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愛犬連れで新潟の三国山に登山!

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新潟苗場旅行3日目は、新潟県の三国山に愛犬と一緒に登ってきました。

遊んでいる時間ってなんて早く時が流れてしまうのか不思議でたまりません。

仕事しているときは時間が止まったようにのんびりと流れているように感じる時間も、わんちゃんと遊んでいるときにはあっという間に夕方になってしまった。

皆さんもそう感じたことはありませんか?

今回の愛犬同伴新潟旅行は珍しく3泊して色々なところを巡ってきましたが、1日1日が経過するのはとても短く感じ、もう今回の旅行で丸1日過ごせるのも最後になりました。

わんちゃん連れ三国山登山のガレ場ではとても風が強くて、体制を低く保ち踏ん張っていないと吹き飛ばされそうでしたが、天気も良かったので山を彩る紅葉がとても綺麗で、愛犬もはしゃいでいました。今回は愛犬連れ新潟旅行の3日目に行った、三国山登山の模様をお伝えします。

この記事に登場する愛犬

 蕾(キャバリア×ビーグルのmix犬。女の子)

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三国山とは?

三国山は群馬県と新潟県の県境に位置する標高1636mの山です。

三国山登山口は三国トンネルの両脇から登ることができ、駐車場も両登山道入り口付近に数台停めることができます。

新潟県側からの登山口と、群馬県側からの登山口から登り、両方の山道が合流するのは三国権現と言う少し開けた場所にある御坂三社神社。

三国山の春から初夏に掛けて、高山植物が多く見られるそうですが、我が家がわんちゃん連れで行ったのは秋だったので紅葉と青く茂る笹野原が綺麗でした。

群馬側の景色も、新潟側の景色も山、山、山に囲まれ、三国街道が筋のように通っているのが臨めます。

わんちゃんと三国山登山開始!

我が家が愛犬と登ったのは群馬県側から三国山に登る登山道で、苗場から出発したので三国トンネルを出たところにある駐車場に車を停めて登り始めました。

事前に調べておいた情報だと、三国山の登山道は木製の階段が多いとの事だったので、足場としては悪くありませんが、階段はかなり疲れるのでゆっくりと登ることにします。

私たちが行った時は、新潟側の登山道入り口にある駐車場には数台車が停まっていましたが、群馬県側の駐車場は私達だけで、こちらのほうが少し駐車スペースは狭くなっています。

わんちゃんと一緒に登り始めてしばらくは普通の登山道で、ジグザグに登るようになっていますが、神社の少し手前当たりからなにやらゴーゴーと凄い轟音が聞こえ始めました。

登山道は三国トンネルのすぐ脇にあるので、最初はこの轟音がトンネルに備え付けられている換気扇の音なのかなと思っていたのですが、高度を増すごとにその音は徐々に大きくなったので、換気扇の音にしては変だなと思っていました。

神社までの登山道は、少し階段はありましたが一部分だけで、登山道も比較的平坦に近い道だったので人間も犬もとても歩きやすかったです。

合流地点の御坂三社神社から魔の階段の始まり

三国山登山口から愛犬と一緒にゆっくり歩いて30分ほどで御坂三社神社に到着。 ここで少し休憩しながら神社でお参りしてきました。

こちらの神社で新潟側から登ってきた数名の登山者と会い、そのグループもちょうど休憩を取っているところでした。

一足先に私達は御坂三社神社の脇から伸びる登山道へ向かい、頂上を目指して出発。

御坂三社神社から15分ほど歩いた所から、事前に情報を得ていた木製の階段が現れ、この階段は途切れることなくずっと続いているようです。

階段は次の1歩をどこに足を置くか考えなくても良いため、確かに足場としては歩きやすいのですが、単調な流れになるので疲れやすく、いつも同じ間隔で太ももやふくらはぎに負荷が掛かるため筋肉痛になってしまいます。

目の前にある山は頂上ではなく、この先へ登らないと三国山は姿を現してくれません。

三国山への登山道はこの辺りまで登ってくると高木はなく、低木と下草だけなので見晴らしが良く、どこまでも続く山々や、新潟側に目をやると遠くには、苗場スキー場が見渡せます。そして山肌を縫うように走る三国街道。

先ほど見えていた山を越えると三国山の全貌が見えてきました。 三国山には木々がなくなり、一面の笹野原と行く手にはガレ場も見えます。

高木や低木がなくなったことで、風当たりが徐々に強くなり、ガレ場にさしかかるとその場に立っていられないほどの強風に見舞われ、木製の階段を登ることができなくなり階段の脇へ降りて1歩1歩進みますが、突風が突きつけると立っていることができなくなり、しゃがんで吹き飛ばされないように階段につかまってしのぎました。

愛犬も体制を低くして突風から耐えていました。

先ほど登り始めたときから聞こえたゴーゴーという轟音は、どうやらこのガレ場に吹き荒れる風の音だったようです。

台風並みの強風に、私は時々よろけて相棒に支えて貰ってやっとガレ場を脱出。

ちょうど私達がガレ場を登っているときに、小学生高学年の子供達が遠足で三国山登山に来ていたようで、頂上から降りてきました。

この強風に子供達はキャーキャー叫びながら降りていましたが、引率している先生方はとても大変そうでした。

相棒は子供達が安全に通過できるよう、子供達が下山するのを手伝い飛ばされないように支えていました。

あまりにもの強風で、写真を撮っている場合ではなくガレ場の写真は撮れず、涙も流され飛んでいくほどです。

少し風が収まった時を狙って愛犬とともにガレ場をやっと抜けると最後の階段。足をすくわれるような風は笹があったため免れやっと頂上に到着。

頂上も勿論強風は吹いていますが、人間ほどの丈がある笹が風を防いでくれたので、立っていると風当たりが強くなって立っているのがやっとという感じでしたが、しゃがむと暖かく感じました。

やっとの思いで、愛犬とともに、三国山の頂上に到着。頂上には2組の登山者が昼食を食べていました。そしてその横には幸福の鐘が設置されていて、三国山を訪れる登山客がこの鐘を鳴らす音が下の方まで響いて聞こえます。

三国山には高木がないため通年風が強いのか、鐘はとても低い位置にありました。 こんな低い位置にある鐘を見たのは初めてです。

下山後愛犬も温泉三昧

三国山登山は、飛ばされそうな位強風が吹き付ける山でしたが、愛犬なりに登山を満喫していました。

でもホテルに帰ったらやっぱり疲れたようで愛犬はぐっすりと睡眠を取っていました。

夕方寒くならないうちに愛犬の健闘をたたえ温泉でリラックス。

温泉は筋肉をほぐし、疲れを癒やしてくれます。

愛犬が温泉から出てタオルドライしたら、私達も足湯に入って足の疲れを取ってきました。

わんちゃん連れ三国山登山まとめ

今回は三国山登山に愛犬と挑戦してきましたが、あの強風さえなければとても登りやすい山だと思います。

遙か遠くまで見渡すこともできるので景色も良く、春には新緑、高山植物などもたくさん見られるそうなのでそれも楽しみですね。

愛犬は初めて吹き飛ばされそうな強風の中を歩きましたが、意外と落ち着いて行動していました。愛犬のリードを相棒が持っていてくれたおかげで、凄まじい風の時には愛犬を引き寄せて木道の脇へ誘導し、伏せの体制で風が抜けるのを待つことができました。

愛犬は下山後の温泉も気持ちよかったようで、30分ほどゆっくり浸かっていました。 夜もぐっすり眠れたようです。

この記事の執筆者の愛犬
蕾

キャバリア×ビーグルのミックス犬 ♀

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※記事執筆時点の情報です。ご利用の際には公式サイト等で最新情報をご確認ください。
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