コーギーの愛称で人気の犬種、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの特徴や性格、気をつけたい病気やお手入れなどについてご紹介します。
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
- 原産国:イギリス
- サイズ:中型犬
- 標準体重:11kg~14kg
- JKC登録犬数:5,395(2016年)
コーギーの特徴
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークはイギリスでは牧畜犬として、牛を管理する仕事をしてきた犬です。しっかりした胴体と、太くて短い足が特徴です。コーギーの尻尾が短いのは、断尾しているからなのですが、最近は尾を切ることは少なくなり、尻尾の長いコーギーも数多くいます。
コーギーはイギリス王室とは馴染みが深く、エリザベス女王が、何頭ものコーギーを宮廷内で飼っているのは有名です。このコーギーたちは、エリザベス女王が18歳の誕生日を迎えたときに、父親のジョージ六世から贈られた犬の子孫だそうです。
コーギーの性格
コーギーはとても賢い性格の犬種です。牧畜犬だったからでしょう、ただ可愛がられるだけでなく、家族といっしょになにかをするのを好みます。
コーギーの性格は活発で好奇心旺盛、人間の様子をじっと観察しているかと思うと、夢中になっていたずらしていたりする、可愛いやんちゃものといったところでしょう。
ドライブなどの外出時に同行するのを好みます。いつも家族といっしょにいたい、そういう性格の犬なのです。
コーギーの毛色の種類
コーギーの毛色の種類には、レッド、セーブル、フォーン、ブラック・アンド・タン、トライなどが有ります。