ビーグル犬との暮らし!性格や食事、運動量、鳴き声はどう?病気の心配は?|テン&トト編

犬種の紹介

みなさんはビーグル犬についてどれくらい知っていますか?

今回は、犬図鑑や飼い方本だけではわからない、実際のビーグル犬の性格や食事、運動、毛の手入れ、鳴き声、ケガや病気などについて、2匹のビーグル犬と暮らした方のリアルなエピソードをご紹介します。

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愛犬プロフィール

ビーグル犬

 テン (ビーグル犬)

  • 性別:男の子
  • 生年月日:1992年3月3日
  • 避妊・去勢手術:受けていない
  • 体重:14㎏
  • 入手方法:ブリーダー

 トト (ビーグル犬)

  • 性別:女の子
  • 生年月日:迷い犬だったため不明(2002年当時4〜5歳と推測)
  • 避妊・去勢手術:迷い犬のため不明(テンが興味を示さなかったのでおそらく済)
  • 体重:12㎏
  • 入手方法:迷い犬として保護した友人から譲受

ビーグル犬のテン&トトの性格

テンは、わがままで人に影響されない独立独歩型です。ときに、飼い主を完全に無視します。そして、自己主張と要求を目でするタイプでした。スヌーピーは、原作マンガで飼い主のチャーリー・ブラウンと友人のように付きあっていますが、あんな感じです。その意味で、ビーグルらしい犬だったと思います。

トトは、我が家に来たとき、なぜか悲しそうな顔をしているビーグルでした。尻尾も、遠慮がちに小刻みに振るほうで、大喜びしているところを見たことがありません。しかし、大きな犬に脅かされると、ひるむことなく反撃して勝つまで引かない犬でした。ふだんは、おとなしいのですが、驚かされると反射的に猛反撃するタイプで、トトが寝ているときに背中をなでようとして、噛まれたことがしばしばあります。

テン・トト(ビーグル犬)の食事

2匹とも1日2回、ドライフードと野菜の切れ端、量は1回につき計量カップ1杯です。食べっぷりは、豪快の一言で、一心不乱に食べます。オヤツは、低アレルギーのビスケットのみ与えていましたが、好き嫌いはまったくないのでなんでも食べます。ただ、一度だけテンにイチゴを与えたとき、どう食べたらいいのかわからないらしく、珍しいことに悩みまくっていました。あれは、いまだにナゾです。

ビーグル犬とイチゴ

テン・トト(ビーグル犬)の運動量

朝夕の2回、朝は30分ほどで夕方は15分くらいです。テンは8歳くらいまでは、朝は1時間歩きました。散歩中の様子は、テンはジグザグのカミナリ型で、前に行ったり後ろに戻ったり勝手にグイグイ歩き、気が済むまでニオイを嗅ぎ、あきるとプイッと顔をそむけて歩き出します。トトは、テンと比べると比較的素直に飼い主の横を歩いていました。ドッグランでは、テンもトトもほかの犬と遊ぶことなく、雑草を食べていました(笑)。

テン・トト(ビーグル犬)の鳴き声・吠え声

テンは、ふだんは滅多に吠えませんがビーグルらしい美声の持ち主で、部屋から脱走した庭先でドヤ顔しながらこちらを見て「ウォ〜〜ンン」と吠えるのが得意でした。それと、お風呂の気配を感じて逃げまくり、捕獲されたときに最後の抵抗として、「ウォ〜ン」と吠えます(笑)。

トトは、ビーグルらしい「ウォ〜ン」を聴いたことがありません(笑)。トトも滅多に吠えない子でしたが、ほかの犬に脅かされたときに「ガウッ」と一声だけ吠えていました。

吠えるビーグル犬

テン・トト(ビーグル犬)のフレンドリー度

テンは、自分を犬だと思っていないようで、ほかの犬には目もくれません。トトに対しては、いてもいなくてもかまわないという態度で、可愛げありません。我が家のボスは妻だと思っていて、妻の言うことはじっと聞いています。しかし、散歩もエサの用意もする私は、「2番目の人」で尻尾の振り方も半分くらいでした(笑)。

ほかの人に対しては、たいていの人がテンに「かわいいですね」と言うので、尻尾をブンブン振って愛嬌をふりまきます。ただ、子どもに対して意外と寛容で、姪が2歳くらいのころ、テンの耳を思い切りつかんで離さなかったことがあります。そのとき、「なんとかしてくれ〜」という目でこちらを見て、必死にヘルプサインを出しながら我慢していたことがあります。

また、友人の子どもが5歳のとき、砂浜でテンのリードを持っていて引き倒されたことがあります。その子がめそめそ泣いていたら、飛んで帰ってきてその子の顔をなめてあげていました。誰が教えたわけでもありませんが、子どもと遊ぶのも好きな犬でした。

トトは、人にほめられても尻尾の先だけフンフンと振る感じで、うれしいのかどうなのか気持ちがわかりにくい子でした。また、子どもの持っているお菓子をかすめとるのが得意で、子どもを泣かせる天才でした。テンの耳をつかんで離さなかった姪が小学4年生のとき、手に持っていたマスクを奪おうとして姪を威嚇したことがあります。一度だけですが、それ以降トトを単独で子どもに近づけないようになりました。

テン・トト(ビーグル犬)の毛の手入れ

テンもトトも、1年中毛が抜けます。あの子たちを飼っていたころは、黒い服は買えませんでしたし、クルマのシートもファブリックだと毛がこびりつくので、そのために革シート仕様にしたくらいです。

ビーグル犬

同じエサを与えていましたが、テンは光沢のあるきめの細かい毛質で、晩年になってもあまり白髪になりません。芝生の上で2匹並んだ写真は、14歳のテンと推定年齢7歳のトトですが、テンは亡くなるまでこの毛色をキープしています。テンは、子犬のころほぼ毎日ブラッシングして、成犬になっても1週間に一度はブラシをかけています。

トトは、背中の毛が粗く、晩年は茶色の毛がほとんど白髪になっていました。トトは、我が家に来たときからブラッシングを嫌がり、時間をかけて少しずつ慣らしていき、推定10歳をすぎたころなんとかブラシをかけられるようになりました。毛質はかわりませんでしたが、最後のころは気持ちよかったようです。

テン・トト(ビーグル犬)のケガ・病気・事故

2匹とも、幸い事故に遭いませんでしたが、テンは1歳のとき隣家のブロック塀の小さな穴に頭を突っ込み、抜けなくなったことがあります。隣をのぞき見したかったようで、抜けないとわかった瞬間猛烈に暴れ出し、その隣人が「おたくの犬が口から泡を吹いてますよ!」などと叫ぶので、そのブロックをハンマーで叩き割り救い出したことがあります。解放された瞬間、「何かあったの?」と平気な顔をしているので、腹が立つよりあきれてしまいました。

病気では、ビーグルの遺伝病といわれましたが、テンは4歳でヘルニアを発症し、後ろ足がしびれて動けなくなりました。その後、何度もヘルニアに苦しめられ、一度は薬も効かなくなり、後ろ足だけでなく前足も動かせなくなって、急激に筋肉が落ちてやせ衰えたことがあります。幸い、4歳の発症時に見てもらった獣医さんが、獣医大で神経内科を専攻していて投薬とレーザー療法にくわしい方でした。 このときも、気長に投薬とレーザーを続けて、毎日薬湯に入れお風呂で足を動かすリハビリをしました。3ヶ月ほどで立てるようになり、右後ろ足に少し麻痺が残りましたが、また歩けるようになりました。

ビーグル犬

テンは、晩年に膀胱がんを患い、おしっこを我慢できなくなり、15歳のときから16歳で亡くなるまでオムツをはかせています。腎臓機能が悪化して、タンパク質を吸収できなくなり、痩せてしまうのでものすごく寒がりになりました。でも、テンは服を着せてもオムツをしても、嫌がらないのでその点は気が楽でした。

トトは、本当に丈夫な子でしたが、15歳のときにヘルニアに一度だけなりました。そのときも、投薬とレーザー治療で完治しています。

テン・トト(ビーグル犬)との楽しいエピソード

テンは、気に入らないことがあると気持ちをあからさまに顔に出す子で、それがおもしろくてわざと怒らせたりできるコミュニケーションのとれる犬でした。

表情といえば、こんなことがありました。テンを家に上げるとき、玄関で足を拭きますがいつも同じ拭き方をしていました。テンは、左前足から左後ろ・右前と順に拭き、最後に「ラスト!」と言うと右後ろ足をピョンと持ち上げます。それを拭いて、朝ご飯を食べにリビングへ走って行くのです。

このパターンは、トトが来てからも変わりませんが、トトが我が家に来てから散歩帰りの玄関は足拭きでバタバタするようになり、あるときテンの足を逆の順番で拭いてしまいました。それで、左前足が最後になって、ついこちらもクセで「ラスト!」と言ったら、テンはその左前足を上げたのです。

そのときの、いかにも嫌そうな顔をしたテンを忘れられません。「ふざけんなよ、順番が違うだろ」と言いたげで、それなのに拭いていない足をさしだしているテン。すべての足を拭いてから家に上がることを理解していたとしか思えません。もっとも、テンは潔癖症で、足に泥水がつくと嫌そうに足を振って汚れを振り落とす犬でした(笑)。

テンは、子どものいない私たち夫婦にとって、かけがえのない子で、老衰でいよいよとなったとき、妻は勤めを休みテンに付き添っていました。3日目の夕方、妻が泣きながら「テンが死んだ」と電話をくれたとき、ふと思いついて「トトはどうしてる?」と聞くと、「寝てる〜」と泣き笑いしていたことを思い出します。

トトは、迷い犬として保護され、「お宅はビーグル飼っているよね」という縁で我が家に来た子です。来たばかりのころは、やせこけ、汚れすぎて犬種もわかりませんでした。

テンは、ノーズストップがありドーム型の頭と大きくて分厚い耳のタヌキ顔で、トトは薄い耳で尖った三角形のキツネ顔と、テンとまったく異なるルックスと性格の子でおもしろく感じました。

ビーグル犬

タヌキ顔のテン

ビーグル犬

キツネ顔のトト

テンは16歳で、トトは推定17歳で天寿をまっとうしましたが、今いるゴールデンドゥードルの相方に、もう一度ビーグル犬を?などと考えてしまう今日この頃です。

この記事の執筆者の愛犬
ジップ

ゴールデンドゥードル ♂

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