気を付けたいダップーの病気
ダップーはミックス犬ということもあり一般的には、純血統犬種より丈夫といわれています。
しかし、ミニチュア・ダックスとトイ・プードル特有の遺伝的疾患は気を付けておく方がよいでしょう。腰痛、ヘルニア、白内障、てんかんなどのダックスフンドがかかりやすい疾患や、膝蓋骨脱臼や骨折などプードルならではの病気やケガには注意が必要です。
特にミニチュア・ダックスフンドは、その容姿的な特徴から、犬種特有のかかりやすい病気があります。また、例えばダップルの毛色を持つ個体は、聴覚や視覚障害を起こしやすいなど、毛色によってもなりやすい先天性疾患などがあります。
いずれにしても、親犬の病歴をきちんと把握しておくことが重要です。
10頭のダップーに、10頭の魅力ある個性
ダップーは、ブリーダーやミックス犬のペットショップなどでも購入することができるそうですが、その数はあまり多くありません。どこかで運命のダップーと巡り合えたらよいですね。
同じ小型犬とはいえ、全く異なる容姿をもった犬種が両親のダップー。そのため、その個体によって見た目の印象がまったく違うということもあるでしょう。
どのような容姿、性格になるのかはその子の持って生まれた個性です。そのことを尊重して、愛情深く育ててあげてくださいね。