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犬用のキャベツを使ったオリジナルレシピ厳選5!愛犬にキャベツをおいしく食べてもらうには?

フード・おやつ

年間を通じて、比較的リーズナブルにスーパーで手に入る野菜がキャベツです。普段、何気なくドッグフードのトッピングやかさ増しに使用しているキャベツですが、実は犬にも有効な優れた栄養成分が含まれている優秀な野菜だということをご存知ですか。

ここでは、犬が美味しく食べられるキャベツのレシピと与える時の注意点をご紹介します。

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犬にも有効なキャベツの栄養成分とは?

キャベツには、胃腸を守ることで知られているキャベジンと呼ばれるキャベツ特有のビタミンUをはじめ、さまざまな栄養成分が含まれています。

このほかにも、犬に必要なビタミンKやカルシウム、ビタミンCも豊富に含まれています。

犬のお腹の調子を整えてくれるビタミンU

胃腸薬の名称として有名なキャベジンは、キャベツに含まれるこのビタミンUのことです。ビタミンUは、胃液の分泌を抑制し、胃の粘膜を保護する効果があります。

胃粘膜のただれを防ぐ効果があるので、犬がお腹を壊した時や嘔吐した時、食欲のない時などに役立ちます。

犬に不足しがちなビタミンK

聞きなれないビタミンですが、実はビタミンKは、血液を固める止血剤としての役割やカルシウムの生成を助け、酵素の活動補助するといった犬の健康を維持する上で重要な働きをします。

犬は、腸内細菌によってビタミンKを作ることができますが、1日の必要な量を作れるわけではないため、食べ物から摂取する必要があるのです。

カルシウムは犬に大切な栄養成分

実は、キャベツにはカルシウムが含まれています。カルシウムは犬にとってとても大切な栄養素。カルシウムには、骨や歯を形成し筋肉の収縮、細胞の機能調整、神経の興奮を抑制する効果があります。

抗がん作用も認められているキャベツ

キャベツには、イソチオシアネートという成分が含まれています。これは、発がん性物質の活性化を抑制または無害化する働きを持つと言われています。最近は犬のガンが増えてきているので、上手にキャベツを摂取すると効果が期待できるかもしれません。

犬にキャベツを与えるときの注意点

犬がキャベツを消化する際に、胃の中でガスを発生させます。そのため一度に大量に与えてしまうと、胸の深い犬に多く発症する胃拡張、胃捻転などを起こす可能性があります。これは、生でも加熱した状態でも同じです。

こういった症状を発症しやすい犬種にキャベツを始めて与えるときには、十分に注意し、食後によく観察することをおすすめします。

犬にも美味しいキャベツのレシピ厳選5!

美味しいキャベツを使った愛犬用のレシピをご紹介します。

手作りマヨネーズでコールスロー

画像はイメージです

マヨネーズ材料

酢    大さじ1

卵黄   1個分

塩    小さじ2分の1

オリーブオイル  半カップ

コールスロー材料

キャベツ 3枚(紫キャベツでもできます)

キュウリ お好みで

作り方

1.ボールに卵黄、塩、酢を入れ泡立て器でよく混ぜ合わせます。

2.オリーブオイルを少しずつ加えて、よく混ぜ合わせます。クリーム状になったら出来上がりです。

3.千切りのキャベツはさっと茹でて、水気をよく絞ります。千切りのキュウリなど好みの野菜とあえればコールスローの完成です。

ザワークラウト

画像はイメージです

材料

キャベツ 1個(約1kg)

岩塩   キャベツの重さの2%(20g)

きび砂糖 小さじ2(10g)

ローリエ 1枚

お好みでキャウエイシードなど

煮沸した保存瓶

作り方

1.キャベツは千切りにして、半量ずつボウルに入れ半量ずつの粗塩でよくもみます。

2.キャベツがしんなりしたら、きび砂糖を入れてさらにもみこみます。

3.全体がしんなりしたら、保存瓶にぎゅうぎゅうに詰める感じで入れ、最後にローリエを乗せます。

4.蓋の上に重しを置き、冬なら3日ほど常温で置いてから冷蔵庫または冷暗所に置きます。夏は冷蔵庫に入れます。

5.キャベツが発酵して、プクプクと泡が出てきたら完成です。

*ザワークラウトは、キャベツを乳酸発酵させたものです。乳酸菌は、犬の腸内環境を整え、腎臓の働きを助けてくれます。犬に与えることを考え、ミネラル豊富な岩塩を使用することがおすすめです。紫キャベツでも作れます。

豚肉とキャベツのミルフィーユ蒸し

画像はイメージです

材料

キャベツ 2分の1個

豚肉薄切り 200g

水     200cc

作り方

1.キャベツの葉、1枚ずつの間に豚肉を挟みます。

2.鍋に入れて水を入れ、豚肉に火が通るまで(約15分ほど)蒸し煮にします。

*豚肉に含まれるビタミンDは、キャベツのカルシウムを吸収するのに役立ちます。犬の食べやすいサイズにカットして与えてください。通常は、白菜で作りますが、今回はキャベツに置き換えて作っています。

たっぷりキャベツのミネストローネ

画像はイメージです

材料

キャベツ  2分の1個

ニンジン  1本

しめじ   2分の1パック

トマト   1個

セロリ   2分の1本

無添加のトマトジュース(食塩不使用) 200cc

鶏ガラ   1羽分

生姜    1かけ

水     300cc

作り方

1.鶏ガラがひたひたになるよう鍋に水を入れ、生姜も入れて1〜2時間ほど弱火で煮てでスープをとります。

2.野菜はすべてさいの目にカットします。

3.スープが取れたら、鶏ガラと生姜を取り出し、トマトジュース、野菜を入れて柔らかくなるまでコトコト煮込みます。

*鶏ガラスープには、犬に必要な栄養成分がたっぷり入っています。できれば、抗生物質や成長ホルモンなどを使用していない無薬鶏を探してください。

和風ロールキャベツ

画像はイメージです

材料

キャベツ  5枚

鶏ひき肉  200g

ニンジン  1本

昆布(だし用)適宜

水     500cc

作り方

1.大きめの鍋にたっぷりの水(分量外)を沸かして、キャベツの葉を柔らかく(目安は2〜3分)茹でます。ニンジンはみじん切りにします。

2.鶏ひき肉とニンジンを粘りが出るようによく練って、茹でたキャベツの葉に包みます。

3.鍋にひき肉を巻いたキャベツを並べ、昆布を入れて水を入れます。

4.中火でコトコト煮て沸騰したら、弱火でさらに10〜15分ほど煮込めば完成です。

*昆布には、犬に必要な栄養であるヨウ素が含まれています。特にドッグフードを食べている犬には、欠乏しがちな栄養素ですので、昆布だしがたっぷり出たスープごと与えてあげてください。

なお、甲状腺に問題のある犬の場合は、昆布を避け、水煮にするか鶏ガラのスープで作ってあげてください。

キャベツは犬の健康に役立つ野菜

よほどのことがない限り、キャベツは比較的安価で手に入りやすい野菜です。生のままぽりぽりと美味しそうにキャベツを食べる犬もいますが、葉物が苦手という犬も多くいます。

そんな犬たちには、ぜひ他の食材と一緒に加熱して、美味しく食べられるようにしてあげてください。

ご紹介したレシピは犬用に味をあまり加えていませんが、人間が一緒に食べる場合は、塩、胡椒などで味をつけてくださいね。

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※記事執筆時点の情報です。ご利用の際には公式サイト等で最新情報をご確認ください。
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