愛犬とのエピソード
我が家で犬を飼うのはライが初めてでした。犬を飼うことを決めた頃は、大型犬ブームも下火になり、ペットショップには小型犬ばかりの頃でしたが、ブリーダーでゴールデンレトリーバーを選びました。
選んだ理由は、ブリーダーさんの所で見たゴールデンレトリーバーの成犬に惚れてしまったことでした。美しいのに愛嬌のあるゴールデンレトリーバー、ぜひ、我が家に迎えたいと思いました。ライはブリーダーさんの所で生後6ヶ月まで生活したワンちゃんでした。
飼い主候補が現れなかったようで、1頭だけ大きな子犬でした。子どもたちは、子犬なのに大きいゴールデンレトリーバーに戸惑っていましたが、穏やかなワンちゃんで、すぐに仲良くなれました。
ライをドッグプールに連れて行ったこともありました。が、泳げませんでした。ブリーダーさんの水泳教室にも通い、ドッグプールでブリーダーさんにお腹を持っていただき、泳ぎの練習をしました。臆病なライには大きなプールが怖く感じたようで、プールにはいるまでに時間がかかりました。でも、プールに入ってしまえば、あっという間に泳げるようになりました。
迷いネコ(子猫)をライが見つけ、家族で保護したことがあります。
子猫を保護するのは初めてで、家族みんなでインターネットを頼りにがんばりました。ライは、子猫の体をきれいに舐め、下の世話までやってくれ、猫ちゃんが見えなくなると「クーン、クーン」と鳴いて、探していました。猫ちゃんも安心してスクスクと育ちました。今では、仲良く同居しています。
大型犬は小型犬よりも早く年をとります。ライも顔の白髪が増えてきて、「おじいちゃんになっているのかなぁ・・・」と思うことも多くなりました。大変なこともありますが、ライとの生活は楽しいことの方が多いです。いつまでも愛嬌たっぷりで健康でいてほしいと思います。