょっとした変化なども見逃さず、体調を管理してあげましょう。
チワパグはミックス犬として誕生してからの歴史も浅く、どんな病気のリスクが高いのかがまだはっきりとしていません。
対策として、親犬種であるチワワ、パグのかかりやすい病気は把握して、異変に気づけるようにしておきましょう。
目の大きなチワパグは、白内障や角膜潰瘍などの目の病気にかかりやすく、皺が多くデリケートな皮膚は皮膚病にもなりやすいといえます。
鼻腔狭窄や軟口蓋過長症など呼吸器の病気もチェックしておきたいところです。