東大駒場キャンパスで犬と一緒に野球観戦そしてお花見!
次にお勧めなのは野球場周囲です。緑が鬱蒼としているちょっとした森の小径のような犬の散歩コースになっているのですが、春は桜が咲き乱れ本当に美しいのです。
代々木公園や目黒川沿いのお花見は激混みですが、東大駒場キャンパスの野球場周りは穴場スポットです。
比較的ゆったりとお花見ができます。芝生の上に敷物を敷いて学生の野球を眺めて、通りすがりの犬たちにもニッコリしながらのんびりと桜観賞ができます。
普段このコースは学生よりもむしろ近所の幼稚園の園児たちやお年寄りたちが多く歩いています。時間帯によっては犬たちとも続々とすれ違います。暗黙の了解で、ここではすれ違う人々とは「こんにちは」と挨拶しあいます。
都心とは思えないのどやかさや人々の交流、涼しさ、緑の香りを感じられるのですが、犬散歩をしながら東大の野球部(二軍。一軍は文京区の方の赤門のキャンパスで練習をしているそうです)の練習や練習試合を眺められます。
そして駒場池(一二郎池)まで犬と歩こう
野球場周りの緑の小道を抜けたら、今度はラグビー場の隣にあるうっそうとした森のような道を抜けましょう。エアバギーなどのタイヤが大きいドッグカートはそのまま通れます。
そこをまっすぐ行くと今度は競技場の脇道に抜けます。ここは日陰がないので夏は向かないのですが、真冬の寒い日に思いっきり太陽を浴びたい時は是非お薦めです。
そのままずっと先を進むと駒場池(一二郎池)に来ます。文京区の東大にある三四郎池から命名し、一二郎池という愛称がつけられています。
足元が危ないので小学生以下のお子さんは入場不可となっていますが、自然が大好きな犬は喜ぶこと間違いありません。
東大散歩中にお腹が空いたら犬と一緒にランチを
休憩をする場合はまずは学食です。店内は犬を連れて入れませんが、外のテラス席は犬オッケーです。
すぐお向かいにある生協でサンドイッチやおにぎり、お弁当を購入して図書館前の芝生やベンチでほおばるのもいいかもしれません。
またイタリアントマトのカフェもあります。土日の日中はアルコールのサービスもあります。
ここも犬は外席のみですが、まるで軽井沢のコテージのような広々としたウッドデッキです。目の前に敷地内の緑の広場もあり、本当に避暑地に訪れたような感覚になります。
ルヴェ ソン ヴェール 駒場というフランスレストランもあります。バッグに入れていれば小型犬は店内オッケーだ、と以前言われましたが念のために事前に確認をしてください。
少なくともガーデンテラス席は犬は何も問題ありません。建物自体に雰囲気があるので、ヨーロッパのレストランの庭でのんびりしているような錯覚を覚えます。
ちなみに大学の野球場のところの門を出て右に少し歩くとボンダイカフェがあります。店内も犬オッケーです。ここで食べてもいいですし、テイクアウトにして大学のどこか芝生上で寝そべって食べてもいいでしょう。
フレッシュネスバーガー店もすぐそばにあります。日本第一号店ですがここの外席または同じくテイクアウトで大学に持って行ってもいいでしょう。ちなみに正門のそばにはマクドナルドもあります。
都会の喧騒を離れた犬散歩コースの東大駒場キャンパス
都心の騒々しい代々木公園から徒歩でわずか30分ほど歩くと、アカデミックな雰囲気の静かな東京大学駒場キャンパスがあります。
大学なので基本的にローカルな人々や学生しかいません。よって代々木公園よりずっと落ち着いた佇まいです。
犬散歩を兼ねた東大観光にもなりますしたまにはにわか東大生または教授気分も味わえる犬散歩もいかがでしょうか。