駒沢公園わんわんカーニバルで犬友に会う
犬イベントの醍醐味のひとつは多くの犬たちに出会うことです。
わんわんカーニバル初回の頃は「初めて」出会う犬にドキドキしたものです。
しかし昨今のわんわんカーニバルでは、SNSで繋がっている犬友にリアルで出会える場となっています。
よくあるのがラブラドールならラブラドールでSNSで集合を呼びかけあい、何十匹集まり全員で集合写真。
飼い主たちは必死に「〇〇ちゃん(犬の名前)、こっち見て!」など叫びながら、一眼レフやスマホをパシャパシャ撮影。
肝心な犬たちは冷めた表情をしている、というギャップが傍で見ていて愉快なものです(笑)。
同じ犬種同士の記念撮影集合現場では、「おお、あなたが〇〇(インスタグラムのアカウント名)さん!」「ああ、(犬の)〇〇君!毎日投稿楽しみにしていますよ」といったやり取りが聞こえてきます。
名刺交換をしている飼い主たちもいます。飼い主の、ではなく愛犬の名刺です。
犬の顔写真と犬の特技や好きなもの、犬のチャームポイントなどが明記されてありました(笑)。
かくいう私もまず「わんわんカーニバル友達」がいます。代々木公園と駒沢オリンピック公園のわんわんカーニバルの時だけ出会う犬友です。
互いの姿を見つけると思わずキャーと駆け寄り、「半年ぶり!」と手を取り合っています(笑)。
また自分の二匹を連れてカーニバル会場内を歩いている時に、SNS繋がりの人に「もしかして〇〇さん(アカウント名)ですか」と声をかけられると、どこかこそばゆいものの嬉しいです。
しかしそういえば和犬の集合現場は滅多に見かけません。さすが渋い和犬と和犬飼い主たちですね。
ちなみに犬の世界にもスターさんはいるもので、インスタグラムで圧倒的なフォロワーを抱えているチワワやフレンチブルドックは大勢に囲まれ、いっぱい撮影をされていました。
スターの犬たちは全く堂々としてアカデミー賞受賞俳優のごとくポーズを決めていたのにびっくりです。ちょっと羨ましかったです、はい。
駒沢公園へのアクセスと公園内愛犬散歩
駒沢オリンピック公園は都心の公園にしてはとても広々とした公園です。
わんわんカーニバルの会場を出た後は愛犬のために是非とも、緑豊かな公園内を散策されてください。
会場内のあまりの騒音、人混み犬混みに緊張していたあなたの犬もここでようやく落ち着いてしっぽを振りのびのび生き生き歩き出すことでしょう。
ちなみに駒沢オリンピック公園までの行き方は電車バス、車とあります。
しかしわんわんカーニバルのようなイベントの時は公園内や周辺の駐車場はすぐに一杯になります。
大型犬連れなので車でなければという人は、相当早い時間に到着するようにするか、あまり知られていない近くのマイナーな駐車場をおさえておくかになります。
ちなみに私は初日は(小型犬なので)タクシーで行き、帰りは駒沢駅から三軒茶屋駅までの一駅のみ東急田園都市線を利用してみました。
すると電車の車両の中は犬だらけでした!一見分かりませんがよくよく車内の人々をチェックすると、皆さんの持っているバギー、かばん、リュックには様々な小型犬が納まっていたのです。
犬同士果たして気がついていたのかどうかはてさてですが、見事に犬は全員大人しくし身動きもせず気配を消していました。
二日目は車で行きました。カーニバル終了時間の1時間前の16時到着だったので、帰る人々で駐車場は余裕で入れるとたかをくくっていたのです。
ところが日曜日の16時到着でも公園内と近くの駐車場は一杯のままでした。びっくりし焦りました。
なんとか少々離れた駐車場に車を停められたのですが、わんわんカーニバルを侮ってはなりませんね。
何時であろうが混んでいるのですね、なのでなるべくタクシーや公共機関で出向いた方が安全でしょう。
(ただし雨天が酷かった2017年の駒沢オリンピック公園わんわんカーニバルは非常に空いており、駐車に苦労した記憶はあまりありません。天候も本当に重要ですね)
犬友よ、駒沢公園わんわんカーニバルでまた来年会いましょう!
駒沢公園わんわんカーニバルの評判はまちまちだと思います。
しかし毎年の名物にもなっているほどの大盛況イベントであるのは間違いないですし、そもそも犬が主役の祭りだなんて粋じゃありませんか。
さあ来年の駒沢公園わんわんカーニバルで会いましょう。待っています、待っていてください。
一緒にクイズ大会にも出ましょう。犬名刺交換や犬集合写真撮影もよろしくお願いします!
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