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パピヨンの特徴・性格・病気・お手入れは?これだけは知っておきたい!

犬種

パピヨンの毛質と手入れ

パピヨンはシングルコートと呼ばれる1種類の毛のみの犬種です。中にはアンダーコートのあるパピヨンもいますが、JKCの基準ではアンダーコートのあるパピヨンは認められていません。

シングルコートのパピヨンは抜け毛は少ない犬種ですが、抜け毛が気になる時期はこまめにブラッシングをして余分な毛を取り除いてあげましょう。パピヨンはトリミングなどのカットは特に必要としませんが、美しい被毛を保つためにも定期的なシャンプーが大切になります。耳の長い飾り毛は毛玉にならないようにコームを使って梳かしてあげましょう。

パピヨンに必要な運動

パピヨンはそれほど多くの運動量は必要ありません。室内だけでも充分に歩き回れる環境を用意してあげることができれば運動不足になることは少ないといわれていますが、日光浴やストレス発散のためにもできるだけ毎日お散歩をしてあげましょう。日光を浴びずにいるとビタミンDが不足してしまい、病気の原因になることもあります。

パピヨンのしつけのしやすさ

パピヨンはもともと賢く、小型犬ながら無駄吠えが少ない飼いやすい犬種です。その賢さゆえに悪いことを覚えることも早く、また気が強い一面もあるため、甘やかすと問題行動の原因になることもあります。子犬のころからきちんとしつけをしてあげることで、良い家庭犬となるでしょう。

パピヨンの気を付けたいケガ・病気

パピヨンは小柄で華奢な体格をしており、骨が細いため骨折には十分に注意します。活発な犬種のため、階段の上り下りやベッド、ソファからのジャンプなどもするので、室内の環境にも配慮してあげましょう。

パピヨンは、ひざのお皿の骨が外れてしまう症状、膝蓋骨脱臼等の病気を発症することがあります。軽症の場合は無症状のことも多いですが、早期に発見できればリハビリのみで対処するケースもあるようですので、スキップのような歩き方をしたり、不自然な動きが見られるようであれば、獣医師に相談するなどして日頃から病気、ケガ予防に努めてあげましょう。

犬は犬種やサイズに限らず、痛みに強いと言われていて、痛いとか苦しい感情を表に出さないことが多いですし、病気やケガの症状もわかりづらく、日々一緒に暮らしている飼主さんであっても愛犬の病気やケガの異変になかなか気付いてあげられない事もあります。

日頃から、愛犬の体や動きに普段と変わったところがないか、飼主さんがこまめに観察、チェックしてあげて、健康管理、病気予防に努めてあげたいですね。

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※記事執筆時点の情報です。ご利用の際には公式サイト等で最新情報をご確認ください。
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