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愛犬と行く車山、霧ヶ峰!我が家の夏の避暑地!

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我が家が毎年夏になると訪れて散策を楽しんでいるのが、わんちゃん連れの車山から霧ヶ峰の峰歩き。 暑い夏には涼を求めて一夏の期間に2度ほどわんちゃん連れで散策に訪れることもあり、霧ヶ峰にある散策コースを満喫し、愛犬も大自然の中でのびのびと過ごしてきます。

今回はそんな、毎年恒例の愛犬連れでの車山、霧ヶ峰避暑旅行の様子をおすすめの観光スポットの情報なども交えお伝えします。愛犬との山歩きがお好きな方や、興味がある方は是非参考にしてください。

この記事に登場する愛犬

 蕾(キャバリア×ビーグルのmix犬。女の子)

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車山をわんちゃんと散策

長野県の茅野市と諏訪市の境目に位置する車山の標高は1925mもあるので、平地より12度近く気温が低いため夏でも涼しいです。 特に山頂へ登ると心地よい風が吹いていますので、暑い夏場のわんちゃんとの散歩もいつもよりたっぷり歩くことができ、ストレス発散や運動不足解消にもつながり、夏場の車山散策は我が家の恒例行事になってしまいました。

我が家から車山へ向かうには中央高速を使うのですが、夏の時期は特に中央高速も渋滞する事が多く、片道4時間近く掛かってしまうこともあります。

そのため車山へ向かう途中で昼食を頂いてから行くこともあれば、あまりにも暑い日は、車のエンジンを掛けっぱなしで愛犬を待たせておくのも心配なので、コンビニでおにぎりなどを買ってから行くこともあります。

車山の頂上までは歩いて行くこともできますが、わんちゃん連れ可のリフトを使えば10分ほどで頂上に到着します。

歩いて登ると90分くらい。歩いて下山するときは60分くらいが目安で、距離はおよそ2k。 時間がたっぷりあるときは愛犬と一緒に歩いて車山に登ることもありますが、殆ど登りはリフトを使い、帰りに歩いて下山することが多いです。

いくら平地よりも涼しいと言っても車山から霧ヶ峰に掛けては高木が無いため、直射日光を直に浴びて木陰で休むところが無く、わんちゃんを連れての登山だとキツくなります。無理してここで登山しなくても、下山で歩くこともできますし、霧ヶ峰までの散策路もかなりの距離がありますから、そちらを散策するために体力は温存しておいた方が良いと思います。

愛犬とともにリフトで車山山頂駅までたどり着くと木道が敷かれてた散策路があり、大きな建物は気象観測レーダー。車山の山頂まで木道が敷かれていますがその先の散策路は砂利道になり、霧ヶ峰まで歩くことができます。

車山山頂辺りからの景色は高木が無いため見晴らしがとても素敵で、眼下には白樺湖や遠くの山々、リフト乗り場などが見渡せます。 車山から歩いて下山すれば、山登り気分も味わえ道ばたにはたくさんの高山植物も咲いているのでおすすめです。

高山植物の宝庫車山〜霧ヶ峰を愛犬と散策

車山から霧ヶ峰一体は高山植物の宝庫で、観光客にも人気のニッコウキスゲの他にも、ハクサンフウロ・シシウド・ウスユキソウ・キンバイ・テガタチドリ・ナデシコ・コウリンカなど山に登らないと見られないような高山植物たちに出会えるのも魅力です。

私は高山植物にもともと興味があったわけではないのですが、お花をカメラに納めて家に帰ってから花図鑑で名前を調べたりしているうちに段々と興味がいてきました。

そのため最初の頃はあまりお花の写真は撮っていなかったのですが、最近は愛犬の写真半分、お花の写真が半分とカメラを向けているため、いつも遅くなってしまって愛犬は途中で待っていてくれます。

高山植物は冬の間、冷たい雪の中でじっと耐え雪が溶けてくると一斉に芽吹き、花を咲かせるために養分を蓄えていたと思うととてもいじらしいですね。

愛犬はそんな青く茂った草花の通りを散歩して、私は高山植物や愛犬が楽しそうに歩く姿をカメラに納める。こんな素敵なお散歩をしながら過ごせる時間はとても貴重なもので、贅沢だなと感じます。

霧ヶ峰の草原はわんちゃんも大好き

霧ヶ峰一帯はあまり高低差のない高原になっています。霧ヶ峰の最高峰が車山。 車山にも霧ヶ峰にもスキー場はありますが、車山のリフト側は高低差がかなりあるので、車山の頂上からリフト乗り場までわんちゃん連れで歩くとちょっとした登山になります。霧ヶ峰は車山のような高低差が無いため、ほぼ平坦な草原の散策路が楽しめます。

遡ること10年ほど前、車山や霧ヶ峰に咲くニッコウキスゲは、絶滅の危機に迫るほどその数は激減してしまいました。その原因は鹿による食害。

その後数年は、ニッコウキスゲも所々にしか咲かなくなってしまい私たちも足が遠のいていたのですが、訪れたときには鹿対策がされており、かなりニッコウキスゲが復活していました。

数年前に霧ヶ峰を愛犬と訪れたときはスキー場の方へ散策してきました。 リフトの先まで歩いて行くと、そこにはグライダーの発着場があります。飛行機とロープで繋がれたグライダーがどんどん上昇していく姿を見ることができ、間近で見るグライダーってとても大きく感じました。

霧ヶ峰の一番高い丘になっているところには鐘があり、観光客もこの鐘を鳴らしに散策しながら来る人たちがいますが、この小高い丘の先まで訪れる人は殆どいませんので愛犬も自由散策。

ニッコウキスゲの道を更に奥まで行くと神社の鳥居を発見。この神社が霧ヶ峰の散策路の終点地ようで、行き止まりになっていたので霧の駅のあるところまで愛犬ともども引き返します。

この距離は往復で約5k。
霧の駅の近くまで戻ってきたとき、何気なく車山の方を見上げたら山が見えないほど霧が発生していました。 霧ヶ峰は名前の通り霧が発生する事が多く、1年間で霧が発生した最高記録は298日だそうです。

霧ヶ峰から車山までのわんちゃん連れハイキングを楽しんでいたとき、途中まで花を見ながら歩いていたら、遠くの方で雷の音が聞こえました。

愛犬は雷が大嫌いで雷の音がしたとたんテンションと尻尾は急降下。

山の天気はあっという間に早変わりするため、先へ行かず霧ヶ峰の駐車場まで戻ることに。 空は、あっという間に黒い雲が立ち上がり、雷の音も段々近くになってきたので小走りで戻り、愛犬と車に飛び乗ると大粒の雨。ギリギリセーフです。

愛犬は雷におびえて座席の下の方に潜って震えていたので、この日の霧ヶ峰散策は諦め町の方に降りることにしました。

諏訪の町まで降りてきたら、先ほどの雨は嘘のように青空。愛犬もやっと安心したね。 この日は折角行ったけど台無しになってしまいましたが、それでも2時間くらいは涼しく散策できたから良かったよね。

わんちゃんも一緒に山下清放浪美術館

諏訪インターチェンジを出てすこし走ったところにあるのが、「裸の大将」で有名な山下画伯の美術館。

いつも通るたびに気になっていたのですが、我が家が車山や霧ヶ峰に行くのはいつも一番暑い時期なので、愛犬を車に待機させて美術館の中に入るわけにはいかないため、気になりながらも寄ったことがありませんでした。

でも、愛犬をクレートの中に入れて入り口近くの木陰に置かせてもらえないか聞いてみようと提案し、ダメ元で聞いてみることにしました。

そしたら、受付の方は「わんちゃんを抱っこなら一緒に入っても良いですよ」と言ってくれたのですが、愛犬を抱っこして見学するのは大変なので、「わんちゃんのクレートを木陰に置かせて頂ければ良いです」と伝え、車にクレートと愛犬を連れに戻ろうとしたところ、館長さんに呼び止められ、「リード着用ならわんちゃんと一緒にどうぞ」と仰ってくださったので、お言葉に甘えさせて頂きました。

山下清の作品は大好きだったので、じっくり見ることができ、館長さんが作品の一つ一つを丁寧に説明してくださり、とても感銘しました。 その素晴らしい作品と、この山下清放浪美術館がとても好きになり、その後両親も一緒に連れて行ったのですが、両親も大感激していました。

ただ、ホームページにはペットも一緒に入れるとの記載はありません。この時はたまたまあまりお客さんがいなかったから、わんちゃんも一緒にどうぞと言ってくれたのかもしれませんので、もし行かれても必ず一緒に入れるとは言えませんのでその点はご理解願います。

わんちゃんと行く車山、霧ヶ峰まとめ

我が家が毎年のように愛犬連れで訪れている車山、霧ヶ峰。 車山、霧ヶ峰の夏の平均気温は25度位なので、わんちゃんとの散策にはとても気に入っている所のひとつです。

毎年夏の車山、霧ヶ峰で自然を満喫して、草花を愛し、愛犬も大満足の散策路をたくさん歩きます。この辺りは高低差もあまりないので山歩き初心者でも歩きやすい、ワンちゃん連れの散策にはうってつけのおすすめの避暑地です。是非一度、愛犬を連れて車山、霧ヶ峰周辺にお出かけください。

この記事の執筆者の愛犬
蕾

キャバリア×ビーグルのミックス犬 ♀

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