チョコ(ミニチュアダックスフンド)の性格
チョコは家族が大好きな人見知り犬です。小さい頃は人にも犬にもあまり人見知りせず誰とでも仲良く出来る子でしたが、2歳を過ぎたあたりから知らない犬にはひたすら吠える犬になってしまいました。
ダックスフンドは小型犬で、小型犬は基本的に怖がりな性格の子が多いため、自分を強く見せようと必死になった結果が吠えまくる、という行動につながっているのだと思います。ただ、他の散歩仲間のダックスフンドと比べても怖がりっぷり(知らない犬への吠えっぷり)がひどいので、これは生まれつきの性格なのかもしれません。
私と母がとにかく大好きで、特に私は仕事で家にいない時間も長いためか、家に帰ると常にくっついてくる甘えん坊です。
ソファに座ると必ず膝に乗ってくる所は本当に可愛いのですが、ひとたび外に出ると知らないワンちゃんに対しては私や母が怒っても怒っても吠えるのをやめない困った所もあり、犬の散歩仲間の皆には「甘えん坊のヘタレっ子」と呼ばれています。
これもダックスの性格、というよりは個別の性格だと思います。ただ、人が大好きなのはダックスに多く見られる性格のようで、散歩仲間のダックス達もどちらかと言うと犬そっちのけで人に甘える子が多いです。
とにかく可愛がられたい子なので、「可愛い」というのが褒め言葉だと分かっているのか、「可愛い」という言葉でほぼ必ず振り向きます。名前を呼んで可愛がってくれる人が好きなので、散歩で顔見知りの人に「チョコ~」と優しく呼ばれるとすぐにお腹を出して甘えます。
知らない人に対しては犬同士のように吠えたりはしませんが、怖いのか私や母の後ろに隠れてしまうため、昔からの顔見知りと知らない人はちゃんとチョコなりに区別しているみたいです。ダックスだけではないと思いますが、そんなに賢い所もあったのか、と驚かされることも多いです。
ダックスフンドは何といっても胴長短足が特徴ですが、雪が積もった日に散歩に出ると、短い足で埋まってしまわないよう飛び跳ねながら走る姿がたまらなく可愛いです。
元々は狩猟犬ということで突然何もない所で(絨毯やラグ、布団など)床を掘り始めることがありますが、未だに何を掘ろうとしているのか分かりません。
でも、掘り終わった後は必ず満足げな顔をしているのでやめなさいと止めることもなくなり、「掘っても良いラグ」を敷くようになりました。毛布に潜ったり(顔だけを隠すこともあれば身体も含めすっぽり潜ることもあります)、床を掘ったりするのは本能からくる行動だと思うのでなるべく好きにさせてあげたいなという思いからですが、やっぱりラグや絨毯が傷む頻度は高いです(笑)