天守閣とひこにゃん
天秤櫓に繋がっている廊下橋を渡って彦根城の天守閣に行きます。この廊下橋を渡らなければ天守閣には行けません。
愛犬も一緒に橋を渡って天守閣に到着。天守閣前は広い広場になっていてそこで時間によってはひこにゃんに会えます。私達はタイミング良くひこにゃんに会うことが出来ました。
ご当地ゆるキャラのひこにゃん登場で、初ひこにゃんに会えました。想像してたものよりはるかに可愛くテレビでみるひこにゃんと一緒に私はテンションをあげるも、愛犬は大きなネコに抱っこ状態でした。
ひこにゃんは先ずはお客様にお辞儀をしてから手を振ってくれたり、端から端へと移動したりお客様を飽きさせないように数分にわたって愛嬌のあるひこにゃんパフォーマンス披露してくれました。
記念撮影もOKのようでしたが私達は愛犬の怖がり様に、残念ながら断念しました。
次はいよいよ国宝にもなっている彦根城の天守閣です。外からの景色を眺めて当たり前ですが立派な建物にただただ感動でした。
この天守閣は屋根瓦も名物のひとつで、数種類もの瓦が使用されています。後で聞いたら34種類の瓦を使ってるそうです。
昔の人は本当に色んな知恵を働かせながらひとつひとつの事に丹念に取り組んでますね。更に屋根は三重でつくられていて、見る方向で外観も違って見えます。
そして天守閣の中へ入ります。愛犬は入れないので天守閣を見ながら外で待っててもらい、私達は交代で見学に入りました。
彦根城内の所々にある窓から外の様子も見ることが出来ます。城内には瓦のようなもの等が展示されていました。
窓に沿って廊下があったり、部屋と部屋の至る所に柱があったり、今では見られないつくりでした。天井も大きな柱が何本もむき出しで、天然の木そのものが生かされていて魅了されました。
この構造は積み上げ方式というもので、彦根城独特の構造だそうです。城内にある大きな階段を登ったあとんは、今度は急な狭い階段を降りたりとまるで迷路みたいでした。
急なつくりのこの階段はすごく狭く、人ひとりが通るだけで精一杯なので、人が行きかうことができず途中で渋滞になったりと思わぬハプニングもありました。
いくつかの間隔で取付けられた窓にはひし形っぽい金網がはられていて、鉄砲狭間の隠座間というもので防御用として作られているとの事でした。
大きな窓もあり。そこからは陽あたりが良くお日様の陽気が気持ち良かったです。更に奥に進み一番上の部屋には隠し部屋がありました。
これぞ屋敷といったつくり部屋で、今では考えられない設計でとても感慨深いものでした。最上階から見る眺めもまた先程とはちがって見えました。
愛犬も彦根城天守閣と記念写真もとったので今度は石段を下りながら帰ります。
天秤櫓の凄さに圧倒されたので、帰りにも見どころの説明を再度良く読み、今見てきた天秤櫓をもう一度眺めました。
説明を見てから天秤櫓や廊下橋それに石垣をみると、よりまた一層感慨深いものに見えました。
下りの石段も疲れを見せない愛犬はスタスタ降りて行きます。それに続けと私達も石段をおりて帰り道を行きます。
帰りも少しだけ散策しながら行きと違った景色を楽しつつ石段を降り、今度は上から下へと軽い足取りで降りてい駐車場に到着。彦根城を後にしました。
愛犬と彦根城見学 まとめ
今回は敷地内は愛犬も入れるというワンコにとっても飼い主にとっても嬉しい彦根城へ愛犬と一緒に行ってきました。
建物の中以外は全てワンコOKというとってもやさしい彦根城は見どころ一杯でした。
今回私達は石段を登っててっぺんの天守閣まで登りましたが、天守閣まで登らなくても充分楽しめるほど敷地は広く、洗練された池に囲まれた彦根城の日本庭園をぶらぶらと散策だけでも十分に楽しめます。
この彦根城は江戸時代に建てられたお城で、その中の天守は、姫路・松江・松本・犬山とこの彦根の5城が国宝として登録されています。
この彦根城は何度か修繕工事をされながらも今でも立派にその姿を残しており、そして全国からも沢山の人が観光で訪れる名所となっています。
機会があれば是非愛犬とそんな魅力たっぷりな彦根城散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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