温泉で有名な熱海。意外と知られていませんが、ワンちゃん連れで楽しめるスポットがたくさんあります!今回は、『熱海城』と熱海城に隣接している『熱海トリックアート迷宮館』に行ってきましたのでご紹介します。
この記事に登場する愛犬
KAI ♂(カニンヘン・ダックスフンド)
熱海城へのアクセス
熱海城は、錦ヶ浦の山頂にあります。山の上にあるので歩いて行くのは大変です。車や公共交通機関を利用して行きましょう。
住所:静岡県熱海市曽我山1993
JR熱海駅より、タクシーで約10分。路線バスや『湯~遊~』バス、ロープウェイを利用して行くこともできます。どのようなルートで行くのかは、事前に調べていくと当日困らないと思います。もし困ったときには、JR熱海駅に熱海観光案内所があったので、そちらで相談してみると良いと思います。
ちなみに、熱海観光案内所には、『熱海城』『熱海トリックアート迷宮館』やその他の観光スポットのパンフレットや割引券がありました。もしかしたら行きたい観光スポットやお店の割引券が見つかるかもしれません。
車で行かれる方は、1回500円170台駐車可能な駐車場があります。(2017年10月現在)
熱海城
私たちは、愛犬をキャリーバッグに入れて、行きはタクシーを利用しました。到着してタクシーを降りると目の前には熱海城!
熱海城の営業時間は、午前9時から午後5時までです。この日は平日の午前中だったので空いていました。熱海城の受付窓口で、並ばずにすぐチケットを購入出来ました。
入場料ですが、熱海城+熱海トリックアート迷宮館の共通セット券で大人1人1500円です。私たちは、インターネット割引券を利用して大人1人1400円になりました。もちろん、熱海城、熱海トリックアート迷宮館は別々にチケットを購入できますが、セット券の方がお得でした。(2017年10月現在)
受付の方に確認したところ、熱海城はリードを繋いでいれば、ワンちゃんを床に降ろして良いとのことです。お城の中を愛犬と一緒に見てまわれるなんて嬉しいですね!
熱海城1階、日本侍文化の間
入場してすぐに大きな金の鯱鉾がお出迎えしてくれます。こちらは熱海城天守閣にある鯱鉾で、日本一の大きさだそうです。鯱鉾に乗って一緒に記念撮影ができます。
1階は日本刀や武具などの展示がされていました。1階を見た後は、最上階の6階までエレベーターで上り、1階ずつ階段で下りながら見ていきます。
熱海城6階、天空の間
最上階の6階は、360度パノラマの天守閣展望台です。熱海一の眺望ポイントだそうです。熱海市街、真鶴半島、房総半島、伊豆半島、相模湾に浮かぶ初島、大島が一望できます。
私たちが訪れた日は、秋晴れで空気が澄んでいたので、この天守閣からの景色はとても美しかったです。愛犬と一緒にお城のてっぺんから美しい景色を眺めることが出来て感動しました。
手すりが低めなので、愛犬が飛び出さないようにしっかりリードを持った方が良いです。私たちは愛犬をがっちり抱っこしていました。
熱海城5階、江戸体験の間
江戸時代の衣装を着たり小物を使ったりして、江戸時代の体験ができるコーナーです。写真撮影が楽しめます。
熱海城4階、判じ絵の世界
判じ絵とは、江戸時代の絵を使った「なぞなぞ」です。絵を見て何の言葉が隠れているのかを読み解くのですが、これがなかなか難しくて、面白いです。愛犬はつまらなさそうにしていましたが…、我々飼い主は楽しめました。
熱海城3階、浮世絵春画展
江戸時代後期の浮世絵が展示されていました。春画は18歳未満入場禁止です。擬人画クイズなどがありました。
熱海城2階、日本城郭資料展
日本のお城に関する資料や模型が展示されていました。マッチ棒で作成された城郭模型が精巧で素晴らしかったです。思わず見入ってしまいました。
熱海城地下1階無料ゲームコーナー
最後のお楽しみは、地下1階にあるゲームコーナーです。こちらは、なんとすべて無料です。遊び放題です。色んな種類のゲーム機がたくさんありました。キッズコーナーもあるので、大人から子供まで楽しめます。初めてのゲームコーナーに愛犬は興味津々でした。
レストラン
熱海城岬庭園内に、海が見えるレストラン『ヒルトップテラス』があります。テラス席はワンちゃんも利用可能です。(雨の日は利用できないそうです。)
1時間~1時間半くらいかけて、のんびり熱海城を楽しみました。熱海城を出た後は、愛犬のおトイレ休憩を済ませてから、お隣にある『熱海トリックアート迷宮館』へ行きました。
熱海トリックアート迷宮館
熱海トリックアート迷宮館は、ワンちゃんは抱っこ、もしくはキャリーバッグに入っていれば入館可能でした!リードで歩かせての入館は不可です。私たちは、愛犬を抱っこして入場しました。愛犬が疲れた時に備えてキャリーバッグも持って入りました。
住所:静岡県熱海市曽我山1993
トリックアートは、見るだけではなくて、触ったり、写真を撮ったりして楽しむことができます。座ったり寝転がったり、様々なポーズをとって撮影する所もあるので、荷物は最小限にして身軽な格好で行った方が楽しめます。外に無料のコインロッカーがあったので、そちらを利用することをオススメします。
トリックアートを上手く撮影する方法については、説明書きがあります。その通りに撮影すると素人でも面白い写真が簡単に撮影できました。館内を巡回しているスタッフさんにお願いすれば、家族みんなで写真を撮ってもらえます。
愛犬とトリックアートの面白い写真を沢山撮って、大満足で熱海トリックアート迷宮館を後にしました。
アタミロープウェイ
熱海城から徒歩3分のところに、ロープウェイがあります。山頂から、熱海後楽園ホテル前の地上までおりることができます。私たちは、熱海城までの行きは山道だったのでタクシーを使いましたが、帰りはロープウェイを利用しました。
ロープウェイは、キャリーバッグやキャリーケースに入れていれば、ワンちゃんOKとのこと。混み合うこともあるので、他の乗客の迷惑にならないように注意が必要です。
地上に下りてくると熱海サンビーチまで、海岸沿いを歩いてお散歩することが出来ます。熱海城を楽しんだ後は、ビーチ沿いを散策することもできます。
愛犬と楽しむ熱海城、熱海トリックアート迷宮館 まとめ
『熱海城』、『熱海トリックアート迷宮館』は、愛犬と一緒に家族で楽しめる熱海の観光スポットです。
熱海城の360度パノラマの天守閣展望台からの眺めは、愛犬と一緒に見るからこそ、より素晴らしく感じます。お城や美しい景色を背景に愛犬と記念撮影が楽しめますし、場内は大人から子供まで楽しめるコーナーが盛り沢山です。
トリックアートでは、お友達に自慢できるような面白くてインスタ映えする愛犬の写真が沢山撮影できます。
また愛犬を連れて行ってみたいと思えるような観光スポットでした。
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