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ビーグル犬との暮らし!性格や食事、運動量、鳴き声はどう?病気の心配は?|テン&トト編

犬種

テン・トト(ビーグル犬)のケガ・病気・事故

2匹とも、幸い事故に遭いませんでしたが、テンは1歳のとき隣家のブロック塀の小さな穴に頭を突っ込み、抜けなくなったことがあります。隣をのぞき見したかったようで、抜けないとわかった瞬間猛烈に暴れ出し、その隣人が「おたくの犬が口から泡を吹いてますよ!」などと叫ぶので、そのブロックをハンマーで叩き割り救い出したことがあります。解放された瞬間、「何かあったの?」と平気な顔をしているので、腹が立つよりあきれてしまいました。

病気では、ビーグルの遺伝病といわれましたが、テンは4歳でヘルニアを発症し、後ろ足がしびれて動けなくなりました。その後、何度もヘルニアに苦しめられ、一度は薬も効かなくなり、後ろ足だけでなく前足も動かせなくなって、急激に筋肉が落ちてやせ衰えたことがあります。幸い、4歳の発症時に見てもらった獣医さんが、獣医大で神経内科を専攻していて投薬とレーザー療法にくわしい方でした。 このときも、気長に投薬とレーザーを続けて、毎日薬湯に入れお風呂で足を動かすリハビリをしました。3ヶ月ほどで立てるようになり、右後ろ足に少し麻痺が残りましたが、また歩けるようになりました。

ビーグル犬

テンは、晩年に膀胱がんを患い、おしっこを我慢できなくなり、15歳のときから16歳で亡くなるまでオムツをはかせています。腎臓機能が悪化して、タンパク質を吸収できなくなり、痩せてしまうのでものすごく寒がりになりました。でも、テンは服を着せてもオムツをしても、嫌がらないのでその点は気が楽でした。

トトは、本当に丈夫な子でしたが、15歳のときにヘルニアに一度だけなりました。そのときも、投薬とレーザー治療で完治しています。

テン・トト(ビーグル犬)との楽しいエピソード

テンは、気に入らないことがあると気持ちをあからさまに顔に出す子で、それがおもしろくてわざと怒らせたりできるコミュニケーションのとれる犬でした。

表情といえば、こんなことがありました。テンを家に上げるとき、玄関で足を拭きますがいつも同じ拭き方をしていました。テンは、左前足から左後ろ・右前と順に拭き、最後に「ラスト!」と言うと右後ろ足をピョンと持ち上げます。それを拭いて、朝ご飯を食べにリビングへ走って行くのです。

このパターンは、トトが来てからも変わりませんが、トトが我が家に来てから散歩帰りの玄関は足拭きでバタバタするようになり、あるときテンの足を逆の順番で拭いてしまいました。それで、左前足が最後になって、ついこちらもクセで「ラスト!」と言ったら、テンはその左前足を上げたのです。

そのときの、いかにも嫌そうな顔をしたテンを忘れられません。「ふざけんなよ、順番が違うだろ」と言いたげで、それなのに拭いていない足をさしだしているテン。すべての足を拭いてから家に上がることを理解していたとしか思えません。もっとも、テンは潔癖症で、足に泥水がつくと嫌そうに足を振って汚れを振り落とす犬でした(笑)。

テンは、子どものいない私たち夫婦にとって、かけがえのない子で、老衰でいよいよとなったとき、妻は勤めを休みテンに付き添っていました。3日目の夕方、妻が泣きながら「テンが死んだ」と電話をくれたとき、ふと思いついて「トトはどうしてる?」と聞くと、「寝てる〜」と泣き笑いしていたことを思い出します。

トトは、迷い犬として保護され、「お宅はビーグル飼っているよね」という縁で我が家に来た子です。来たばかりのころは、やせこけ、汚れすぎて犬種もわかりませんでした。

テンは、ノーズストップがありドーム型の頭と大きくて分厚い耳のタヌキ顔で、トトは薄い耳で尖った三角形のキツネ顔と、テンとまったく異なるルックスと性格の子でおもしろく感じました。

ビーグル犬

タヌキ顔のテン

ビーグル犬

キツネ顔のトト

テンは16歳で、トトは推定17歳で天寿をまっとうしましたが、今いるゴールデンドゥードルの相方に、もう一度ビーグル犬を?などと考えてしまう今日この頃です。

この記事の執筆者の愛犬
ジップ

ゴールデンドゥードル ♂

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※記事執筆時点の情報です。ご利用の際には公式サイト等で最新情報をご確認ください。
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