東京と言えば上へ上へと伸びるビルの森をイメージしますが、東京でも多摩地区にはこれが東京?と思えるような大自然が残されています。
コンクリートジャングルから抜け出して、日帰りで楽しめる東京のオアシス桧原村に探検がてら愛犬と出掛けてきました。桧原村の観光名所、神戸岩や払沢の滝でちょっとだけアクティビティな体験にも挑戦!
この記事に登場する愛犬
蕾(キャバリア×ビーグルのmix犬。女の子)
ちょっとだけアクティビティな桧原村神戸岩
6月の初旬、梅雨に入ってお天気がぐずついているころは思う存分お散歩を楽しむことができない時期でもありますね。ちょうど晴れマークの付いた絶好の日に、日帰りで楽しめる東京多摩地区の桧原村にある神戸岩や払沢の滝等の観光名所に愛犬と出掛けてきました。現在、圏央道が開通したことからこちらの桧原村へのアクセスも良くなり、時間短縮で出掛けられます。
桧原村の神戸岩は東京の天然記念物にも指定されパワースポットにもなっています。場所は檜原村の神戸岩キャンプ場の奥にあります。
神戸岩まではあまり知られていない自然のアクティビティも満喫できる20分ほどのコース。
この風景を見たらとても東京とは思えないような、美しい渓谷と自然のパワーがもらえますよ。
我が家が愛犬連れで神戸岩に到着した際には、トイレのある広場に1台も車が停まっていなかったのでそこに車を停めて出発しましたが、トンネルを抜けた先にも数台車を停められるスペースがあります。後ほど紹介しますが、このトンネルかなり狭いので大きい車だとギリギリで、かなり緊張するかもしれません。
我が家はトンネルの手前に有る入り口から出発。
愛犬もはしごの所までは歩いて行きましたが、このはしごはかなり急勾配なので登り切ることができず、リュックインすることにしました。
はしごを登ったところからの道幅は狭く、50cmほどの足場を歩いて行くようになっているため、愛犬をリュックから降ろす隙間がなかったのでそのまま進みます。片側は切り立った岩になっており、鎖がずっと張り巡らされています。逆側は2mほど下に神戸川が流れていて時々落ちる人もいるそうですので、慎重に歩きましょう。
高いところが苦手なわんちゃんや、大型犬、ビビリなわんちゃん、落ち着きのないわんちゃんは無理です。万が一わんちゃんが川に落ちたら大変なので無理せずトンネル側から行ってください。
この鎖場はほんの数十メートルしか距離はありませんが、苦手な人はかなり怖いかもしれません。勿論ヒールなどで歩ける場所ではなく、また、冬は凍結したり雪が降って滑るのでお勧めできません。
スリルを味わいながら到着したのは、落差2mほどの小さな滝。
水は清らかで夏でも涼しいですよ。この滝のところで先に涼んでいたのが柴犬くん。
やはりこの道は怖くて歩けず、トンネル側から来たそうです。
しばし清らかな流れと戯れて、滝の横を登ってトンネルを抜けて車に戻ります。
このトンネルは途中カーブしているため、中は真っ暗!フラッシュをたいてみるとこんな感じで手彫りのトンネルになっていて薄気味悪い感じです。この行程をぐるりと廻って20分ぐらい。